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徽宗皇帝のブログ 徽宗皇帝のブログ

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名ばかり、形ばかりの「子育て支援」

待機児童問題を深刻かつ重要な社会問題として盛り上げるため(あるいは予見される自民党のネット弾圧への対抗策かも)だと思うが、「保育園落ちたの私だ」とハッシュタグをつけて大勢でツィートしようという呼びかけへの賛同者が多いようだが、(実は、「ハッシュタグ」が何かよく分からないのだが、多分ツィッター上の名刺のようなものだろうという推定で書いている。まあ、私のブログはたかがその程度のブログだ。)下のツィートは「保育園落ちたの私だ」の「私」が保育士さんであるのが面白い。
自公政権および政府官僚がいかに保育園不足、保育士不足をなおざり、かつおざなりにしてきたかがこの一件だけでも明々白々である。(手持ちの辞書によれば、「なおざり」は「いい加減なこと」、「おざなり」は「その場しのぎのこと」であるようだ。その場しのぎなら必然的にいい加減な処置になるのだから、ほぼ同義で使えるわけだ。おそらく語源はまったく違う言葉だと思う。「おざなり」は「御座なり」かと思うが、「なおざり」は分からない。)
この保育士さんの職場の具体的事情は分からないが、保育園という商売は全体的に余裕のある運営ができていないことは確かなようだ。だからこそ全国的な保育園不足、保育士不足があるのだろう。そしてそれは一にも二にも政府の責任なのである。
まあ、私の提唱する「個人保育業」を政府が後押しし、法的な条件を整備するしか解決策は無いのではないか。政府官僚は補助金利権を失うのはいやだろうが、このままだと政府が倒れます。何しろ、この件ではマスコミが母親たちの側に立っているから。母親というのは何より強い。
ついでに言えば、「保育園」への補助金よりも、幼児を保育施設に預ける母親に対し、保育料金の3割から5割を政府が負担する、という形のほうが、各家庭も助かるだろう。政府が保育園に補助金を出しても、それで保育料金が安くなるわけではないのだから。


(以下「カマヤンのツィッター」から転載)


美織 ‎@XianshengP
と、わたくしの保育士の義姉が言うております。 産休を明け、息子を預けて勤務先の保育園(公立)に復帰するために応募していたのですけれどもね。 義姉の保育園も、義姉の復職を見込んでいたので「保育士不足なのに保育士が落とされると思わなかった」と言うております。



(徽宗追記)今読んだばかりの記事だが、下に引用する都議会議員氏の案は、私の考えに非常に近い。



一方、怒りを訴えられる立場にされた東京都議会議員の音喜多(おときた)駿氏は、ブログで「保育所というハコモノ・施設でこの問題を解決することは不可能」と指摘し、解決策として「補助金を供給側(施設)から需要側(利用者)へ」転換すべきと提案する。


東京都江戸川区を例に、将来的な人口予測を元に「保育所の増設で対応するつもりはない」とする基礎自治体の言い分を紹介。「小規模保育や派遣型保育・ベビーシッターの活用」に舵を切るしかないとする。


「利用者のニーズに合わせて自宅で保育を行うシステムであれば、需要次第で供給が調整できるので、今後の少子化にも機動的に対応できます」


音喜多氏は「フランス流のバウチャー給付」を提案

音喜多氏は具体策として「保育・子育て関連のみに使えるバウチャー(クーポン券のようなもの)を子育て世帯に一律で給付すれば良い」とする。ただしこの政策転換を図るには、子どもを預ける側が「ベビーシッターなんて危険」「公立の施設が安心安全」といった考えを変えることが必要になるという。


音喜多氏は議員当選前に7年間、ルイ・ヴィトン社(本社・パリ)に勤務していた。この経験を基に「子育て支援政策をフランス流へ」と主張し、バウチャー制度が「日本人女性もフランス人のように子育てと仕事、プライベートのすべてが充実した人生を送れるようになる起爆剤」になるとしている。




(引用2)若い母親たちの怒りが、「直接行動」化しつつあるようだ。これはどこまで盛り上がるか、見ものである。フランス革命でも先頭を切って立ち上がったのは女性たちだった。これまでの自公政権と政府のすべての悪行への怒りが、これを機に噴出する可能性もあるのではないだろうか。

ツイッターのハッシュタグ「 #保育園落ちたの私だ 」に母の怒り殺到 国会前の抗議行動に発展

子どもの預け先探しに苦心する母親が心情を吐露した「保育園落ちた日本死ね!!!」という匿名ブログが、ついに国会にも取り上げられた。2月29日の衆議院予算委員会で質問に立った山尾志桜里議員(民主党)に対し、安倍首相はこう冷たく返答した。
「実際どうなのかというのは、(書き込みが)匿名である以上、実際にそれが本当かどうかということも含めて、私は確かめようがないのでございます」

与党席からも「出典はないんだろ出典は」「誰が言ったの」「本人出てこいよ」などといったヤジが飛んだ。これを見た女性たちはネットで怒りの声をあげ、ツイッターに「#保育園落ちたの私だ」というハッシュタグを作成。国会前でのデモの呼びかけに発展している。

「日本は既に死んでるよ。ヤジ飛ばした議員、辞職しな!」

女性たちは、ブログは匿名ではあるが多くの母親の悩みや怒りを代弁していると主張。ある女性は「本人出てこいよ」などとヤジを飛ばした国会議員を批判し、デモによって自分たちの存在を知らしめるとしている。
「『誰が書いたんだよ』と言うならば、書いた内容に賛同する人達が国会前でデモすれば、事の重大さが分かるか?そこまでしなきゃ分からないお馬鹿が国会議員だという時点で日本は既に死んでるよ。ヤジ飛ばした議員、辞職しな!」

3月4日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)も、ハッシュタグを使って投稿した女性を取材。都内に住む母親(36)は、長女が2歳になったのを機に再就職を目指したが、認可保育園の入園が叶わなかった。


まさに匿名ブログの筆者と同じ境遇にあり、国会のヤジに対し「『言ったの誰だ』とかっていう、そもそもの論点が違う」という憤りがあって投稿したという。
「結局(子どもが)1人でこんなに大変なのに、もし2人目できたらどうなるんだろう。欲しいけど踏み出せない状態ですね」

番組では「日本死ね!!!」の匿名ブログの筆者との接触に成功。やはり「誰が書いたか」という点を議論するのは的外れであり、「実際の現場をどう改善していくかという建設的な議論をして欲しかった。論点がズレてる」と嘆いていた。

保育園が増えない根本原因は「保育士の給与の低さ」

金曜コメンテーターの吉永みち子さんは、国会答弁は保育園に落ちて絶望している人たちを切り捨てたと指摘。キャスターの羽鳥慎一さんも、ネットと国会との温度差を「溝っていう表現じゃ、もう言えない。堀? 川? ぐらい間があるんだな」と首を傾げた。


同日放送の「バイキング」(フジテレビ系)もこの話題を取り上げ、保育園を運営する角川慶子さんが、待機児童問題が起こる背景を解説した。角川さんによると、2015年の待機児童2万3167人のうち、73.7%が都市部に集中しているという。


その原因には夫婦共働きの増加があるが、保育園が増えない理由は用地不足や住民の反対以上に、保育士不足が深刻なためだ。待機児童を解消するには保育士が約6万2000人足りないが、130万人の潜在保育士は主に給与の低さを理由に職に就きたがらない。


これには番組出演者もショックを受けたよう。坂上忍さんは、この額では保育士自身も共働きしなければなくなり、さらに預ける保育園も足りなくなる「負のスパイラル」になると指摘。国会議員の危機感の低さに声を荒げた。
「こういう問題こそね、超党派で出来ないの? って思うんだよね。党を超えて、とっとと問題を解決して、その方がよっぽど政治不信もなくなっていくわけだから」

3月5日午後にも国会前で抗議行動

市民にも、団結する動きが起こり始めている。署名サイトのchange.orgには「#保育園落ちたの私と私の仲間だ」と題したキャンペーンが登場。「『実際何が起こっているのか』『中身』を国会議員の皆さまにお伝えするべく、署名活動を行いたいと思います」と説明されており、4日20時現在で8000人を超える賛同を集めている。


また、3月4日の18時30分からは、国会前で「#保育園落ちたの私だ スタンディング」抗議活動が行われ、5日にも13時30分から行う予定とのことだ。


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