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徽宗皇帝のブログ

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政府の放置のために死んでいく人々
「ゲンダイネット」から転載。
寒い東北地方での避難所生活が幼児や老人にとっては生命の危険をもたらすものであることは、最初から予測されたことである。政府の人間に少しでも人間らしい思いやりがあれば、避難所でのこれらの死亡者の生命は救えたはずだ。
被災地に物資を送るより被災者を暖かに生活できる場所に送った方がずっと簡単だったはずなのである。その方法にどのような法的問題や経済的問題があっても、政府がやる気になれば、できたはずだ。


(以下引用)




避難所で相次ぐ死亡者 大半は灯油なしの凍死
 3月下旬だというのに被災地の東北の寒さはハンパじゃない。岩手は24日も雪だった。深夜から朝にかけて氷点下の毎日。そんな中で寒くて眠れず、凍死する避難民が増えているからムゴイ話だ。
「新聞社などの集計だと、避難所で死んだ人が30人を超えたという。死因は公表されていないが、大半は凍死です。灯油が届かない避難所は最悪で、朝方は冷蔵庫の中の寒さと同じです。毛布にくるまっても、小学校の体育館の木の床が冷たくて段ボールを敷いたくらいじゃ、眠れない。それで死んでしまう老人が多いのです。せっかく大地震と津波から生き延びて避難所に逃げたのに、かわいそうなものです」

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