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徽宗皇帝のブログ

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民主党幹部から岡田党首へ「民主党解党・維新との合併」要請
民主党幹部から民主党解党論が出て来るとは少々意外である。ただし、その論が民主党左派からではなく、右派から出てきたことから見ると、ロクなものではなさそうだ。左派を党内から追い出し、右派と維新の党残留組で新しく「右派野党」を作ろうというものだろう。まあ、そうなれば民主党の正体が明白になって、国民の目に政治が見やすくなる。
民主党内に右翼的でない議員がどれだけいるかは分からないが、いずれにしても党幹部内から解党論が出て来るということは、幹部たちに煙たがられている議員もいる、ということだ。それはおそらく、「民主党内の良心的議員」だと推測できる。少しでもそういう議員がいるなら、解党が実現して彼らが民主党を離れるのはいいことだ。民主党右派と維新の党が合併しても、たいした数にはならないだろうから、民主党を出た議員が「党議拘束」から離れられるだけでも日本の政治のためには喜ばしいのではないだろうか。


(以下引用)

「民主解党」岡田氏に要請へ=前原、細野、江田氏が一致

時事通信 11月11日(水)21時54分配信

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 民主党の前原誠司元外相と細野豪志政調会長、維新の党の江田憲司前代表が11日夜、東京都内のホテルで会談し、野党再編に向けて民主党が「解党」を決断すべきだとの認識で一致した。
 自民党に対抗し得る野党勢力の結集を一気に進めるのが狙い。前原氏らは近く民主党の岡田克也代表に申し入れる見通しだ。
 民主、維新両党は合流を視野に政策協議を進めているが、維新分裂の影響もあって停滞気味だ。維新の松野頼久代表は、民主、維新の双方が解党した上で合流すべきだと主張。これに対し、岡田氏ら民主党主流派は党の再建を優先し、解党に慎重な立場を崩していない。
 民主党内でも若手を中心に解党論が出ているが、前原氏ら保守派が表立って解党を求めれば、党内の路線対立が深刻化し、岡田氏の求心力低下につながる可能性もある。 


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