忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

会派離脱と公約遵守
民主会派離脱宣言後半を転載。
これまた真っ当な宣言である。代議士というものはその選出段階で個人的資質への投票と共に、その属する党への投票を受けている。したがって、党が公約に違反する場合はその代議士そのものも存在意義を失うのである。公約とはそれほど重いものだ。今、民主会派を離脱する道を選んだ議員たちの行動は代議制民主主義の原則に従った立派な行動である。彼らのような代議士こそ、国民はバックアップしなければならない。


(以下山崎行太郎のブログ「毒蛇山荘日記」に転載されたものの再転載)


菅政権が本来の民主党の政策を捨て、本来の民主党の政治主導を捨て、本来の民主党の国民への約束を捨て去って省みないならば、それは国民が願いをかけた本来の民主党そのものを捨て去ることになる。

 そして、このことは、本来の民主党への支持の上に比例代表で当選した我(われ)々(われ)の存在意義すらも打ち消すことになる。

 我々は民主党と国民との約束の上に存在する比例代表の議員だからこそ、本来の民主党の姿とはかけ離れた今の菅政権にはもう黙ってはいられない。みすみす旧来からのしがらみにはまり込み、無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない。我々は今こそ「国民の生活が第一」の政策を発信し、国民の信頼を取り戻していかなければならない。

 しかし、我々は、民主党に対する信頼が地に落ちた今となっても民主党を捨てるつもりはない。歯を食いしばっても、国民との約束であるマニフェストの実現に取り組む我々こそが、本来の、そして真の民主党であるからだ。

 従って、我々は、国民との約束を果たす議員集団であることを、改めて国民の皆様に行動で示すために、衆議院での民主党・無所属クラブとは分かれ、新たに院内会派を設立する。そして同志一同が結束して、「国民の生活が第一」の政策を実行すべく今後、行動を展開していくこととする。

 2月17日 民主党・衆議院比例代表単独議員有志一同



拍手

PR

コメント

コメントを書く