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徽宗皇帝のブログ

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右翼(商売右翼、ファッション右翼)はもはやお払い箱か
「ヤフーニュース」から転載。
中国の対日政策に変化が出ているようだ。安倍自民党がまだしばらく続く形勢なので、安部政権への嫌悪感を抑えて、日中間の緊張を高めないようにしているようである。安倍政権自身、中国敵視の姿勢を見せなくなっており、この前の衆院選では石原慎太郎らの極右勢力は一掃された。そこには米国(一枚板ではない可能性が高い。つまり、よく言われる戦争屋と反戦争屋の対立だ。)の意思があるのかもしれない。
なお、「ベルベットモーニング」氏はこの衆院選全体の票数が操作されたものだ(野党票を2分の1にするプログラムを使っている)という考えであるが、その中で沖縄だけは例外なのだろうか? あるいは、沖縄だけはセメント(プロレス用語で真剣勝負のこと。プロレスで稀にある。たいていは、相互の感情的対立による。木村対力道山戦などもそれだったようだ。)だったのか。
沖縄の件はさておき、もしも先の選挙が操作されたものならば、次世代の党の壊滅には、米国からのメッセージが隠れていたことになる。そのことを日本の右翼かぶれ諸君はよく考えておくべきだろう。二階に上げられて梯子を外されるのは中国の右翼だけではないと。

なお、今回の記事タイトルに書いた「ファッション右翼」は、たいした思索も無しに、ファッションを身に着ける程度の感覚で右翼的行動や発言をする者の意味である。「ファッショ」ではない。


(以下引用)



サンゴ密漁者たちは今、中国で国賊扱いされている

週刊SPA! 12月16日(火)16時21分配信


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サンゴ密漁者たちは今、中国で国賊扱いされている

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サンゴ密漁者たちは今、中国で国賊扱いされている
9月頃より中国の赤サンゴ密漁船団が小笠原諸島近海に出現。中国当局は密漁黙認ともとれる静観の態度を示していたが、APEC後は一転、中国側も「断固たる措置」を表明。大きな外交問題にはならずに事件は一旦収束

 小笠原諸島近海に突如、出現した中国の大漁船団。赤サンゴの密漁を行う彼らの存在が報道されると、両国の政府間のつばぜり合いも激化した。しかし、このまま深刻な国際問題に発展するかと思われた矢先、中国側の方針転換もあり、事態は沈静化した。日本では、その後、この事件に関する続報はほとんど聞かれなくなったが、実は中国では思わぬ“その後”を迎えている。

「まさか帰国したら犯罪者、国賊扱いにされるなんて思ってもみなかった」

 こう語るのは小笠原諸島へ赤サンゴ密漁に参加したという劉鄭氏(仮名)。浙江省杭州出身の劉氏は、帰国後は当然、「日本の鼻をあかした男」という好待遇を得られると信じていたという。

「しかし、港に戻ると市民に囲まれて国の恥だとか罵りを受けました。逃げ帰ると家で待っていたのは杭州市の行政管理官ですぐに連行されたんです。結局、船も没収、3年の党員資格停止と漁業権剥奪を言い渡されて……」

 このような処置をとられたのは劉氏だけでない。福建省福州市の「愛国漁民」を自称していた朱光氏(仮名)も周囲からの猛烈な吊し上げにより、家族ぐるみで移住を余儀なくされたという。

「漁業権も船も没収され、赤サンゴ漁獲での換金も、一時停止される始末です。地元紙や会報誌で海賊野郎とか反共産党の鼠だの顔出しで書かれて生きていけない」

 中国では反日活動といえば、「愛国無罪」が半ばまかり通っていたイメージがあるが、なぜ今回に限り、このような事態になっているのか。密漁に関与した漁民たちが過酷な法的、社会的制裁を受ける理由を新華社通信福建支局員のT氏はこう説明する。

「密漁は反日感情を煽る意味で黙認という形を夏までは当局がとっていたんです。乱れがちな国内の結束を図る意味で必要な“ガス抜き”だった。ところが、11月のAPEC後に日中関係改善の模索をとった途端に法的処置も厳格化し、梯子を外したんですね。現在、党自ら火消しに躍起。これまで“活躍”していた反日扇動家もなりを潜めてしまっています」

 日中関係改善の動きの裏で、ここ数年、過激化していた反日運動が「なかったこと」にされる日も近いのかもしれない。

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<取材・文/週刊SPA!編集部>




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