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徽宗皇帝のブログ

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住民主導の自治体政治
共産党員だから、当然共産主義者と思われる「紙屋研究所」氏のブログの一節で、共産主義とは関係なく、「本物の民主主義は可能か」という問題への、ひとつの答えとして面白い。もっとも、「答え」とは言っても、まだ手探り状態だと思うが、つまり「住民自治」方式である。
ただ、「ミニュシパリズム」いや、「ミュニシパリズム」というカタカナ語は気持ち悪い。私もさっそく間違えたくらいだ。「バカリズム」という、一瞬で消えた馬鹿コンビのコメディアンを思い出す。

(以下引用)


 岸本聡子。「〈コモン〉と〈ケア〉のミュニシパリズムへ」。


 言わずと知れた杉並区長である。


 ミュニシパリズム(自治体主義)を解説し、そこに〈コモン〉と〈ケア〉の概念をつないでいる。


 実は「参加型予算」について知らなかった。


 バルセロナの例が書いてあるが、住民自身が地域で必要とする事業を提案して、住民投票で選ばれたものが執行されるという。2020年には600をこえる住民投票


 杉並区でも行われており、岸本によれば「日本でも導入している自治体がいくつかあり」(p.111)ということだ。


www.city.suginami.tokyo.jp


 その評価はまだよくわからないが、ぼく自身が調べてみるきっかけにはなった。


 

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