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徽宗皇帝のブログ

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実は毎年10万人が自殺している?
日本の自殺者数が14年連続で3万人を超えているという話だが、実はそれどころではない、という説がある。
「主夫ブログ」というブログからの転載だが、その中に加賀乙彦の「不幸な国の幸福論」の引用があり、その中に驚愕の事実が書かれているという。
要するに、自殺認定には要件があって、そのために自殺認定されない変死者が無数にいるのだが、実はその中のかなりの割合が自殺だろうということだ。変死者(死因不明者)の半数だけでも自殺と考えると(逆に、その半分が迷宮入りの他殺だとする方がもっと怖い。まあ、独居者の病死、孤独死というのもあるから、そちらが半数だろう。)年間7万人の自殺者がその中に含まれ、認定された自殺者と合わせると年間10万人の自殺者がいることになる。
つまり、地方小都市くらいの人口が毎年自殺で消えているのである。
これは恐るべき事態ではないだろうか。
で、自殺者が自殺する理由は、ほとんどが経済問題だと私は考えている。健康問題で自殺したり、鬱病などで自殺したりするのも、もともとは経済問題に起因しているはずだ。
で、日本社会に貧困が蔓延したのは小泉改革以来であるから、小泉は日本歴史始まって以来の大量殺人者である、という結論になる。
まるで風が吹くと桶屋が儲かるみたいな因果論だが、しかしこの因果関係はそれほど的外れではないと思う。小泉・竹中コンビこそは史上最大、最凶悪の犯罪者なのである。


(以下引用)

去年、ビジネス書ばかり読んでたので、今年は哲学とか宗教とかの本をたくさん読みたいと思って先日、この本を読んでました。


不幸な国の幸福論 (集英社新書 522C)



読み進めているうちに驚愕した部分がありました。引用します。

『年間3万人どころか実際には10万人が自殺しているという説もある。病院以外の場所で医師に看取られず不慮の死を迎えると、全て変死扱いになるのはご存じでしょう。WHOは、変死者のおよそ半数が自殺だと述べています。そのため、変死者の半数を自殺統計に加えている国が多いのですが、日本はそうではありません。

わが国では変死者数も90年代後半から急増しており、ここ数年は年間14~15万人で推移している。諸外国のようにその半分を自殺に含めれば、自殺率世界一のリトアニアをも軽く抜き去ってしまいます。 』

って、・・・・・ムチャクチャじゃないですか、この国の数字は!!

いろんなブログを見てると、日本の死因の統計って、かなりいい加減なようですね。

 ⇒日本の死因統計のいいかげんさ

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