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徽宗皇帝のブログ

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河野太郎の「消費税増税」路線
まあ、次回の選挙で野党第一党から滑り落ちる予定の立憲民主党より、現実政治に重大な関係のある自民党総裁に誰を選ぶかのほうが大事だろう。これは反自民党の人間でも関心を持たないほうが無責任である。
私自身は、「嘘が下手で演技力が無い」という弱点はあっても根が善人そうな岸田を支持することにしている。河野太郎は橋下徹と同じタイプのサイコパスだと見ている。
ここまでは河野太郎優勢というマスコミ報道だが、河野太郎が「消費税増税」(そうでない場合は年金支給減額)という考えであると知れば、マスコミの報じる(本当か嘘かは知らないが)河野太郎への自民党員支持が40%ある、という情勢も変わってくるのではないか。少なくとも、マスコミ露出による河野太郎への一般国民の「虚像的人気」はかなり低下するだろう。そうなると、その空気を読んで、党員人気も議員人気(これは最初から無いようだが)も低下すると予想できる。つまりジャパンハンドラーの操縦どおりにいかない可能性もあるわけだ。

「阿修羅」のコメントのひとつだが、的を射ている。とにかく、河野太郎は嘘つきすぎる。あの傲慢さも軽率さも国を危機に陥れる可能性が高い。「猛毒のネオリベ」は至言。

河野は、毎回嘘をついているが。

韓国大使に対する、あの政治家としての、不遜な態度。


あまり、質の高い、他国を尊重する態度とは言えない人物。


「猛毒のネオリベ」と世に倦む日日さんが言うそのもの。


   




(以下引用)

河野氏の「増税」と「脱原発」に質問集中 総裁選討論会



【自民党総裁選2021】立候補者討論会に臨む(左から)河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=18日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)
【自民党総裁選2021】立候補者討論会に臨む(左から)河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=18日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)

自民党総裁選に関する18日の日本記者クラブ主催の討論会では、河野太郎ワクチン担当相の年金制度改革や「脱原発」をめぐり、河野氏へ質問が集中した。年金は岸田文雄前政調会長と高市早苗前総務相が、消費税増税が前提になっているとして追及した。野田聖子幹事長代行は「(電力の)安定供給を保証できないことはあってはならない」として原発政策の真意をただした。(沢田大典)


河野氏は年金について、受給額に最低保障部分を設けたうえで、財源として保険料でなく消費税を充てる制度改革を主張している。

河野氏は「保険料では最低保障の年金を出せないのは構造的に明らかだ」と指摘し、若い世代のために制度の抜本的見直しを訴えた。ただ、類似の制度は過去に民主党が政権公約に盛り込んだものの、財源が手当てできずに見送った経緯がある。討論会では、高市氏が「かなりの増税になると思う」と切り込んだ。河野氏は増税を否定せず「最低保障は税金でやるが、資産や収入が一定以上ある人にはその部分は出さない。金額はそれなりに制限できる」と説明した。

岸田氏は「民主党が(月額)7万円の最低保障年金を議論したが、われわれは『実現不可能だ』と言ってきた」と指摘し、河野氏に「消費税でやる場合に実際何%上がるのか、はっきり答えてほしい」と迫った。


河野氏は「税率は、それだけが切り取られて先に出るからいわないようにしている」と述べ、明言を避けた。保険料や生活保護費が下がるなどの「トータルな支出」をみるべきだとした。


岸田氏は消費税率について「(今後)10年程度上げることは考えない」と述べた。新型コロナウイルス禍の克服と経済回復が優先だとして「この段階で増税をいってしまうとシナリオがガタガタになる」と述べ、河野氏と一線を画した。

原発も違いが浮き彫りになった。河野氏は「再生可能エネルギーを伸ばし、足らざるところを原発再稼働で補う」と重ねて述べた。岸田氏は、使用済み核燃料を再処理して繰り返し使う「核燃料サイクル」を見直す河野氏の考えについて「日米原子力協定をはじめ日本の外交問題にも発展する」と懸念を示した。

高市氏は「高レベルの放射性廃棄物を出さない小型核融合炉に研究開発費を投入する」と主張。野田氏は「エネルギーは安定供給が前提だ」として、地熱発電などの推進を訴えた。


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