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徽宗皇帝のブログ

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豊洲市場問題は上級国民の利権問題
「ギャラリー酔いどれ」から転載。
なるほどね。記事コメントなどを読むと、いろいろな視点があって面白い。東京ローカルな話だと決めつけず、日本政治の代表的サンプルとしてこの件は見るべきだろう。つまり「利権」の話だwww 政治家には政治家の利権があり、政商には政商の利権があり、役人には役人の利権がある。利権から疎外され搾取されるのは一般国民だけwww





(以下引用)


◆http://www.twitlonger.com/show/n_1sp4i8m
市村 悦延 · @hellotomhanks 21st Sep 2016
築地・豊洲・汐留と五輪利権をつなぐ点と線-(植草一秀氏


築地、豊洲、東京汚リンピック、ゼネコン、利権政治屋

これらは一気通貫でつながる事項である


汚染物質まみれの 普通には使いようのない土地。

これを「お上」が高値で買い取ってくれるなら「売り主」は儲けもの。

「売却話」を仕切ってくれた「政治屋」に
巨大な「金封」を差し出しても十分におつりがくる。

「築地」というのは「汐留」の隣接地。

「築地」の「市場」が消滅して、
「築地」が「ビジネスセンター」として「汐留」と合体すれば、

汐留・築地地区」が「巨大ビジネスセンター」として価値は激増。


「大手町」に匹敵する「巨大ビジネスセンター」に昇格する。

「ゼネコン」はどこでもいい。

「巨大ビジネス」が転がり込んで来れば、「濡れ手に粟」だ。


「入札」と言っても、形だけの入札で、
予定価格ピッタリの札を入れての落札は、いわゆる「談合」。

取り仕切ってくれた「政治屋」さまに
巨大な「金封」を包んでも、十分におつりがくる。

これらを仕切る「政治屋」にとって、こんなにうまい話はそうざらにはない。

「築地」は「築地」だから、市場は築地で再整備するのが筋

当初は「移転反対」の業者が多かったが、
多くの業者がいつのころからかおとなしくなった。

新銀行東京が絡んでいる

「築地」を移転する方針が定められたのは1999年。

移転先は「豊洲」となったのは2001年。

環境基準の4万3000倍のベンゼンが検出されたのは2008年5月。

豊洲新市場整備方針が決定されたのは2009年2月。

このときは「盛り土」実施方針だった。

「盛り土」が「地下空間」に入れ替わったのは
2011年3月から6月の間である。

当初は、盛り土の上に「高床式」施設が建設されるはずだった。

これが、「盛り土」部分に「地下空間」を作り
「高床式」にしない設計に変貌した。

2011年6月のことだ。

豊洲汚染地の売買が行われたのは2011年3月。

1859億円が東京都から東京ガスおよび関連会社に支払われた。

しかし、「汚染地」であるから「汚染対策」が必要になる。

東京ガスは汚染対策費の100億円と追加費用負担78億円を支払った。

しかし、汚染対策はこの金額では実現せず、東京都がさらに849億円も投入した。


2011年3月と言えば、あの原発事故と東日本大震災が発生した、
まさにその時である。

埋立地では「液状化」現象が発生した。

実際、豊洲新市場敷地においても、百数箇所で液状化が発生したと報じられている。

このなかで、東京都は土地売買を実行してしまった。

しかも、東京ガスが負担した汚染対策費は
その後の実費をはるかに下回る金額である。

「不正売買」で東京都が損失を蒙ったとして訴訟も提起されている。

築地、移転、豊洲、土地売買、「盛り土」から「地下空間」への変化、のすべては、

1999年から2011年までの間に生じたことである。

この期間、東京都知事の地位にいた者は誰か。

答えは、石原慎太郎氏である。


石原氏は1999年4月から2012年10月まで東京都知事の地位にあった。

築地移転、豊洲決定、土地売買、「盛り土」から「地下空間」への変身は、

すべて石原氏の都知事時代に発生した事象である



一連の事象の本質を洞察する「カギ」は、
これらの事象で利益を得たのは誰かという視点にある。

汐留、築地地区に立地する主要企業は

電通 日本テレビ 共同通信 朝日新聞 である。

これらの企業にとって、築地が「市場」から「ビジネスセンター」に変貌する
ことは巨大な「うまみ」である。

石原慎太郎氏の子息の石原伸晃氏は日本テレビに就職した。

そして、日本のメディアを支配しているのが「電通」である。

CIAとの関係も深いと見られている。

築地を整備するのでなく、築地を移転することを
誰よりも強く望んだのは電通・日本テレビである
と考えられる


移転先はいくらでもあったが、最初に除外されなければならない場所は

汚染地 である。

汚染地にもいろいろあるが、
生命の危険をもたらす物質に汚染されている土地は問題外である。

豊洲新市場敷地は絶対に除外されなければならない「代表例」

として挙げられるような敷地である。

「汚染地」だから「安く買える」と言うが、東京都はまったく安く買っていない。

「汚染対策費」を売り主負担にしないとおかしい。

国がリップルウッドに長銀を売却した時には、「瑕疵担保特約をつけて、
リップルウッドが巨万の富を得た。

東京都が東京ガスから汚染地を購入する際には、この「瑕疵担保特約」がついていない。

東京都民の利益を損なう売買である。

そして、最も重大な問題は、東京都が虚偽事実を公表し続けたことだ。

敷地全体に「盛り土」を行うことが「汚染地対策」の中核だった。

この「盛り土」を実施したとの「虚偽事実」が
ホームページなどを通じて公表され続けてきた。

議会審議においても、「虚偽答弁」が行われてきた。

今回の都知事選で移転が中断され、新事実が公表されなければ、

この「不正」が闇に埋もれたままになっていたのである。

これらの無数の「疑惑」と関係するのが、東京都の天下り利権である。

築地移転、豊洲決定、不正売買疑惑の動きのさなか、

2005年に東京都局長から東京ガス執行役員に天下った人物がいる。

東京ガスに利益を供与し、見返りに天下りポストを東京都が獲得する。

このような見立ても可能だろう。

実はこれが「天下り」問題の本質である。

官僚機構が民間事業者に「利益供与」を行う。

その「見返り」として「天下りポスト」を提供させる。


「天下り」問題は霞が関官庁だけの問題でない。

地方自治体の「天下り」問題の方が、はるかにすそ野が広い。

本の地方を含めた国家財政支出の規模は十分に大きい。

それにもかかわらず、社会保障が極めて貧困である最大の理由は、

財政支出の大半が「利権支出」に回されていることにある


この「利権支出」が「天下り」と表裏一帯をなしている。


豊洲新市場の総事業費は2011年度段階での3900億円から
約1.5倍の5900億円に膨れ上がっている。

さらに拡大の見通しだ。

これだけの費用を投下したものを取り壊すわけにはいかない。

しかし、取られるべき土壌汚染対策が実際には実行されなかった豊洲を、

生鮮食品を取り扱う市場として利用することは許されない。

別の用途で建造物を活用するべきである。

東京都の職員が活動する施設として利用するべきだろう。


そして、築地市場は築地の地で再整備するべきである

これが適正な対応方法だ。

東京五輪は、すでに誘致活動段階で汚染されている。

東京汚リンピックは開催するべきでない。

一刻も早く、IOCに開催返上の通告を行うべきである





◆http://my.shadowcity.jp/2016/09/post-9956.html#more
ネットゲリラ  (2016年9月22日)
環境アセスメントからやり直し


豊洲のエリアイシハラ地下室なんだが、
なんでも環境アセスメントには記載されてないそうで、
環境アセスメント作った段階では4.5mの土盛りが前提になっていたので、
今のままでは環境アセスメント違反になってしまう。

環境アセスメントのやり直しするとなると、何年もかかるわけで、
都庁の役人は「一部修正」とか抜かしてやがるんだが、果
たしてそれで通るのか? 
そもそも建物だって建築基準法に違反しているところがあるらしいしw


  ☆http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/
   201609/CK2016092102000117.html
  東京新聞 2016年9月21日
  ◎豊洲アセスを都が修正へ 10~11年実施 盛り土を前提

  評価書では、工事中や工事後の環境について、
  大気汚染や地盤沈下、悪臭など十四項目にわたって影響を予測。
  このうち土壌汚染については、地下二メートルの土を入れ替えて
  四・五メートルの盛り土をしたり、地下水管理システムで
  監視したりする都の計画を「対策完了後に計画地内の土壌、地下水、
  空気からの汚染物質の暴露による環境への影響が生じることはない」
  と結論づけた。
  評価書案を審査した審議会委員の守田優・芝浦工業大副学長は、
  取材に「地下空間の説明はなく、盛り土されていると思っていた。
  土壌汚染対策のアセスの前提が変わってくることになる」と話す。
  中央卸売市場の担当者は「専門家会議での対応策が固まった段階で
  アセスを修正したい」と説明。
  専門家会議で方針が固まった後に、修正を行うことになる。
  一部の修正手続きで済む場合でも一~二カ月はかかる見通しだ。


つうか、いまさら環境アセスメントやるまでもなく、
汚染物質が続々と検出されているわけで、もはや豊洲は死に体ですw


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  普段は家で寝ていて、体調のいい時だけ登庁するような
  ボケ爺さんを知事に選んだ都民が
  損を補てんするのは当然として、
  爺さんの責任はどうなるんだ?
  なんか浜渦に責任転嫁しようとしているが。
  都民銀行の時は自分が任命した頭取の責任にしてたけどな。
  恥ずかしくないのかね、この自称国士様は。
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  新築なのに地下空間が床上浸水してる建物がどこにあんだよ?
  汚染水の成分より、建物内に水があんなに溜まってるのが問題だろ。
  なんで汚染水が環境基準以下なら問題なしって話になってんだよ?
  それとも最初からあそこに水が溜まる設計だったのかよ?
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  もう無理なんだよ
  環状2号線(森元オリンピック道路)も延期するしかないw
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ところで55億かけて作った、地下水の浄化システムなんだが、
現在フル稼働しているのだそうで、
それでも地下水が上昇して水溜りができるというのは、
完全に「計算ミス」のようだ。
年間35億の維持費だそうだが、ナニにそんなにカネがかかるんだ? 
流域下水道の100億円施設でも、年間の管理費は数億円なんだがw 
議会のドン内田の会社が請けてるそうだがw 
よっぽど儲かりそうなので、ウチで請けたいですw


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  戦犯 石原 後ろめたさの、連日の言い逃れ
  それにしても 都自民党は全く音沙汰なしとは、何故だ?
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  シンガポールにカジノを作ったネオコンの大スポンサーの
  カジノ王、シェルドン・アデルソン氏が日本市場を狙ってる。
  ポチ小池から豊洲にカジノの話が出てくるかも
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  床が弱くて民間の物流倉庫にも使えないらしい
  いざとなったらアマゾンだなと思ってたのに
  水槽は70㎝制限
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下水道の処理施設でもそうなんだが、大雨が降るととても処理しきれないので、
ドサクサに紛れて「浄化しないでそのまま」流しちゃうんですw 
最近は雨水と下水は別々に扱っているので、そういう事も少なくなったが。

ここは、わずか1.5mmの降雨で一日の処理量いっぱいになってしまう
という施設なので、ちょっと雨が続くとこうして水浸しになる。
梅雨時、秋の長雨シーズンは毎年こんなだろうw 
しかも汚染水は、年々、濃くなりますw


コメント



*もりへー | 2016年9月22日 | 返信

  ◇小池劇場、築地移転は所詮…醜悪な権力闘争!
   政界風見鶏・小池百合子のしたたかさ!
   豊洲移転延期で生じる巨大なコストが都民の負担!
   小池は戦争屋、原発屋…日本会議!
   豊洲問題を暴いたのは…小池ではない日本共産党。

   http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/c05ab1949b6a092136644471998b1ce2

   日本会議・国会議員懇談会副会長の小池百合子東京都知事。
   維新(橋本)と連携して民進党を潰し、自分を高く売る予定では? 
   橋下が大阪府知事、大阪市長時代にブレーンを務めた
   上山信一慶大教授が、ちゃっかり東京都の特別顧問に就任。
   「都政改革本部」のメンバーに入っています。
   地域政党から始まり、国政に進出して憲法改正でもしたいのかねぇ~? 
   豊洲の問題はあくまで権力闘争』と冷めた視点で観察しましょう。



*tanuki | 2016年9月23日 | 返信

  神田川が増水すると強烈なメタン臭がするわけですが
  (普段はそれほど臭わない)、あれは底から湧いたものではなく
  施設から未処理水が排水されているんですかね。
  いや最近臭い臭い。

  昨日の深夜ニュース番組には黒幕の一人が出演してましたね。
  火消しにやっきでしたが。
  こいつは森ビルとズブズブで、、、、



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