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徽宗皇帝のブログ

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「自立と福祉の相克」への解答(続き)
前回の記事の続きである。なお、記事中の「スティグマ」とは「聖痕」と訳されることもあるが、カインの額に刻まれた殺人者の印のようなものだろう。生活保護を受けることによってある種の社会的「烙印」を押されてしまうことが、生活保護の受給率を引き下げており、真の貧困者がまったく救済されない原因になっている、ということである。


(以下引用)



以下、唐鎌直義立命館大学教授の指摘を紹介◆生活保護受給者が少ないことが大きな問題、貧困世帯の9割が生活保護を受けられず暮らす異常な日本社会 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:20:24







唐鎌直義氏:生活保護をもらうべき人がもらえないというのが日本の生活保護の最大の問題。私の推計では要保護世帯の約1割しか生活保護をもらえていません。貧困世帯の9割が生活保護をもらわないで生活しているというのが今の日本社会の状況なのです http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:23:18







唐鎌直義氏:政府などは生活保護受給者が増えていると騒いでいますが、日本の今の状況からすれば、とんでもなく生活保護受給者が少ないことの方が大きな問題なのです。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:24:45







日本の捕捉率は良心的な研究者が測定していますが、イギリスは政府の責任として発表されています。日本とは全く逆で政府がきちんと福祉施策に責任を持って実行し、貧困をなくしているのかを監視する意味もあって捕捉率が発表されているのです。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:27:42







唐鎌直義氏:イギリスでは貧困者のうち85%が生活保護で救済されています。生活保護受給者が多く隣近所、親戚にもいるので生活保護バッシングなんてできないのですね。つまりイギリスでは、社会保障が国民のものになっているのです。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:32:36







唐鎌直義氏:ところが日本では貧困者の1割しか生活保護を受けられない状況になってしまっているので、イギリスとは逆の形として生活保護バッシングが起きやすいということです。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:33:18







唐鎌直義氏:欧州は、貧困の状態にあれば生活保護が受けられる仕組みが出来上がっているので、構造的に生活保護バッシングが起きない。欧州では国民の誰しもがいつかは自分も生活保護をもらう可能性があるので生活保護バッシングをすることはないのです http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:35:35







唐鎌直義氏:ヨーロッパ諸国には、子どもが親を扶養する義務はありませんし、18歳を過ぎた子どもに対する親の扶養義務もありません。親が18歳未満の子どもを扶養する義務はありますが、子どもが親を扶養する義務などないのです。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:36:12







唐鎌直義氏:18歳を過ぎた子どもに対する親の扶養義務があるのは日本だけですね。高等教育費の親負担があったり、いつまでも子どもの面倒を親がみたりという、日本の場合は親と子が経済的に強くつながっている。両者は精神的な愛情で結びついているのではなくて、経済的な関係でつながっているのです


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kokkoippan 2014-04-28 14:36:36







唐鎌直義氏:だから、オレオレ詐欺、振り込め詐欺は日本でしか通用しません。経済的なつながりが強い親子関係(親の甲斐性)を利用されているわけです。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:40:48







唐鎌氏:欧州は親子に経済的なつながりがありませんので親が18歳を過ぎた子どものためにお金を貯めてスタンバイしてることなんてありえない。子どもが生活に困ったら国に公的扶助申請すればいいということになる。けれど日本の親は子どもに何かあった時のためにお金を用意してスタンバイしている


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kokkoippan 2014-04-28 14:43:12







唐鎌直義氏:大学生のときの教育費、30代になったら住宅ローンの頭金、孫ができたら経済援助、子どもが何か不祥事を起こしたら等々、とにかく何か子どもに問題が生じたら、親である自分ががんばろう、それが親の甲斐性だと思っている。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:44:06







唐鎌直義氏:しかしそれは本来、社会保障で引き取るべきことなのです。教育費も住宅費もそうです。そうすれば詐欺事件も起きないのですが、オレオレ詐欺、振り込め詐欺が成功してしまう理由は、やはり日本の社会保障の構造が大きな原因です。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:44:42


•Content from Twitter







唐鎌直義氏:厚労省の文書に福祉は基本的に「自助」が当たり前で「自助」がどうしてもできない「本当に困っている人」のために福祉はあるのだと言うわけです。それで「本当に困っている人」が救われるのだったら、それはいいのではないかと国民は思ってしまうわけですが、これが要注意なのですね。


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kokkoippan 2014-04-28 14:46:40







唐鎌直義氏:「本当に困っている人」だけが助けられるということは、そういう人は「国家公認の貧困者」になるということを意味します。そうすると普通に生活して自分の尊厳を守りたいと思っている人は「国家公認の貧困者」というレッテルを貼られるのだけは嫌だということになる。


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kokkoippan 2014-04-28 14:50:55







唐鎌直義氏:「国家公認の貧困者」は避けたいと思うようになるのです。そうすると、「本当に困っている人」を助けるための福祉は、「本当に困っている人」が受けられなくなってしまうということです。これを「福祉のパラドクス」と呼んでいます。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:52:16







唐鎌直義氏:イギリスで新救貧法の時代に「福祉のパラドクス」の現象が広がり、福祉が役に立たなくなっていきました。福祉の効率化を狙って、「本当に困っている人」だけを助けようとしたのだけれど、プライドがある市民は受けなくなってしまったのです http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:53:45







唐鎌直義氏:だから福祉は、特定の対象者だけを救う「選別主義」ではなく「普遍主義」にする必要があるのです。「普遍主義」というのは、日本でいうと義務教育がそうですね。日本では義務教育は誰でも受けているから、義務教育を受けることに対してスティグマは感じないのです。


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kokkoippan 2014-04-28 14:54:36







唐鎌直義氏:国民という資格だけで誰でも必要な時に受けられる仕組みにしておかないとダメだというのが、本来の社会保障の発展方向です。こうした「普遍主義」が、1980年代半ばまでのヨーロッパの社会保障の発展方向でした。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:55:11







唐鎌直義氏:イギリスのNHS(国民保健サービス)や日本の義務教育のように、誰でも受けられるようにしようということが社会保障にとって最も大切なのです。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:55:43







唐鎌直義氏:「選別主義」になってしまうとスティグマが強化されていくわけです。その上、バッシングも広まってくると、ますます受けづらくなっていく。そうすると「本当に困っている人」がどんどん潜在化してしまって、ますます大変な問題が起きてくる http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 14:56:17







唐鎌直義氏:セーフティネットの最終ラインを支える生活保護を改悪していくということは年金にも影響が出るでしょうし、雇用保険などの所得保障にも大きな影響が出ます。連動する形で、低所得者援助制度(就学援助や生活福祉資金貸付制度)も含めて、幅広く所得保障に悪影響が及んでいきます。


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kokkoippan 2014-04-28 14:58:08







唐鎌直義氏:政府は社会保障全体への攻撃を生活保護から始めたということです。改悪する理由としてあげられているのが、生活保護に国の財政が3兆5千億円も使われているというものですが、イギリスなどと比べたら日本の方がはるかに低い財政負担です。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:00:37







唐鎌直義氏:国の財政規模に対してどれだけの割合が生活保護に使われているのかという国際比較をすると日本はどの国よりも低いのに、日本の中だけで財政負担の数字だけが取り上げられ攻撃されるというのは問題です。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:01:43







唐鎌直義氏:イギリスには低所得者向けの家賃補助制度があります。「ハウジング・ベネフィット」(住宅給付)と言いますが、これは1966年に「家賃割戻し制度」としてスタートしました。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:02:25







唐鎌直義氏:それまでは日本と同じように、生活保護受給者だけに住宅扶助を支給していました。それを止めて対象を広げたのです。なぜかというと被保護者に限定された住宅扶助では逆転現象を招いて保護を受けていない人の生活が悪くなって対立関係の温床になってしまうからです。


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kokkoippan 2014-04-28 15:03:32







唐鎌直義氏:現在はイギリス全世帯の2割がこのハウジング・ベネフィットを受けています。生活保護受給の場合には家賃の100%、それ以外の低所得者には家賃の8割から9割を地方自治体が支給しています。もちろん自治体に対しては国が補助しています http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:05:11







唐鎌直義氏:家賃の8割を1年間保障されると、月5万円だったとしても年間60万円になる。この制度はイギリスでは所得保障に分類されています。住宅保障という名目ではなくて、所得保障制度の中でやっているところがすばらしいですね。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:05:47







唐鎌直義氏:住宅問題と並んで教育問題は、日本の労働者にとっての2大問題(生活課題)です。日本では忘れられている社会保障の2分野と言えます。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:06:31







唐鎌直義氏:とくに高等教育費が問題で、日本では基本的には親の負担ですから、地方から東京の私立大学に下宿生活で子どもを通わせると、4年間で授業料や仕送りを含めて約1,000万円かかると言われています。この金額が全部、日本の労働者に生涯賃金として跳ね返ってくるわけですね。


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kokkoippan 2014-04-28 15:06:59







唐鎌直義氏:財界は日本の賃金は高いと言いますが、敢えて高くしてしまっているのです。こんなに高い教育費が親の負担になってしまっているのですから、その分賃金が高くなければ子どもを育てることも不可能になってしまいます。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:07:27







唐鎌直義氏:日本は住宅ローンの返済と高等教育費の負担が高過ぎるのです。子どもが2人いたら2千万円の負担になって生涯賃金に跳ね返ってくるのでその分賃金が高くないと日本人は他の国の労働者と同じような生活を送れないわけです。それを考えた上で財界人は「高賃金論」を言ってもらいたいものです


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kokkoippan 2014-04-28 15:09:12







唐鎌直義氏:高等教育費については、親の負担ではなく本人の負担で、奨学金という実際はローンに過ぎない負担を背負って大学に来ている学生がたくさんいます。その上、大学を卒業してもまともな正規雇用に就けず、奨学金を返済することも難しい状況に追い込まれている若者が多くいるのも大きな問題です


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kokkoippan 2014-04-28 15:09:57







唐鎌直義氏:子どもの貧困が広がる一方で、私立中学へのお受験ブームもあるなど、教育格差が大きく広がっていますね。教育機会の平等という価値観がなくなってきてしまっている面があります。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:10:49







唐鎌直義氏:人生を100メートル走に例えるとスタートラインを99メートルの地点から1メートルだけ走ればいい人と逆にスタートラインから50メートル下がって150メートル走らなければいけない人が出てきている。それで競争しろというわけです。こういうのは本当に不平等です。


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kokkoippan 2014-04-28 15:11:40







唐鎌直義氏:結果的には企業社会にも悪影響を与えると思います。なぜならば、能力のある人がたまたま貧しい家庭だったというだけで、その能力の発揮がつぶされるわけですから、それは大きな社会的損失になるわけです。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:13:16







唐鎌直義氏:経済的に恵まれて育ったために、本来の能力を発揮する気持ちさえなくした人が、社会生活の上で他人に迷惑をかけて過ごしていたら、非効率以外の何物でもありません。どこかの製紙会社の三代目社長のカジノ浪費106億円という、蕩尽生活が起きてしまうわけです。


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kokkoippan 2014-04-28 15:13:48







唐鎌直義氏:J.K.ローリングさんは離婚母子家庭で、生活保護(イギリスの所得援助)をもらいながら毎日喫茶店に行って、いつも2階の窓側の決まった席で『ハリー・ポッターと賢者の石』を書き続けたわけです。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:14:39







唐鎌直義氏:日本だったら、母子世帯で30代の母親だったら真っ先に就労支援の対象になります。「毎日、就活しなさい」「月給5万円でも働いた方がマシです」ということになるので「日本ではハリー・ポッターは生まれない」のです http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:16:03







唐鎌直義氏:ローリングさんは女性高額納税者の世界ナンバー2にまでなりイギリス政府は多額の税金を取れたわけで、年間たかだか150万円くらいの生活保護費を出したおかげで、数十億円の税金を取り戻せた。イギリスのように稼働能力者(若者)も受けられる生活保護ならそうしたことも増えるのです


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kokkoippan 2014-04-28 15:18:34







唐鎌直義氏:最近イギリスでベストセラーの『ボブという名のストリートキャット』という本。小さいときに両親が離婚し薬物中毒になった人が怪我をした野良猫を助けボブと名づけたその愛猫を精神的な支えとし生活保護制度や住宅給付制度に経済的に支えられながら薬物中毒から抜け出していくという実話本


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kokkoippan 2014-04-28 15:22:23







唐鎌直義氏:ここでもイギリスの福祉が大きな役割を果たした結果、一人のベストセラー作家が誕生したわけです。こうした華々しい成功例は一部かもしれませんが、もっと小さなレベルで、普通の仕事に就いた人もたくさんいるわけです。そこはやはり福祉の果たす役割になっているわけですね。


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kokkoippan 2014-04-28 15:23:17







唐鎌直義氏:私も若い頃は貧困原因の8割は社会的責任、残り2割は個人に原因があると考えていました。授業でもそう言っていました。個人を超えて社会の問題があるのだと言う一方で、一部自己責任も認めることで、なんとなく自分が研究者としてバランスを取っているつもりでいたという部分がありました


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kokkoippan 2014-04-28 15:25:30







唐鎌直義氏:しかし、貧困問題が深刻な状況になってくるのを目の当たりにして、ある時これではいけないと思ったのです。たとえば、自立支援をしたとしても、今、働くに値するような勤める先はどこにあるのか?ということです。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:26:07







唐鎌直義氏:労働者の4割近くが非正規労働者となり、正規労働者になれたとしても、ブラック企業のような労働現場が増えている現状があります。自立支援と言っていても、結局、低賃金の無権利労働者をどんどんつくっていくことになります。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:26:39







唐鎌直義氏:後始末を考えないでおいて当面の貧困現象だけに対応していればいいというのでなく、最終的にすべての人が普通に働けば普通に幸せになれる方向性をつくっていかなければいけない。そういう取り組みの中でどう自立してもらうかを考えるというのならまだ分かります。でもそうではないのです。


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kokkoippan 2014-04-28 15:28:24







唐鎌直義氏:私はよく「自立支援反対論者」だと言われるのですが、現在の社会の状況が自立できない仕組みになっているのだから、そこで個人に自立を強要するのは矛盾していると考えています。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:28:53







唐鎌直義氏:「社会的包摂」「インクルージョン」は、そういうひどい社会に包摂しましょう。バラバラになって無権利で働く社会に包摂してあげましょうとなってしまう。そうすると非正規労働者は希望を持てないので、そういう社会に包摂されても何の意味もないと思うわけです。


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kokkoippan 2014-04-28 15:30:37







唐鎌直義氏:善意とか道徳ということよりも、貧困をなくすためにはきちんと経済的な保障をしなければいけないということなのです。それを今の多くの研究者ははきちがえているのではないかと思います。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:31:34







唐鎌直義氏:「社会的包摂」は岩田正美さんや宮本太郎さんが盛んに言っています。宮本さんの本を読むと様々な社会問題が書かれ日本社会の矛盾を取り上げていますが最終的には全部それを捨て去り、とりあえず「働かないよりは働くほうがマシ」という結論なのですね。それは財界の見解に一致するものです


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kokkoippan 2014-04-28 15:33:46







唐鎌直義氏:私は宮本太郎さんを竹中さんのような「冷淡な新自由主義者」ではなく「優しい新自由主義者」「無自覚な新自由主義者」だと思っています。研究者の間もそうですが、新自由主義が国民全体に内面化されてしまっている。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:37:00







唐鎌直義氏:2割どころか8割が自己責任を認めてしまっている。そうすると最終的にはそれが貧困の社会的原因を追究しないで諦める言い訳になってしまう。厚労省の政策の免罪符になってしまう。こうして「バランスがとれている政策を提唱する人」「偏った考え方の持ち主ではない人」が増殖するわけです


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kokkoippan 2014-04-28 15:38:29







唐鎌直義氏:社会がまずきちんとすべきことをしないと、今日の貧困問題と日本人の生活問題は自立支援政策では解決できない。自立支援が貧困の自己責任に結びついてしまっている。それでも日本人は真面目だから納得してしまうのです。でも自立支援という名の自己責任追求でできることはほんの一部です。


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kokkoippan 2014-04-28 15:40:38







唐鎌直義氏:経済的な状況をきちんと整備してあげれば、人は自分で生きる力はあるのだということが分からないのでしょう。そのところは全然手を触れないで、お世話だけしようというのが自立支援政策ではないでしょうか。 http://t.co/Kh7bMFPL7P


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kokkoippan 2014-04-28 15:43:08

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