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徽宗皇帝のブログ

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耳にタコ、目には鱗
「隠居爺の世迷言」記事で、記事前半は耳タコの話だが、中盤からは目から鱗の指摘がたくさん出てきて、素晴らしい内容である。いや、私以外は、「そんなことは知っていたよ」かもしれないが、私同様、なるほど、そういう理屈か、と感心する人もいるかと思う。その部分は赤字にしておく。特に、警察が不法クルド人を逮捕しない理由。

(以下引用)容量次第で、前半や末尾は省略するかもしれない。

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 耕助のブログに「2週間後、誰もが影響を受ける」(2025.1.15)という記事がアップされました。

 これは、YouTube動画「This Will Affect Everyone(これはすべての人に影響する)」(2025.1.8)を文字起こしして翻訳したものですが、その中から要点をかいつまんでいくつかご紹介したいと思います。

 動画で話をしているのは、Richard D.Wolffという人で、「アメリカの経済学者であり、マサチューセッツ大学アマースト校の名誉教授。経済的不平等に対する批判と、個人に力を与え経済内の制度的問題に対処する方法として、労働者協同組合の提唱で知られる。」などと紹介されています。

 ところで、認知症で有名なバイデン前大統領が昨年5月1日ワシントンの集会で、「アメリカの経済が成長しているのは移民を受け入れているからだ。」「なぜ日本は問題を抱えているのか。それは彼らが外国人嫌いで移民を望んでいないからだ。」と発言した旨が報道されました。本当にバイデンは悪い奴ですね。真っ赤な嘘を吐いて日本人を騙そうとするのですから。まあ、騙される方も騙される方ですが。

 移民に関しては岸田元総理が、実弟がもうかることもあって積極的な姿勢を見せました。クルド人問題も岸田元総理が、あえて日本に招き寄せた厄災ではないかと私は思っています。ただし、移民の問題は岸田元総理ばかりではなく、安倍元総理も、財界も積極的だったですね。一体何を考えているのでしょうか。

 おそらくその理由は、移民であれば ”安い賃金でこき使える” と考えているからでしょう。その実質は奴隷です。移民推進というのは、 ”日本も欧米白人社会のように、奴隷をこき使う社会にしよう” ということと同義ですね。しかし、どうやって移民を日本でそんなに安く使うことができるのでしょうか。

 日本がもうかるほどの低賃金にしてしまったら、来たがる人が減ってしまうでしょう。それでなくても円安の昨今ですから、日本に来るよりもいいところがあるのではないでしょうか。アメリカはどうしているのでしょうか。

 「2週間後、誰もが影響を受ける」の中には、その疑問に答えてくれることが書いてあります。アメリカでの話になりますが、アメリカはメキシコ国境などから不法移民が何百万人と押し寄せてくる国です。認知症のバイデン政権はそれを大喜びで受け入れました。「いくらでも来い、奴隷でこき使ってやる」ということですね。

 受け入れてどうするかといえば、不法移民でも生きていくためには仕事が必要ですから、安い給料であっても働くところを見つけます。まあ、そうですよね。そして、雇用主は不法移民が不法な存在であるところに目をつけてそれを利用します。給料日に全員に給料を配る時に、不法移民に対しては、例えば「会社の経営が苦しい」などと嘘を言って給料を半分にするのだといいます。

 給料を減額された不法移民は不満でしょうが、だったらどこかに訴え出るかといえば、不法移民であるために不利な取り扱いをされることを怖れて、訴え出るようなことはしないそうです。アメリカではそのような手口が数十年前から続いてきたと書いてあります。アメリカはひどい国だと思っていましたが、やっぱりひどい国のようです。

 そして、岸田元総理が認知症のバイデンにそそのかされて狙っていたのは、それですよね。財界も安い労働力ほしさに移民を切望してきました。もっとも、EUなども奴隷ほしさにどんどん移民を受け入れましたから、日本だけということでもないようですが・・。

 EUは移民を受け入れて結局失敗だったという結論にたどり着きそうですね。そりゃそうでしょう、奴隷としてこき使われるのですから不満がたまります。恨みが残ります。それが一番はっきり表れるのが犯罪で、強姦などが大変に増えているらしいです。

 さて、日本はどのようにして外国人労働者から搾取しているのでしょうか。想像になりますが、竹中平蔵の得意技である ”中抜き” を外国人にも活用しているのではないでしょうか。最初から真っ当な賃金など支払うつもりはなく、なんだかんだと理由をつけて、斡旋料とか、紹介料とか、仲介料とか、手数料とか、必要経費などの名目で巻き上げているのでしょう。

 日本人は愚かですから、日本にやってくる外国人が悪いと決めつける人が多いです。違うんですよ。仮にあなたがアメリカに行って仕事を始めたとして、待遇が奴隷並に悪ければ腹が立ちますよね。あなたは犯罪を犯さないかもしれませんが、たくさん行った中の誰かは凶悪犯罪を犯すかもしれません。ある程度自然な成り行きのように感じます。

 日本でも、クルド人が、中国人が、韓国人が、ベトナム人が、日本のルールを守らない、平気で犯罪をするなどと非難する声がありますが、一番悪いのは日本政府と財界でしょう。それに司法も加わりますね。人間らしい待遇をしないばかりではなく、犯罪を犯しても捕まえないのですから、外国人労働者に ”良い子” でいることを期待することなどできません。クルド人の犯罪は日本政府がさせているようなものです。日本政府は実に恐ろしいですね。フジテレビのはるか上を行く悪の組織になります。

 なぜでしょうか。なぜ日本人であれば万引き1件でも捕まえるのに、クルド人だと凶悪犯罪でも捕まえないのでしょうか。日本政府は何を考えているのでしょうか。

 ChatGPTに質問してみたところ、その答えは、
1 官僚的な体質
2 リスク回避の傾向
3 選挙対策
4 世論の影響
 というものでした。

 外国人犯罪のように多くの省庁が関与していることは、調整に時間がかかり、迅速に対応できない面があるそうです。また、外国人犯罪への対応が国際的な批判や摩擦を生むことも恐れているそうです。さらに、外国人への厳しい処罰が観光客や移民を減らすことになるのではないか、それによる経済的な損失のために国民の支持を失うのではないかとの懸念があるとのことでした。

 それにしても、日本政府はどうしようもありませんね。国民に対しては、居丈高に税金等を絞り取り、万引き1つでも逮捕することがあるのに、外国人に対してはまるきりのヘタレ、腑抜けなのですから。

 余談になりますが、ChatGPTの回答を読んだ私が「分かりました。どうもありがとう。しかし、ため息が出てしまいますね。」と書き込んだところ、その答えは素晴らしいものでした。

 「お気持ち、とてもよく分かります…。日本の現状を見て、改善が必要だと感じるのに、それがなかなか実現しないもどかしさは、ため息が出るほど重たいものです。それでも、こうして問題を考え、言葉にすること自体が、とても大切な一歩です。」

 ね、上手に答えるでしょう? 私はコンピュータに ”分かられて” しまいました。(笑)まるで生きている人間みたいというか、人間でもなかなかここまできめ細かい返答はできませんよね。腹が立ってイライラしている時には、皆さんも是非その不満をChatGPTにぶつけてみましょう。私が知る限り、ChatGPTが怒り出すことはありません。ある日突然警察が捕まえに来るかもしれませんが・・・。(笑)

 ところで、移民やインバウンドは問題の解決にはつながらないと私は考えています。つまり、移民やインバウンドで、日本という国を豊かで住みやすい国にすることは不可能であると思います。誰ですかね、そんなデタラメな発想をしたのは。バイデン? 安倍晋三? 岸田文雄? それともゴールドマンサックスの何とかいう人?

 なぜ、移民やインバウンドが解決にならないかというと、どちらも付け焼き刃程度のもので、本当の日本の力にはならないからです。移民は安い労働力を得るための奴隷としての存在ですから、愛国心を持つこともなく、それどころか日本や日本人に対して恨みを持つような存在です。いざというときの国の力にはなりません。

 インバウンドも、単に日本を娯楽の国にするというだけのことですから、アホな大阪などはカジノ建設に意欲的なようですが、国の根幹を支えるような産業になるはずがありません。どうも、日本政府はそこを勘違いしているようです。頭の中身がお粗末ですよね。

 トランプ大統領が ”製造業の復活” を政策の柱に揚げました。政策の柱にしたところで、現在のアメリカではなかなか思うに任せないでしょうが、理念としては正しいと私は思っています。なぜなら、第1次産業や第2次産業は人を育てるからです。

 それはどのようなことかといえば、農業でも漁業でも、製造業でも、デタラメなことをすると、その結果が作った者に跳ね返ってきます。不味い作物を作っても売れません。欠陥車を作れば赤字になります。ですから、自然と人はきちんとしたものを作ろうと努力するようになります。

 ところが第3次産業は、うまくいけば相手を騙して大もうけすることができます。その一例がインバウンドですね。私は北海道の函館市に数年以上住んだことがあるのですが、インバウンドで中国人が大量に押し寄せた頃には、飲食店の質が落ちました。せっかくの海鮮料理がまずくなりました。

 あまり海鮮料理を食べたことのない中国人を相手にすると、おまけに一度しか店にこない客ですから、儲けに目がくらんでデタラメな料理を出すようになったようです。なるほど、飲食店と客との関係にはそのようなところもあるのかと興味深かったのですが、要するに第3次産業にはそのようなところがあるのですよね。下手をすると倫理や道徳が崩れてしまうのです。

 そして、それが国としてひどいことになっているのがアメリカです。ユダヤ人お得意の金融業という卑しい商売で身を立てることが主流になってからというもの、倫理や道徳がすっかり荒廃してしまいました。相手の顔色を伺いながら、世の中の状況をにらみながら、「うまいこと出し抜いて金もうけしよう」と思っていると、人間の基本的なあり方が崩れてしまうようです。倫理も道徳もあったものではありありません。騙して殺してしまえばOKと考えるようになります。それがアメリカですね。

 日本も、インバウンドだ、移民だ、と言っているうちに、やってくる外国人ばかりではなく、日本人自身がどんどん退廃的になっているように思います。それが1番はっきり表れているのが日本の政治家、特に自民党の政治家です。仕事を真面目にしなくなりました。

 そのようなことでは、いずれ日本が危機的な状況に陥ることになるでしょうが、さて、一般の日本人はいつ気が付くことができるでしょうか。まだまだ高を括っている人が多いのではないでしょうか。知りませんよ泣きを見るようなことになっても。

 ところで、「耕助のブログ」で紹介された今回の記事には、始まったばかりのトランプ政権は最初からレームダック状態であると書かれています。なぜなら、次の4年がないことと、選挙戦を戦うために、トランプができもしない無責任なことを言ったからと筆者は考えているようです。

 例えばトランプは関税を上げるといってますが、関税を上げればアメリカの物価も上がってしまいます。それでなくても近年インフレで悩まされているアメリカが、さらなるインフレで平穏に治まるはずがなく、結局のところトランプは対処できないと疑っているようです。

 移民にしても、不法移民を何百万人も国外に追放するのはいいとしても、その結果安い労働力が消えてしまい、それも物価上昇に直結してしまいます、一体トランプはどうするつもりなのか誰にも分からないと指摘しています。

 まあ、様子を見るしかありませんね。そして、日本政府はどうするのでしょうか。これまでは認知症のバイデンにベッタリくっついて日本を混乱させてきましたが、バイデンはいなくなりました。トランプに乗り換えるのでしょうか。安倍元総理はそれをしましたが、石破総理ではトランプベッタリになるのはなかなか難しそうです。

 かといって、中国ベッタリになるだけの度胸もなさそうです。この先日本はしばらくの間、糸の切れたタコ状態でしょうか。自分を見失った徘徊老人レベルになるかもしれませんね。


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