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徽宗皇帝のブログ

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英国では新党「ブレグジット党」が支持率首位
つまり、英国民の間ではブレグジットを支持する意見が主流だと見ていいのだろうか。下の記事だと、ブレグジット反対派の投票が複数政党の間で分散したと説明しているが、はたしてそうか。新党がいきなり支持率トップになる、というのはやはり英国民の大多数は心情としてブレグジットを支持していると見るべきではないか。
まあ、他所の国のことだから、私は野次馬根性で眺めているだけだが、英国がEUを離脱した場合にどのようなことが起こるか、分かりやすく説明した記事を読んだことがない。また、なぜ英国民がブレグジットを支持するのかの説明も、今ひとつ理解していない。要するに、「膨大に流入した移民のために英国社会が悪くなった」ということと、EU経済におけるドイツの独り勝ちへの不満かと思うのだが、どうなのだろうか。また、ブレグジットが実行された場合、イギリスはどうなるのだろうか。







英ロンドンで、欧州議会選について記者会見するブレグジット党のナイジェル・ファラージ党首(2019年5月7日撮影)。 © Tolga Akmen / various sources / AFP 英ロンドンで、欧州議会選について記者会見するブレグジット党のナイジェル・ファラージ党首(2019年5月7日撮影)。

【AFP=時事】英調査会社が実施した欧州議会(European Parliament)議員選に関する世論調査で、欧州連合(EU)からの早期離脱を掲げて一か月前に発足した新党「ブレグジット党(Brexit Party)」が支持率首位に立った。


 12日付の英高級日曜紙オブザーバー(Observer)に掲載されたオピニウム・リサーチ(Opinium Research)の調査結果によると、ブレグジット党の支持率は34%で全政党中トップ。ブレグジット党を率いるのは、右派・英独立党(UKIP)の元党首でEU懐疑派を主導するナイジェル・ファラージ(Nigel Farage)氏だ。


 最大野党の労働党(Labour Party)の支持率は、2週間前の調査から7ポイント低下した21%で、ブレグジット党との差は2週間で13ポイントに拡大。EU離脱に反対の立場を取る自由民主党(Liberal Democrats)は、5ポイント上昇した12%で、支持率3位につけた。一方、テリーザ・メイ(Theresa May)首相率いる与党・保守党(Conservatives)は11%で、4位に甘んじた。


 これによれば、ブレグジット党の得票率は、英国の2大政党である労働党と保守党の合計を上回る見通しとなる。


 こうした結果について、オピニウムの政治世論調査部門トップ、アダム・ドラモンド(Adam Drummond)氏は、EU残留派の間で複数の政党に支持が分散していると指摘。「欧州議会選で、EU離脱派では63%がブレグジット党に投票するという。一方、EU残留派では、最も人気の高い労働党でも支持率は31%止まり。自由民主党は22%、緑の党(Greens)は14%という状況だ」と語った。


 欧州議会選の英国での投票は23日に行われる。英国が当初の予定通り、3月29日にEUから離脱していたら、今回の選挙に英国は参加していない。


【翻訳編集】AFPBB News









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