徽宗皇帝のブログ

他の記事では後藤氏の持っている写真が黒塗りされている。
この写真が本物か作り物かは分からないが、湯川氏がすでに（おそらくずっと前、殺害予告以前に）殺害されていること自体は事実だろう。あえて言うが、私はまったく彼を気の毒とは思わない。ただ、権力の走狗となって使い捨てにされたことを哀れだとは思う。
しかし、問題は、日本がこれからテロとの戦争に巻き込まれ、無辜の民の死がここから生じるなら、彼の火遊びの罪は自分自身の死によってもとうてい償えないものだ、ということである。
彼に同情するような、なまじっかなヒューマニズムは、悪の勢力とその策謀を助長するものだ、と私は主張する。
大事なのは同情や哀悼などの感情的行動ではなく、「本当の事実は何か」を冷徹に追及することである。つまり、ＩＳＩＳとは何か、その背後に何がいるか、（おそらく、日本政府もその一部だと私は推定している。）を白日のもとにさらすことである。
何度か書いた言葉だが、これから澎湃として起こると予測される、「善良な人々」の感情論に対して、前もって警告しておこう。


「地獄への道は善意で舗装されている」





（以下引用）