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徽宗皇帝のブログ

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慶応の偏差値と実質
「白元」の倒産(会社更生法申請)に関して、スカイヲーカーさんが書いた記事の後半を転載。
慶応の高偏差値は何に由来するかというと、やはり成績のいい学生が受けるからである。ただし、同じ慶応でも、内部進学グループがあり、そちらの成績は慶応の偏差値とは無関係。つまり、外部から入る成績優秀者の成績によって、慶応そのものが高偏差値校(高校・大学)の座を維持しているわけだ。そして、なぜ外部から慶応を受ける成績優秀者がいるかと言えば、慶応閥の会社への就職を考えている(つまり、社会のエリートを目指す)からだと想像できる。だが、現実はそれほど甘くはないようだ。
そもそも、出身学校の名前だけで勝負できるのは、現実には東大の、それも法学部だけだろう。最難関の東大理3(医学部)を出ても、医者か技官官僚にしかなれない。それでは、何の苦労の甲斐も無い、と思うのだが、(医者になるだけなら、どの大学を出ても一緒、と私には思える。まあ、医者の世界にも「白い巨塔」のような権力闘争があり、その中では東大閥が意味を持つのだろうが。)社会の現実を知らない学生は、偏差値と知名度だけで大学選び、高校選びをするものである。それを指導する教師の方は、案外、生徒以上に現実社会を知らない。(笑)



(以下引用)




東大法学部卒の高級官僚エリートは、原発行政の中心的立場で推進して、結果、破綻しても、何らお咎めなし。

逆に、大出世の末、高額な退職金を手に、おいしい天下り生活・・。

慶応経済学部卒のグローバルエリートは、先代からの会社経営の相続後、競争の末敗退。大貧民。




昔から、慶応閥というのがあって、鐘紡、三越はその代表的存在だった。
一時期は、いい時代もあるんだが、どうしても何たら閥なんてしてしまうと、組織が硬直化して企業活動で不可欠な活発さが失われていくのだと思う。

高級官僚組織が東大法学部閥になっていても、所詮、税金で賄われる仕組みで、事業の失敗も国民負担にすることになっている。だから、東大法学部利権は温存されるのだが、慶応は、民間企業内の閥に過ぎず、民間企業は常に「市場」に向き合っている。本来、学校の勉強なんて全く役に立たないし、むしろ弊害さえある。思い込んでしまうからだ。市場は常に変動を繰り返しているので、組織が硬直化し、対応できなければ、アウト。


企業を起こして成功した創業者は、自分に足らないものは何なのかと自問自答するのだ。

「そうだ。やはり、自分に足らないものは、「学歴」だ。」

・・と考える。しかし、うちの子供に東大京大はムリだろう・・。一橋だってムリに決まってる。

適当なところがないか。 そこで行き着く先が、「慶応」なんだろう。

東大には表口しかないが、慶応は裏口があるから・・。

東大はカネ積んでも入れてくれないが、ハーバードはカネで何とでもなるから・・。


そんな裏口組の集団が、慶応閥の主力部隊なんだから、その行く末は・・。


鐘紡→慶応閥→倒産

三越→衰退・・北浜大阪店撤退・・三越伊勢丹大阪店撤退・・か。

三井系→慶応色→衰退・・住友救済へ・・三井住友にくら替え。

慶応生大量入社企業→慶応閥形成→衰退→・・・・倒産か。


慶応閥を自称する企業は危険だ。

慶応閥企業には入社するな。近寄るな。



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コメント

1. 無題

明治時代の学閥がいまだに通用する方がおかしいわけで。慶応閥に限らないでしょう。
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