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徽宗皇帝のブログ

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戦争を演出する奴ら
「オルタナティブ通信」というサイトがあるが、会員制なので、私はほとんどその詳しい記事を読んだことはない。原則として、私は会員制のサイトや有料制のサイトには加盟しない主義である。金が無いし、後で何かのトラブルになるのが怖いからだ。そういう意味では、国政調査などに個人情報を記入することさえ、本当はいやである。だが、あれは、案外と厳しい罰則があるので、(実際に罰則が適用されたことはないというが)書かざるをえない。まあ、こうしてインターネット上でブログを書いている段階で、自分自身についての情報を垂れ流しているようなものではあるのだが。
前置きが長くなったが、「オルタナティブ通信」氏は、今回の北朝鮮の韓国砲撃はアメリカからの指示によるものだと見做しているらしい。「阿修羅」に一部だけ載った部分から見ての判断だが。で、その意見は案外正しいのではないかと私は思っている。アメリカとは言っても、もちろん、アメリカを牛耳っている「世界支配層」の意思である。大統領など、その下僕でしかない。
なぜ上記のように考えるかというと、それは、「北朝鮮という国家が存続できていること自体、奇跡的だから」である。あの国民の大半が飢餓に苦しむ最貧国が、あれだけの軍備を維持して、国家としてやっていけるのは、「北朝鮮は存在しなければならない」という世界支配層の意思があるからである。もちろん、その役割は、アジアに不断の緊張を作りだすことだ。もしかしたら、ロシアも中国もそれに一枚噛んでいるかもしれない。
つまり、国際政治はこういう連中の手の上で踊っているのである。
表舞台では喧嘩をしながら、裏では手を握り、観客たちを嘲笑っているというわけである。そして、戦争で流される血は、下層階級の国民の血である。こういう吸血鬼産業のためにマスコミも大いに利用され、国民はわけもわからないままに戦場に行かされるのである。
もういいかげん、こんな泥沼から抜け出すわけにはいかないのだろうか?

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