忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

見えざる殺人者たち
「カレイドスコープ」から転載。
すべて下記記事の言うとおりである。「美味しんぼ」が扱っているフクシマの問題は、雁屋哲氏自身も言うように鼻血程度の話ではない。原発事故に起因する関東地方の放射能由来の健康被害は私がネットなどを通じて知っただけでもかなりなものがある。それらをすべて押し隠して原発を推進するのが安倍自民党政権である。つまり、安倍政権とは国民殺戮政権だ。
マスコミ、医学界、公教育などが放射能被害隠蔽作業と原発推進プロパガンダに協力して国民を殺している。すべて「見えざる殺人者」である。



(以下引用)


Fri.2014.05.09  
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加 Twitter はてなブックマークに追加 文字サイズ変換

「美味しんぼ」騒動で反原発を罵る推進派の走狗たち

mag20140509-1.jpg

連休中、自民党の議員たちが国民の税金を使い放題で、大挙して外遊。その上、内閣の閣僚19人中16人が外遊という狂気。
中国と北朝鮮の脅威を自ら煽っておいて、一朝有事の事態に365日備えておかなければならないはずの防衛大臣の小野寺五典でさえ南スーダン、ジブチを訪問。自衛隊の活動拠点の視察とのこと。安倍応援団のプロパガンダ紙、
産経でさえも“1人NSC”と書いている異常な事態。

いよいよ驕りと無知の頂点へ。国民にたかる安倍政権

料理漫画「美味しんぼ」で鼻血を出す場面が描れている。これは放射能デマだ、責任を追及しろ!と、ネット上でヒステリックに吠えまくっている人々がいます。

この不思議な現象の背景に何があるのか?
「不思議な」というのは、鼻血を多くの人々が出していることは紛れもない事実だからです。にも関わらず、「そんな事実などない」と主張する人々は、いったい何が目的で吠えているのだろうか、ということです。

ひょっとしてこういうことかな

池田信夫氏が主宰するアゴラに、こんなジョークめいた記事が掲載されています。
放射能デマ拡散者への責任追及を--美味しんぼ「鼻血」騒動から考える  石井孝明

なるほど、なるほど。

政府は津波があることを8日前に知っていた」と、去年街頭演説で訴えていた井戸川克隆元双葉町町長がふたたび登場です。出版社側は、「原作者の雁屋哲氏は、実地に情報収集した結果」と擁護していますが、いまさら擁護するも何も歴然とした事実なのですから、いちいち取り合わなければいいのですが。

それより、彼らは二人ともスキルはともかく、自称ジャーナリストなのですから、反証を挙げれば済むことなのです。
なぜ、彼らはそれをしないのでしょう。
理由は、反証を挙げることができないからです。

mag20140509-2.jpg

それは写真週刊誌FRIDAYの2014・3月7日号に掲載された、この世でもっともおぞましい事実があるからです。

安定ヨウ素剤 飲んでいた 医師たちの偽りの「安全宣言」という記事に、福島医大職員の証言があります。
県内唯一の医大である福島県立医科大学(以下、医大)の内部資料を入手した。……そこには、医大の医師やその家族、学生だけに放射性ヨウ素被害の予防薬である「安定ヨウ素剤」が配られていたことが記されている。

……「子供は外で遊んでいても問題ない」と断言している。
県立医大も、患者や相談に来た県民に、山下(俊一)氏たちの話をそのまま伝え、ヨウ素剤服用を勧めていなかった。

……だが、医大内部資料によると、医師たちは密かにヨウ素剤を飲んでいた。医大は県から4000錠を入手。1号機が水素爆発した3月12日から配り始め、多いところでは1000錠単位で院内の各科に渡していた。しかも、医療行為を行わない職員の家族や学生にも配布。

……「事故が発生してから病院に来なくなった医師もいて、動揺が広がっていました。院内の混乱を鎮めるため、上層部がヨウ素剤の配布を決めたようです。しかも、服用を県に進言していない手前、配布については緘口令が敷かれていました」(医大職員)
福島県立医科大学は、福島第一原発から直線距離で60km以上離れています。この医師たちはなぜ、安定ヨウ素剤を服用したのか、について当事者の口から答えを引き出さなければならないでしょう。
それとも、精神安定剤がなかったら、その代わりに安定ヨウ素剤を飲んだとでも言うのか。

米国政府の信頼できる医学図書の文献には被爆による症状で、鼻血、口内出血、歯茎出血等が明記されている。→参照(確かにRadiation sicknessの項目には、 症状のリストの最初に「鼻血」のことが書かれています)

この政府の信頼できる図書の解説と、県の医師会の医師の見解とは100%一致しています。この医師の見解は、「放射線障害で血小板が減って、血友病や白血病で鼻血が出る」というもの。

日本全国鼻血実態調査アンケートでも、「昨年2013年9月20日頃から、全国で鼻血を訴える人が急増しています」。

「radiation   nose bleeding」(放射能 鼻血)で複合検索してみると、数百の「放射線と鼻血の間には深い関係がある記事」がヒットします。中には「福島の放射能」と限定して書かれてある記事も多く存在します。

彼らは、これらの国内外の数えきれないほどの公式サイトに「放射線由来で鼻血が出る」と書かれてあることが、すべて「嘘である」と言っているのです。まったく、素晴らしいジョークの才能をお持ちで。

それどころか、事故の収束に粉骨砕身当たらなけれはならないはずの石原伸晃環境大臣は、この騒動に便乗するかのように不快感を示しているというのです。

この石原は、2012年の段階で、テレビで福島第1原発を「サティアン」と言ったり、別のテレビ番組のTVタックルで「SPEEDIのデータについては我々も知っていたけど、黙っていた」と言い放った男です。
この男のどこに「人らしさ」が残っているというのでしょう。

美味しんぼ騒動に便乗するような卑しい男の言動を、わざわざ新聞で書きたてる記者たちも、いったどんな教育を受けてきたのか。

福島第一原発事故収束の状況については、東電任せ。記者君たちよ、一度でいいから、この男に「ベクレルとシーベルトの違いが分かりますか?」と質問してみればいい。STAP細胞論文騒動の理研関係者より面白い記事が書けるぞ。

投票年齢を、“もの心つかない子供っぽい”18歳に引き下げて、メディアを使ってマインド・コントール。
まずは、ネット右翼から戦場に送り込む? いいアイデアかもしれない。

虚構のアベノミクスの異次元量的金融緩和(恥ずかしいほど子供じみた名前だ)のお陰で、「国の借金」1024兆円=過去最大、1人806万円(13年度末)!!

頼みの綱の外国人投資家にも、その虚構が見破られて日経暴落。少しずつ離れていくでしょうね。
それで、国あげての株価浮揚策として、とうとう国民の命の糧である年金にまで手をつけるだけでなく、死んでも税金を取ることにしようというわけです。

政権維持のために原発を造り続けたのも自民党。
福島第一原発事故の可能性を再三野党から指摘されていたにも関わらず、それを無視した結果、世界最大の放射能災害を導いたのも自民党。
オギャーと生まれた瞬間の赤ちゃんにまで、800万円以上の借金を背負わせるのも自民党。

これだけ国を破壊しておきながら税金で外遊とは。
政策はアメリカさんのコピーで官僚任せ。美味しんぼ騒動の時だけ、しゃしゃり出てくる役立たずの閣僚。

美味しんぼ騒動などに首を突っ込んでいないで、閣僚全員、脳内被曝していないか検査に行って来い。





(追記)原発推進派の本音を示す例の有名な発言を載せた貴重な新聞記事である。(東海アマツィッターより転載。)



             さんがリツイート

30年前の記事。私でも恐ろしくて書けない様な言葉が、堂々と新聞の記事になって、発言した市長の顔写真まで。 その時、私達はこういう発言を見過ごしていたのだろうか。 30年近くたった今、現実の事になっていて。若い人達に申し訳なくて。。

埋め込み画像への固定リンク
 

拍手

PR

コメント

コメントを書く