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徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

敵を見失うな
山科恭介のブログの一部を転載。
こういう緊急事態の時には、災害救助という目的が一種の全体主義になり、言論弾圧などが起こりやすいが、そのほかに、さまざまな悪事が隠されたり、不正追及の手がゆるんだりする。「今はそんなことを言っている場合じゃない」というわけだ。
だが、問題が一段落すると、悪事の責任追及はどこかへ雲散霧消することになる。つまり、一種の「時効」になるのである。今度は「あれはもう昔のことで、今更それを言っても仕方がないだろう」となるわけだ。
多くの国で、時の政権が窮地に陥ると、戦争やら「テロとの戦い」やらが自作自演されるのはそのためだ。
今回の大災害が意図的なものだとは思わないが、しかし、それによってさまざまな社会悪が免責されることがあってはならない、不正を徹底的に糾弾することでしか社会は向上しないのである。


(以下引用)


日本は、これから大きく変わっていくだろう。
変わらざるを得ない。
エネルギー問題を契機に、日本人の生活全般にわたって 「パラダイムシフト」 が始まるのである。 それは国民の精神構造の変化を含む。

何かの状況を変化させるときには、多くの犠牲がつきものだ。
これは古今東西、およそ人類の歴史が証明している。
どうせ犠牲を出すのなら、せめて、正しい方向に進んでいって欲しいと願う。

この福島原発の問題がたとえ終息しても、日本国民は絶対にこのことを忘れてはならない。
もう二度とこの様な馬鹿げた政策や所業に騙されることなく、我が国独自の文化を慈しみ、継承し、そして発展させていかねばならないと思う。
それが、民族の真の繁栄というものだ。

この 「第二次太平洋戦争」 に、日本は勝つだろう。
多くの犠牲を払ってでも、勝つだろう。
その勝利を携えて、本当の意味で、世界の平和に貢献して欲しい。

ただ、言葉だけでなく・・・



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