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徽宗皇帝のブログ

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鎖国と資源循環型社会
「海を往く者」というブログから転載。
現在の徳川家の御当主が海運業界にいるようなのだが、その人がなかなかの人物で、下記記事のように徳川家の鎖国政策(これは豊臣秀吉の政策を継続したもので、キリスト教を尖兵とした西欧の植民地化工作を未然に防ぐ意図が主であったようだ)が、これからの日本の未来(資源循環型社会)の構築のヒントになるのではないかと語っている。

(以下引用)

もうひとつ徳川さんがすごいのは船会社勤務の目で鎖国政策を眺められること。海外勤務も豊富なので、なぜ鎖国政策が徳川幕府にとって重要だったかを論理的に述べている。

・日本国内では評判の悪い「鎖国」がなぜ必要だったか?
・17~18世紀、江戸は世界で最も進んだ衛生管理を維持した町
・18世紀末の日本の天変地異(浅間山噴火など)とフランス革命

 などなど。同時代の世界情勢を絡めながら展開しているところが面白い。国際情勢と絡めて書いている海事史に造詣の深い人間なんて他には増田義郎さんぐらいじゃないのかしら?上にあるように氏は循環型社会&江戸の歴史にも造詣が深い。豊かな文化を楽しみながら持続可能な社会を構築していた江戸時代を振り返り、今後人と自然、人と人の共生社会についてどのように考えていけばよいのかについても語れるし、「江戸の遺伝子」という本も出されている。その中に氏の考えが明確に述べられている。「現在の過剰消費型世界から抜け出して新しい方向性を示すのに世界で最も適しているのは、自然との素晴らしい共生世界を260年も維持して、完全な省資源文明を築いた江戸時代の遺伝子を潜在的に持っている日本人ではないかと思います」と述べている。

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