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徽宗皇帝のブログ

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人間獣化計画は完成に近づいた
「遠くを見つめて」というサイトから転載。
ソニー創業者井深大は事業家であると同時に、政治や社会問題にも深い関心を持っていた幅の広い人物だったが、その人の次の言葉は未来への警鐘、つまり現在の日本の混乱と悲惨の真の原因を見抜いていたと言える。
ゲッペルスは、いわば「カラマーゾフ兄弟」の中の寓話に出る「大審問官」であり、愚衆を正しく導くために、あえて欺瞞を行った人物だろう。彼の「嘘も百回言えば真実になる」という言葉は今なお政治における最高の金言であり、ほとんどあらゆる政治家はこの言葉を実行している。


(以下引用)


『心を置き去りにした日本人 あと半分の教育』
井深 大(いぶか・まさる)氏 ソニ-創業者  以下抜粋

「わが国として気をつけねばならないことは
わが国に向けられている 数々の企てである。

それは、愛国心の消滅、悪平等主義、拝金主義 過度の自由要求
道徳軽視、3S(スポーツ・セックス・スクリーン)の奨励、
ことなかれ主義の政策、無気力・無信念、義理人情の抹殺、
俗吏(ぞくり=役人をあざけっていう語)・属僚(下級役人の仲間)の横行、
否定・消極主義、自然主義、刹那(せつな)主義、尖端主義、
国粋主義の否定、享楽(きょうらく)主義、恋愛至上主義、家族制度の破壊、
民族的歴史観の否定。

以上 19の企(くわだ)てをもって、
わが国の持っている 非常に理想的なものを潰そうとかかってくる
強い勢力がある」 (『あるユダヤ人の懺悔 日本人に謝りたい』抜粋)

私は この文章を読んだ時

これこそ まさに 戦後から現在に至る日本の姿ではないかと思い、
愕然(がくぜん)としてしまいました。

誰の言葉だと思いますか。
実は これは1934年、ドイツの宣伝相 ゲッべルスが
ドイツ国民に与えた 19の警告なのです。

ゲッべルスは、”非常に強力な超国家的勢力”(すなわちユダヤ人)が、
文明の破壊にもつながる心理戦、
神経戦を挑(いど)んできていることを察知し、
これに対して ドイツ国民は十分に警戒せねばならない と考えました。

この心理戦、神経戦の目的とするところは、
人間の誠実性を低めることにより
現存する国家を 内部からむしばんでいこうとするものであると判断し、
そうした”悪(あ)しき企(くわだ)て”を 
19の明快な言葉でとらえ直したうえで、
国民に向かって 警告を発し、抵抗への奮起をうながしました。

ゲッペルスが、これら19の”悪しき企て”を総称して、
”人間獣化計画”と呼んでいる点も、
日本人の別名 ”エコノミックアニマル”と対応しているようで、
大変 興味深く思われます。

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