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徽宗皇帝のブログ

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信じる力が人を滅ぼし、批判精神が社会を救う。疑い深い嫌な奴ほど正解に近いwww
「deeply japan」記事だが、長く引用すると大事な焦点がぼやけるので短く引用する。
ここに書かれたことは非常に大事なことで、「新興宗教は宗教ではなく、集金マシンであり集票マシンだ」ということが明確に書かれている。だからこそ自民党(統一教会・日本神道連盟)と公明党(創価学会)が手を組むという不思議なことが起こり、それを誰も不思議にも思わないし批判もしないという、さらに不思議なことになるわけだ。
これは「政教分離」が口先で言われ、「言ったから(実体がそれに反しても)OK」という言論の腐敗化、泥沼化、無効化が完成するからだ。
ただし、「新興宗教は」と書いたが、実は政治との密着は伝統宗教でも行われている可能性は高く、特にキリスト教世界ではそうなのではないかと思うが、伝統宗教が勢力を失いながら、新興宗教は雨後の竹の子のように生え広がるというのも不思議な現象である。
まあ、伝統宗教の欺瞞性(統一教会の理論がキリスト教の不合理性を徹底的に批判していることはもっと知られていい。)は周知されても、新興宗教は中身や正体や欺瞞性が知られるまで時間がかかるから、その時間差のためだろう。何しろ、私など未だに中学理科で習った法則の「理由」や「証明」など何一つ知らないのだから、一般人の「知らないことを信じる力」は凄いものである。しかも、宗教には「不合理ゆえに我信ず」という姿勢もかなり有力なのだから。
ちなみに、私の考えでは仏教は宗教ではなく哲学であり、神道は宗教の基準を満たしていない。つまり「教義」が無い。
だから、日本人はどんな宗教でも同居させて平気なのだが、新興宗教という悪疾だけは徹底的な対策が社会維持のためには必要だろう。少なくとも、政治に関与させてはいけない。

(以下引用)

その世界的な反共グループ、すなわち、World Anti-Communist League(世界反共連盟)の重要人物の極東側の対等物が、蒋介石、文鮮明、笹川良一が組んでる一塊、アジア反共連盟。
模式的にはこんなお付き合いじゃないかという感じ。(これは私が作ったんじゃなくてフランス人のThierry Meyssanの15年ぐらい前の記事にあったもの。)
ウクライナ民族主義者を支援してきた米共和党
日本の中では、文鮮明のチームだけでなく、生長の家なども反共団体としては有名だし、実際いろんなところで「力」を持ってると思う。
本人たちは互いに主張が違うというのだろうけど、反共チームが適当な「教え」を宗教団体化して人を募って政治勢力となる、というメカニズムの中の1コマとしては何も変わらないと思う。
(私がここらへんを宗教問題と言いたくないのは、税金を逃れているように国家からの関与を振り払うための「宗教団体化」と、団体化したことによって特定政治団体の集票マシンとなる、という2つの機能がメインであって、別に個人のものの考え方がメインではなかろうと思うから)

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