徽宗皇帝のブログ

コメントの中に、いいコメントもたくさんあるが、最後まで読んでいないので、カットした部分にもっといいものがあるかもしれない。まあ、ここに載せただけでも「問題の解決策」はたくさん書かれている。
基本は、「学校そのもの、特に高校大学の必要性」を考えることだ。毎度言うが、学校で習う程度のことは自学自習できる。さらに、２０歳くらいまで「現実社会」と隔離されることで、社会に無知な成人を大量生産しているのが今の学校制度である。もっと有意義有益な教育内容にするか、学校を大量に廃止するべきだろう。まあ、既に自然淘汰されてきているが。

私は、明治時代のように、高校大学は上級国民だけ行けば十分だと思っている。ただし、そこでは本気で学問させる。義務教育で子供を教える教師を教育するための「師範学校」も作ればいい。
もっとも、家庭の母親にとっては、子供が一日中家にいるのも困るだろう。学校は「託児所」でもあるわけだ。そして、学校の授業（高校大学に進学するためだけの、大多数の生徒にとっては無意味な内容の授業）の理解できない子供たちは「小人閑居して不善を為す」わけだ。まあ、中学校はその後の進路の「選別期間（適性判断期間）」として、中学校に行くかどうかも家庭の選択に任せるのがいい。つまり、明治時代の学制がベストなのではないか。


（以下引用）