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徽宗皇帝のブログ

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安倍政権が劣悪な閣僚を意図的に揃えるわけ
「阿修羅」経由で「反戦な家づくり」記事を一部転載。
安倍政権のやり口をうまく解明している。まあ、米国による日本支配のミニチュア版(つまり、脛に傷を持つ政治家をわざと使い、反抗できないようにする、ということだ。)だが、安倍政権における閣僚の異常なまでの劣悪さの理由がよく分かる。


(以下引用)


まさにアメとムチを絵に描いたような、米国の日本支配。

これを、何倍も網の目を細かく、厳格にやってのけたのが、第2次安倍政権の首相官邸だ。

すくなくとも表に顔の見えているのは、安倍晋三、菅義偉、北村滋、これらの元に多数のゲシュタポ要因を配置し、アメとムチのネタを収集してきた。

その一端がはっきり見えたのが、前川前事務次官のスキャンダル報道だ。

常日頃からプライベートを尾行し、脅しのネタを収集し、言うことを聞かなくなたら脅迫する。

それでも反抗したら、読売新聞にリークして社会的な生命を奪う。

前川氏にやったのと、おなじことを、国会、行政、司法を動かす可能性のある人間すべてに対してやってきた、と考えられる。

官邸には、膨大なスキャンダルデータが眠っているはずだ。

■■

まずはじめに情報収集をやったのは、民主党政権のときの、民主党の幹部に対してだ。

なにせアイヒマンとの異名を取る北村滋は民主党政権の時から内閣情報官なのである。

獅子身中の虫どころか、すべての情報は筒抜けだったと言うことだ。

辺野古移設に寝返った挙げ句、やめる気のない小沢幹事長(当時)まで巻き添えにして辞任。

絶対に選挙で負ける公約違反の消費増税を突然言い出して、案の定参院選惨敗。

1年近い任期を残して突然解散し、民主党を完膚なきまでに弱体化させた。

これが、民主党政権の3人の首相のやったことだ。

なんのことはない、アイヒマンが後ろで匕首を光らせていたのである。

アイヒマン北村の前任者のとき、表沙汰になっているだけでもこんな状態だった。

諜報機関としては世界最低でも、身内のスキャンダルならお手の物ということだ。

「内閣情報調査室」解体のすすめ  世界最低の「情報機関」
選択 2011年12月号


まして2011年から内閣情報調査室におさまった北村滋は、第1次安倍内閣で安倍自身の秘書官を務めていたのである。

本当の任務がなんであったのか、疑う余地もないだろう。

■■

民主党に自ら政権を投げ出させた安倍&北村コンビが次に狙ったのは、自民党である。

自民党の領袖にとっていちばんウルサいのは、自民党だ。

しかも、自民党の有力者から有象無象にいたるまで、スキャンダルには事欠かない。

脇を固めることもないので、いとも簡単に分厚いファイルができあがっていったことだろう。

ここでも、安倍政権の尋常ならざる発想がある。

普通の政権ならば、スキャンダルのある政治家を閣僚にしない。

しかし安倍官邸は違う。

スネに傷のある政治家をあえて入閣させ、絶対服従を誓わせたのだ。

安倍政権になってから閣僚の不祥事が頻発するのは偶然ではない。

あえてそういう人間を集めているのだ。

キズのある人間ならば、安倍自身がどんなにあくどいことをやろうと、決して刺すようなことはできないからだ。

いかに名門のボンボンと言えど、このような恐怖政治を敷くための資金を自前で出すわけにはいかない。

官房機密費も30年たつと公開されてしまう。

独裁のための資金集めが必要だ。

ここで目を付けたのが国家戦略特区や補助金制度だった。

極右系の「同志」を国家戦略特区で優遇し、莫大な補助金や土地の無償提供などを進めてやり、そうした公的財産を環流させる、という錬金術をつくりだした。

森友、加計、高邦会、スパコン、リニア・・・・・・

2012年以前ならば、何回内閣がふっとんでいたかわからない。

しかし、身内の自民党から始まって、野党の政治家も、官僚も、検察も裁判官も、分厚いファイルで恫喝され、今や安倍晋三には指一本触れられない空気ができあがっている。








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