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徽宗皇帝のブログ

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表の金持ちと裏の金持ち
こうした報告が表に出てくるようになったのはいいことだが、報告の内容自体は鵜吞みにはできないように思う。現実はもっと悪質なものではないか、ということだ。
ここで挙げられている「資産家」とは、「税金を払っているために資産が推定できる」レベルの資産家たちにすぎない、と私は見ている。
ロスチャイルド一族のように税金を払ったこともなく、中央銀行自体を所有している連中こそが本当に「世界の総資産の半分を握っている」、つまり、「人口の下位半分と同額」ではなく、「人口の半分と同額」の資産を持っているのではないか。
マスコミも握り、表に出ないからこそ彼らは二つの世界大戦の間も無事であり(いや、そもそも二つの世界大戦自体が、彼らの計画で行われた可能性もある。)、膨大な資産を所有し続けたわけだ。表に名前が出てくる程度の金持ちは、ダミーでしかないだろう。



(以下引用)





世界人口の半分36億人分の総資産と同額の富、8人の富豪に集中
AFPBB News


【AFP=時事】貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム(Oxfam)」は16日、世界人口のうち所得の低い半分に相当する36億人の資産額と、世界で最も裕福な富豪8人の資産額が同じだとする報告書を発表し、格差が「社会を分断する脅威」となるレベルにまで拡大していると警鐘を鳴らした。


 この報告書は、スイス・ダボス(Davos)で17日から世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が開催されるのを前に発表されたもの。それによると、世界人口のうち所得の低い半数の人々の資産額の合計と同額の富が、米誌フォーブス(Forbes)の世界長者番付上位の米国人6人、スペイン人1人、メキシコ人1人の計8人に集中しているという。


 この8人の中には、米マイクロソフト(Microsoft)の共同創業者ビル・ゲイツ(Bill Gates)氏、交流サイト(SNS)最大手フェイスブック(Facebook)の共同創業者マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏、インターネット通販最大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)創業者のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏が含まれている。


米経済誌フォーブスの2016年版世界長者番付で上位6人にランキングされた(左から)米マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏、スペインのアパレル大手インディテックス創業者アマンシオ・オルテガ氏、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏、メキシコの通信王カルロス・スリム氏、米アマゾン・ドットコム創業者ジェフ・ベゾス氏、フェイスブック共同創業者マーク・ザッカーバーグ氏(撮影日不明)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 米経済誌フォーブスの2016年版世界長者番付で上位6人にランキングされた(左か…

 オックスファムが1年前に発表した報告書では、世界人口の半分と同額の資産が集中していると指摘された富豪の人数は62人だった。オックスファムによると今回は、インドや中国などにおける富の再分配のデータを刷新し、算出し直したという。


 オックスファムは、世界で所得格差が拡大していることと、既存政治への幻滅が広がっていることには関連性があると指摘している。


 報告書では、「ブレグジット(Brexit、英国のEU離脱)から米大統領選でのドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の当選まで、人種差別の増加と既存政治への幻滅の拡大が憂慮すべき事態となっている。裕福な国々で現状を容認しない人々が増えつつあることを示す兆候がある」と説明。「裕福な個人と企業」に対する課税額を引き上げ、国家間の法人税引き下げ競争を終わらせる国際合意を形成するよう呼び掛けるとともに、企業のロビー活動やビジネス・政治における「縁故主義」を非難している。


【翻訳編集】AFPBB News








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