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徽宗皇帝のブログ

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東日本大地震の瓦礫処理は利権となった
田中康夫が次のように書いている。

(以下引用)

「現行の処理場のキャパシティーを考えれば、全ての瓦礫が片付くまでに3年は掛かる。そこで陸前高田市内に瓦礫処理専門のプラントを作れば、自分達の判断で今の何倍ものスピードで処理が出来る。国と県に相談したら、門前払いで断られました」。

「現場からは納得出来ない事が多々有る。山にしておいて10年、20年掛けて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。元々、使ってない土地が一杯あり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこに有るのか?」。

阪神・淡路大震災以前から、産業廃棄物も一般廃棄物も「持ち出さない・持ち込ませない」の域内処理を自治体に行政指導してきた政府は何故、豹変したのでしょう? 因(ちな)みに東京都に搬入予定の瓦礫処理を受け入れる元請け企業は、東京電力が95.5%の株式を保有する東京臨海リサイクルパワーです。


(引用終わり)

まさしく瓦礫処理利権であり、東京電力とは日本の寄生虫であることがはっきりしている。原発事故以前から国民の税金を使って無理やりに原発を広め、無数に起こっていた小さな原発事故を隠ぺいし、反原発活動を弾圧してきたのが東京電力であり、日本政府である。つまり東京電力とは日本政府そのものなのである。政治家の家族や高級官僚がそこにはコネ入社し、天下りしてきたわけだ。もちろん、自民党政治の時代にこの原発村は出来上がり、日本政治の宿疴・固疾になったわけである。そこに投入され彼らに盗まれてきた膨大な国民の税金だけを考えても、彼らは全員死刑になるべきだろう。
言うまでもなく、東京都が瓦礫処理受け入れを表明したのは石原慎太郎もその利権構造に一役買っているからである。橋下も瓦礫受け入れを表明していたのではなかったか?
あの膨大な瓦礫を処理する費用はすべて国民の税金から出るのである。その金が、彼ら国賊どものポケットマネーになるのだ。原発事故によって無数の国民をこれから数年間に渡って病死させていく褒美としてか? この非道に対してどうすることもできない無力な国民をせせら笑いながら、彼らは毎晩美酒を飲むことだろう。

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