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徽宗皇帝のブログ

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手に及ぶことをやり、手の及ばないことはあきらめる
福島周辺を中心とする関東全域の放射能障害への対処は緊急の事態になりつつあるようだから、判断の一つの目安としてウィキペディアから引用する。まあ、ウィキペディアは信頼できないという意見もあるが、ならば自分で信頼できる文献を探すことだ。しかし、電事連や東電、政府から金を貰っている東大や東工大の先生などの著作は避けたほうがいいだろう。やはり、広島、長崎あたりの先生の書いたもののほうが信頼できるかと思う。原爆被害者やその親族が生活している場所でいい加減なことは書いて出版できないだろうから。
もっとも、長崎大学の先生でも電事連から金を貰っての発言としか思えないことを言う先生もいたが。
まあ、専門家の言うことだからといって、すべてを鵜呑みにしないことである。最後の判断は自分の頭でするしかない。

重篤な放射能障害の特徴は、「アンファニズム(3月28日記事)」に載っていた「あの写真」からもお分かりのように、体表からどんどん出血していくことかと思われる。今各地で報告されている「鼻血」は、それとは別だと思うが、これは本物の専門家の意見を聞きたいところである。あまり神経過敏に反応するのも、病気で死ぬ以前にストレスで倒れかねないので、まずは正確な情報を得ることだ。

「汝の手の堪ゆることは力を尽くして是を為せ。其(そ)は汝の往かんとする黄泉には行為も謀り事も力も智慧もあることなければなり」(聖書)

ある程度生きた大人ならば、「死のうは一定(死ぬのは運命だ)」と腹をくくるべきだが、まだそれほど生きていない若者や子供、幼児の命はなんとしても救いたい。そのためには、もはや関東脱出しかないのではないだろうか。いったいどこまで逃げれば安全なのか、政府がそれを発表するXデーはいつか。その時に大パニックに巻き込まれないように、今のうちに子供たちを少しでも遠くへ脱出させておくことを関東の人間に忠告する。


(以下引用)


以下に挙げるものが人体についての代表的な確定的影響である。

体内器官の障害 [編集]細胞の放射線感受性は、活発に分裂している細胞ほど高くなり、造血器などの細胞再生系が最も影響を受けやすくなる。

1Gy(グレイ)以上被曝すると、一部の人に悪心、嘔吐、全身倦怠などの二日酔いに似た放射線宿酔という症状が現れる。

1.5Gy以上の被曝では、最も感受性の高い造血細胞が影響を受け、白血球と血小板の供給が途絶える。これにより出血が増加すると共に免疫力が低下し、重症の場合は30-60日程度で死亡する。

5Gy以上被曝すると、小腸内の幹細胞が死滅し、吸収細胞の供給が途絶する。このため吸収力低下による下痢や、細菌感染が発生し、重症の場合は20日以内に死亡する。

15Gy以上の非常に高い線量の被曝では、中枢神経に影響が現れ、意識障害、ショック症状を伴うようになる。中枢神経への影響の発現は早く、ほとんどの被曝者が5日以内に死亡する。

皮膚の障害 [編集]皮膚は上皮基底細胞の感受性が高く、3Gy以上で脱毛や一時的紅斑、7-8Gyで水泡形成、10Gy以上で潰瘍がみられる。

目の障害 [編集]目の水晶体も細胞分裂が盛んで感受性が高い。2-5Gyの被曝によって混濁が生じ、5-8Gyの被曝で視力障害を伴う白内障となる。

胎児の障害 [編集]受精卵から胎児の間は非常に感受性が高く、受精直後には0.1Gyの被曝で胚死亡に至る。また発達段階によって奇形、知能障害、発育障害などの障害も発生する。このため、妊娠中の女子については腹部の被曝および放射性物質の摂取による内部被曝についてより厳しい防護基準が適用されている。

治療 [編集]

2次被曝を防ぐためにまず除染を行う。症状の緩和、腫瘍や骨髄不全等に対する姑息的治療、および体内に取り込まれた放射性物質の排泄を促す治療を行う。致死量の放射線を被曝していてもすぐには症状が現れないため、核爆発を伴わない臨界事故や放射能漏れにおけるトリアージは、症状やバイタルサインでなく被曝線量の推測に基づいて行わなければならない。即ち、救出時点で元気であっても致死量の線量を浴びた被災者は(傷病者多数であれば)少線量の被災者よりも後回しにする必要がある[1]。核爆発を伴っていればさらに爆傷に対するトリアージのガイドラインも考慮する必要がある。

低線量放射線を巡る議論 [編集]

これら放射線による生物への影響は動物実験、放射線療法を受けた患者の調査、広島・長崎の原爆被爆者の追跡調査などで研究されている。動物試験の一例として、1997年ビーグル犬に2Gy・5Gyの放射線照射を行い、アガリクス・ブラゼイ(菌類)による免疫低下抑制評価を行ったという学術文献が報告されている[2]など、数多くの研究論文が報告されている。


ただし、線量と症状に必ずしも正の相関が認められているわけではない。しかし、一方では「直線しきい値無し(LNT)仮説」と呼ばれる、どのような線量であっても生体には有害であるという考え方も近年提出されており、その有効性を巡って議論が続いている[3][4]。




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