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徽宗皇帝のブログ

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屋内型農業のこと
「阿修羅」記事のコメントの中に、私と同じ考えを書いている人がいたので、転載する。筆者は「茶魔」というペンネーム(ハンドルネーム?)の人らしい。このコメントの付けられた記事は「天の橋立の愚痴人間」というペンネームの人の書いたもので、私はこの名前自体が大嫌いで、(私は「批判」や「分析」は好きだが、「愚痴」が大嫌いなのである。)彼の記事は読んだこともなかったが、真面目に日本の産業や貧困問題を考えている人のようで、見直した。やはり「読まず嫌い」は良くないようだ。
予言しておくが、今から100年後には「屋内型農業」は「栽培漁業」と同じくらいに日本ではありふれたものになっているはずである。しかも、それは「高層ビル」を使ったもの、少なくとも5階建てくらいが普通になっているだろう。それに伴い、農業従事者はサラリーマンとしての勤務になると思う。そして、屋内型農業が日本の社会や産業の実質的な生命線になるはずである。
下に書いていないことを言えば、屋内型農業は太陽光発電や太陽熱発電を同時に行い、この農業で使用するエネルギーはすべてそれで賄うことになると思う。さらに言えば、植物繊維は、炭素などで強化することによってあらゆる産業で用いられる素材となると予測している。つまり、農業で作るのは食料だけでなく、工業原料にもなる、ということだ。


(以下引用)

ただ一つ、アンタが言っている生産方法(屋内型の農業)は正しいと確信する。
オレは大分前から「農業の工業化」と言う表現で同じことを何度も言ってきた。
天候に左右されず、しかも耕地の面積を横に広げるのではなく縦に積み上げることで、農地の面積を確保する。
出来れば段々畑方式を工業的な発想で、下流側施設の最上部のタンクに自然の流れで農業用水が溜まるようにして、ポンプ等を使用した場合の電力を削減する。
そしてそれを上階から下階へ流す時に電力発電のタービンを付ける。
排水も同様に処理する。
それらから生まれる電力でできる限り排水の浄化を賄えるようにする。


こう言う実験的な試みをもっと早くにやってればなぁ・・・と思う。

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