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徽宗皇帝のブログ

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中二病は大人まで続くこともある
「村野瀬玲奈の秘書課広報室」から転載。

「中学生高校生の間はこのような勘違いや大人への幼稚な反発が許される時期ですが、こういうことを経験しながら人は成長するものです。その勘違いや幼稚さから抜け出せないまま大人になってさらに盛大な傲慢な勘違いを日々ネットや産経新聞や週刊新潮や週刊文春や文藝春秋や週刊ポストや週刊現代やWillなどなどの出版物や安倍晋三内閣や自民党内や日本維新の会や大阪市役所でまき散らし続けている日本人がたいへん大勢いる現在ですから、なおさら彼の成長を願います。」

私自身、中学高校の頃は左翼嫌いで、この中学生に似たところがあったから、この中学生のような心理はよく理解できる。
と言うより、中学生に限らず、人間というものは自己愛の生き物だから、「自分は正しい。自分の考えを批判する人間はクソ」と思うのが普通である。特に中学生なら「親や教師という権威に反発する俺ってカッケー」くらいに思うものだ。それを「中二病」と言う。まあ、よくは知らないが、盗んだバイクで(警官にびくびくしながらw)夜中の道を走ったり、学校のガラス窓を(こっそりとw)壊すのが、彼らの言う「カッケー」行為らしい。
で、彼らの大嫌いなのが「お説教」である。なぜなら、それは「自分」を否定されることだからだ。
彼らは、「あなたは凄い、あなたは素晴らしい。あなたは最高!」と言われることだけを求めているのである。すなわち、彼らは徹底的に赤ん坊なのである。
で、自分の理解できない存在、自分の理解を超えた「社会」というものは、それだけで彼らの敵だ、ということになる。彼らは知的に劣等だから、自分たちに対して「上から目線」で見る存在は、それだけで彼らの敵になる。
それがそのまま成長しなかったのが、いわゆるネット右翼というものであり、安倍や橋下一派である。

なお、昔は「左翼小児病」という言葉があったものである。社会の現実を見ずに、左翼理論(ほとんどはマルキシズム。)を振り回す馬鹿をそう名づけたのだろう。中二病は左翼右翼を問わないものだ。



(以下引用)*引用されたツィートの一部が消えているが、話の大筋は分かると思う。

中学生ネトウヨにどう返事するかの一例

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こんなツイートがありました。中学校かなにかの生徒が個人日誌に書いたことに対して先生が返してきた返事について、その当の生徒が憤慨して書き残したツイートへの批評です。



その当の生徒のツイッターアカウントは削除されているけど、魚拓が残っていました。こちらです。

https://archive.today/RETbH

【悲報】俺の先生は左翼だった事が判明

七夕の日に個人日誌みたいな物のコメント欄にこういう事を書いたら、こんな返信が返ってきてたのを思い出した。汚い字でスミマセン。

黒字:俺の字
赤字:左翼先生の字
#反日 #劇団サヨク

[ 添付されていた画像の転記 ]

(「俺」)今日は七夕だ。俺の願いは日本がさっさと中韓と断交してくれれば良いと思う。あの幼稚国家とはさっさとおさらばすれば良い。

(「左翼先生」)それもまた、幼稚な考えですね


(転載、転記ここまで)

日本と韓国、日本と中国の間には、貿易やビジネスというものがあり、日本企業は中国に支社や工場を作ってビジネスや生産や販売をしており、その中には、日本企業が中国で生産して日本に向けて輸出してもいます。文化レベルでも、日本のアニメや漫画やテレビドラマや映画は中国でも見られたり読まれたりしており、逆に、中国や台湾のドラマなども日本でも見ることができるわけです。日本と韓国の間でも、韓流ドラマやK-POPが韓国から日本に輸出されている一方、日本でもそれの受け皿としてビジネスが成り立っているわけです。中華料理や韓国料理は日本でも食べられており、日本料理も中国や韓国でも食べられていることも言うまでもありません。さらには、中国から来る大勢の観光客は日本でたくさんの買い物をしてくれています。日本が中国、韓国と断交するということは、それらをすべてやめることであり、日本から見たって日本の経済の大きな部分を消し去ることを意味します。中国、韓国と断交するというのは幼稚な考えであることがこのことからわかります。

...という説明を一行に要約したのが、「それもまた、幼稚な考えですね」という先生の返事です。





この中学生が自分の考えが間違っていることに気付いたからこそ恥ずかしくなってツイッターアカウントを消したのだと思うし、実際に彼が自分の間違いに気づいたことを心から祈ります。中学生高校生の間はこのような勘違いや大人への幼稚な反発が許される時期ですが、こういうことを経験しながら人は成長するものです。その勘違いや幼稚さから抜け出せないまま大人になってさらに盛大な傲慢な勘違いを日々ネットや産経新聞や週刊新潮や週刊文春や文藝春秋や週刊ポストや週刊現代やWillなどなどの出版物や安倍晋三内閣や自民党内や日本維新の会や大阪市役所でまき散らし続けている日本人がたいへん大勢いる現在ですから、なおさら彼の成長を願います。

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