各党の支持率は、「自民党」が29.7%、「立憲民主党」が5.8%、「日本維新の会」が2.4%、「公明党」が3.8%、「国民民主党」が7.9%、「共産党」が2.1%、「れいわ新選組」2.6%、「参政党」が1.0%、「日本保守党」が0.6%、「社民党」が0.4%、「みんなでつくる党」が0.1%、「特に支持している政党はない」が36.9%でした。
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下の記事の数字が「加工なし」かどうかを念頭に置いた上で、参考資料として読めばいい。
「れいわ新選組」への女性の支持があまりにも低いのが驚きだが、れいわはその原因を分析したほうがいい。
私なら、党首を女性(大石あきこなど)に換える。そして、次の選挙では「女性の権利向上」を旗印にして女性候補をたくさん立候補させる。もちろん、人品を審査した上でだ。政治素人でもまったくかまわない。そして、実際の政策では山本太郎の目指す方向を進めばいい。つまり「院政」である。それで党内に不満が出れば、山本太郎党首で新政党を作ればいい。で、さらに次の選挙では選挙協力してもいい。それくらいの「寝技」を使えなくて何が政治家か。
この前の選挙で身体障碍者ふたりを当選させても、女性票(現在の支持政党調査)にはまったく結びつかなかったことを考えるといい。それは「自分(女性)には無関係」だったからである。選挙民はあくまで「自分にとって有益なもの」を支持するのであり、それは自然なことだ。
要は、国会議員の頭数を増やすことである。実際、現在の国会議員で「ちゃんと働いている人」は稀だろう。田中角栄の言ったとおり(言葉は不正確かもしれないが)「政治は力、力は数」なのである。これは代議政治システムでは当たり前の話だ。自党の陣笠代議士の数こそが意味がある。
(徽宗追記)
「はてな」で、次のコメントは、的を射ている気がする。一般的に女性は感覚的で「音声」や「映像」に反応しやすく、文字には感じにくい印象があるが、偏見だろうか。れいわの主張は文字で読むと理解できるが、音声だと無理だろう。山本太郎は早口すぎて胡散臭い印象を与えると思う。その一方で、小泉進次郎のようなソフトフェイスで非論理の塊の馬鹿は許容されそうだ。また、断固とした口調の人間にも信頼感を持ちそうである。(男は、そういう人間、たとえば河野太郎などをまず疑うと思う。世の中に断定できることはめったにないことを体験しているからだ。)それが新宗教への依頼心となるのではないか。つまり、「一見強そうな男」に弱いわけだ。進次郎は単なるペットかアイドル。石破のように基本的に「論理前提」の人間(つまり正直すぎる人間)は女性受けはあまり良くない気がする。要するに、下の文章の「頼れる(頼れそうな)」相手かどうかが問題なのである。それが本当か嘘かは別の話だ。kigutsu 新宗教に女性支持が多いのは、近代に都市部に出て核家族化した結果として頼れる地縁・血縁を失った主婦層の家庭以外の受け皿になってきたため。ただし現在は専業主婦が減っているのでその傾向は弱まった
(以下「NHKニュース」より転載) -
私は田中龍作という人物を完全には信用していないが、下の記事は、まさに私の言いたかったことを代弁している。もともと枝野という男は「現実感覚」「庶民感覚」が欠如した人間だが、ここまで馬鹿だとは思わなかった。
まあ、これで立憲民主党は次の選挙で得票数を2割から3割減らしただろう。それでなくても、「裏切者」野田を再度代表にした時点で(いや、鳩山・小沢を民主党党内クーデターで追い出して以来)国民の信頼を大きく裏切っているのである。
で、次は国民民主党という詐欺政党、詐欺野党に票が流れ、また国民は裏切られるのである。
つまり、現在の選挙の在り方を根底から変えないかぎり、政治は変わらないわけだが、では「代議制民主主義」は本当に有効か、という根本の根本を考えると悩ましい。世界で政治がまともに機能しているのは、一部の馬鹿が「独裁国家」だと喚いているロシアと中国だけではないか。
ボードレールの詩に「相も変わらず(センペルエアデム)」という作品があるが、何かの機会に、この詩の題名だけが頭に思い浮かぶ。
(以下引用)消費税減税は「無責任なポピュリズム」 枝野サン命取りの失言
立憲立ち上げの記者会見。=2017年、都内 撮影:田中龍作=
超ド級の失言が飛び出した。立憲の元代表・枝野幸男サンが消費税減税を「無責任なポピュリズム」と言い放ったのだ。
いま庶民は食べて家賃を払うのに四苦八苦しているのだ。食品や生活用品だけでも消費税率が下がるかゼロになれば、低所得者層はどれだけ助かるか。
消費税減税をポピュリズムと決めつけたことで、枝野サンは人々の神経を逆なでしたのである。
カラオケで欅坂(現・櫻坂)ナンチャラを熱唱するのが趣味で、浮世離れした枝野サンには分かるまい。
「次の世代にツケを回す」も何もないだろう。今の世代が野垂れ死ねば、次の世代なんてありはしないのだから。
野田佳彦さんが首相在任時(2012年)、消費税増税の口実にした「社会保障と税の一体改革」は、ウソであることがバレていることを知らないのだろうか。
庶民は1円でも安い品物を探して近所のスーパーを彷徨い歩く。カラオケ三昧の枝野サンには人々の生活苦なんて分かるまい。=都内 撮影:田中龍作=
政治家の失言は、選挙の大敗に結び付く。
「日本は天皇を中心とした神の国」(2000年5月)、「無党派層は(投票に行かず)寝ていてくれたらいい」(同年6月)・・・森首相の失言は当時、マスコミを賑わした。
案の定、6月の衆院選で自民党は38議席も減らしている。
立憲がこのまま夏の選挙に突っ込めば、大敗北は避けられない。泥船からの脱出議員が相次げば、野党再編成となる。
~終わり~
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「混沌堂主人雑記」で知った、「蚊居肢」記事である。私もお気に入りに入れてあるブログだが、見落としていた。
引用記事の趣旨は私がこの30年間言い続けていたこととまったく同じである。
したがって、何も付け加えることも説明することも本当はない。そのまま読めばいい。
最低限、「社会主義と共産主義はまったく別物だ」という認識さえあればいい。社会主義は仁慈の社会制度であり、共産主義はただのおとぎ話であって、社会主義の足を引っ張る有害思想ですらある。その両者をわざと混同することで支配層(DS)は社会主義の真の姿を見えなくして社会を牛耳ってきたのである。
(以下引用)2025年4月14日月曜日
米国は経済部門から「社会主義」を徹底的に排除したため、基本的な産業政策さえ不可能になってしまった
バルセロナの経済人類学者ジェイソン・ヒッケルの簡潔明瞭なコメントだ。
ジェイソン・ヒッケル@jasonhickel Apr 12, 2025
米国の関税が不可解なのは、米国の再工業化を効果的に実現できるような産業政策や公共投資戦略とは一切結びついていないことだ。結果として、関税は米国の産業衰退と経済全体の悪化を加速させる可能性が高い。
実に興味深い状況だ。米国は経済部門から社会主義思想を徹底的に排除し、新自由主義原則の絶対的な覇権を確立したため、政府自らが表明した目標を達成できるような「基本的な」産業政策さえ構想し、実施することができない。
完全な自己破壊行為だ。米国の支配階級は何をすべきか全く分かっておらず、完全に漂流している。そして、これは危険なことだ。なぜなら、彼らは権力を維持しようと必死になり、暴力や地政学的な脅迫に訴える可能性が高いからだ。
Jason Hickel @jasonhickel Apr 12, 2025
What's wild about the US tariffs is that they are not coupled with any industrial policy or public investment strategy that could plausibly deliver US re-industrialization. The result is that the tariffs will likely accelerate US industrial decline and general economic degradation.
It is truly fascinating to watch. The US has so thoroughly purged socialist ideas from its economics departments, and has ensured such absolute hegemony of neoliberal principles, that it is incapable of conceptualizing and implementing even *basic* industrial policy that could deliver on the government's own stated goals.
Total self-sabotage. The US ruling class has no idea what to do, they are completely adrift. And this is dangerous because they are likely to resort to violence and geopolitical bullying in a desperate dying bid to hold onto power.
米国の地政学的脅迫(いじめ bullying)はもちろん日本にも及ぶだろう。
それはさておき、ジェイソン・ヒッケルの文が優れているのは、社会主義と基本的な産業政策を明確に結びつけていることだ。日本でもアメリカの新自由主義カルト猖獗のせいで「社会主義」という言葉自体を毛嫌いする者が大多数だが、まったくそうではない(そもそも社会保障制度とは社会主義的制度である)。
次のマイケル・ハドソン文はジェイソン・ヒッケル文とともに読むことができる。
◾️マイケル・ハドソン「金融資本主義の自己破壊的性質」
Finance Capitalism's Self-Destructive Nature By Michael Hudson July 18, 2022
金融資本主義は本質的に自己破壊的であるのに対し、産業資本主義は自己拡張的である。金融資本主義は自己破壊的であり、それがまさに今日起こっていることであり、中国は基本的にかつて産業資本主義と呼ばれていたものの論理に従うことでそれを避けようとしている。
finance capitalism is intrinsically self-destructive whereas industrial capitalism is self-expansive. Finance capitalism is self-destructive and that's exactly what's happening today and that's what China wants to avoid by basically following the logic of what used to be called industrial capitalism.
〔・・・〕
19 世紀までには、誰もが社会主義という言葉を使っていた。社会主義という言葉を使っていたのはマルクス主義者だけではなかった。キリスト教的社会主義者、自由主義的社会主義者、無政府主義的社会主義者、そしてあらゆる種類の社会主義者がいた。彼らは、バランスのとれた公正な経済発展には政府の支援が必要だと認識していた。生産的なサービスを提供することでではなく、ただの詐欺師になることで人々が金持ちになるのを防ぐ必要がある。基本的に金融資本主義とは、詐欺師が 99 パーセントの人々からお金を奪い、自分の手に収めることで金持ちになる機会を与えることである。
By the 19th century, everybody used the word socialism and it wasn’t only the Marxists that were using the word socialism. There were Christian socialists, libertarian socialists, anarchist socialists and all different kinds of socialists. They recognized that you have to have the government sponsorship of a balanced and fair economic development. You have to prevent people from getting rich not by providing any productive service at all but just by being good rip-off artists and that’s basically what finance capitalism is: opportunity for rip-off artists to get rich uh by taking money away from the 99 percent, into their own hands.
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「寺島教授翻訳メソッド何とか」というサイトの記事の末尾で、全体に好記事だと思われるが超長文なので私は流し読みをしただけだ。その末尾で、全体のまとめかと思って読んだ部分が「ケネディ兄弟暗殺」はイスラエルの指令だ、という話で、まあ、CIA犯人説はわりと有力説だから、CIA=イスラエルというのは驚くことでもないが、なぜケネディをイスラエルが殺すのか、というのが今ひとつ分からないが、それはケネディが「アメリカのDS」つまりユダ金との縁切り目前だったからのようだ。それと同時に「政府発行紙幣」を出そうとしていたという話もある。つまり、ユダ金の権力の本丸を崩そうとしたからだろう。
ガザジェノサイドでも分かるように、イスラエルの残忍極まる徹底性というのは、実に恐るべきもので、トランプもそれで尻尾を巻いたのだろう。暗殺未遂時の「拳振り上げ(俺は負けんぞポーズ)」は虚勢だったわけだ。
(以下引用)
先週、私はイスラエルとそのアメリカの協力者がケネディ兄弟の暗殺に関与していたことを示す、強力な、あるいは圧倒的な証拠を要約した長文の記事を掲載した。 ケネディ兄弟を暗殺した主な動機の一つは、ケネディ一家が、当時台頭しつつあったイスラエル・ロビーの政治的影響力を断ち切る決意を固めていたことだった。
• 関連記事:
60年経った今、同じ政治勢力が拡大し、アメリカの二大政党とほぼすべての連邦議会議員をほぼ支配するに至り、政治的言論の自由を含む伝統的な憲法上の権利を根絶やしにしようとしているかもしれない。大学の学生が、学内新聞に論説記事を書いたというだけで、覆面をした連邦捜査官に街中で連行されるという事態は、アメリカ社会が極めて危険な状況に陥っていることを如実に示している。
(関連記事)
• Israel/Gaza: The Masks Come Off in American Society
• American Pravda: Hamas, Nazis, and the Right to Rape
• Jews and Antisemitism at Harvard University
• American Pravda: October 7th and September 11th
• American Pravda: The Total Madness of the State of Israel
• How Israel Killed the Kennedys -
世界経済などの暗い話を吹っ飛ばす「お笑い万博」である。
3連発で行く。どんどんギャグが出てくる。そのうちメタンガス爆発も来るか。あるいは屋根の崩落か、倒壊か。地面のひび割れか。
(以下引用) -
前の記事の親戚だが、これも面白いので転載する。ちなみに、これは「エンタメ」ジャンルである。まあ、ミャクミャク様の呪いか。人の悲鳴を喜びそうだ。
(以下引用)【朗報】万博のトイレ、攻略サイトができるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
1: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:41:03.68 ID:t6g27pgU0引用元:
2: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:41:26.22 ID:t6g27pgU0これで安心やね3: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:41:45.62 ID:f/eMqYsk0この先は自分の目で確かめてみてくれ!6: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:43:51.18 ID:bhHY8xoA0>>3
完全攻略本は3ヶ月後に発売7: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:43:51.77 ID:ZpytDT4G0もうトイレの半分が壊れたってさっき見たわ9: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:44:07.30 ID:coUci5l30万博のトイレは実は子供がいる?年収は?調べてみました12: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:45:41.23 ID:jmix74330>>9
調べてみましたがわかりませんでした!10: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:44:44.63 ID:fqFHd0Y+0バカみてぇな万博だな13: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:45:49.69 ID:famGmOFfMYou Win!14: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:46:08.49 ID:jkAmJ8i2a重厚な作りに対して耐久性が貧弱すぎる15: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:46:08.71 ID:d8QejKc30そら日本の建築物ろくなものないわ
建築デザイナーのセンスが終わってる16: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:46:20.51 ID:A2VextiHa初日で攻略されるとか雑魚すぎる18: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:46:47.47 ID:ToIZA0D1aアトラクションみたいで子供喜ぶやろなあ20: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:47:26.28 ID:Mvko4g1o0再生数稼げそうなネタ発見したな22: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:47:41.91 ID:R5a3Je0I0これ使用中ってデジタルで表示されるようにすればええんやないか?27: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:48:24.20 ID:XCENgUjF0>>22
お金がないんや24: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:47:44.95 ID:mPxq4svY0こんな簡単に攻略されたんか
難度低すぎるやろ26: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:48:11.30 ID:DhSR1JgS0ランプ壊れたり鍵も壊れる詰みポイントもあるらしいな29: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:48:41.25 ID:/zsbD78r0人が入っていっても出てこないとか入口と出口が別とかどういうことなん?
どういう構造になってんの?30: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:48:44.29 ID:c/+50UKed光ってたら使用中ってことでええんか?
説明無しだとそこが光ってるかどうかで判断できることすら分かりようが無いやろ34: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:49:33.08 ID:p3o6TL9Y0大阪万博ガイドブックにしたら売れるで38: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:50:38.24 ID:Ha8hiA7O0マップ40: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:51:18.10 ID:lZQLppk/0>>38
こういうのゲームあるよな42: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:52:01.99 ID:2AqBU6ZY0>>38
ドラクエの小さなメダル集め思い出して嫌47: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:53:07.14 ID:ZpytDT4G0>>38
一昔前に流行った「意識高い系」って感じやな51: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:53:59.41 ID:Ssft4fpl0>>38
トタン?のジャバラに合わせて印刷されてないの人間工学に反してるな54: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:55:00.56 ID:hlGxwpLK0>>38
2枚目の構造がよくわからん
どういうこと56: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:55:31.58 ID:LnT1iRVL0>>38
醜い
漏れそうな時にこれ見たらキレる39: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:50:38.84 ID:vVOFZyno0どうせ半年で壊すんだから初日に壊しても同じだろ57: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:55:40.71 ID:Xs4pwr5R0入った人間が出てこないって面白いよな65: 名無しさん 2025/04/13(日) 19:59:05.39 ID:METFhZnd0なんで公園みたいな普通のトイレにせんのや?77: 名無しさん 2025/04/13(日) 20:02:32.37 ID:pAh0un5+0こうやって皆参加型で楽しむのええな79: 名無しさん 2025/04/13(日) 20:03:34.23 ID:jcKte+8l0脱出ゲームじゃん88: 名無しさん 2025/04/13(日) 20:05:57.65 ID:W3dmwQFX0子供トイレいって待ってたら全然でてこない、子供もトイレでたら親いないはどっちも焦りそうだな89: 名無しさん 2025/04/13(日) 20:07:11.75 ID:B24n9gnM0>>88
その後二度と出会えなかったという家族が一家族ぐらい出てきそう -
私はベンジャミン・フルフォードという人物を頭から信じてはいないが、時々有益な情報や意見が得られる人物だとは思っている。下の記事はその部類だろう。ただ、自説に都合の悪い部分を隠し、都合の良い部分だけ書いている気もする。我々は「絵に描かれているもの」は見えるが「描かれていないもの」は見えないのである。
たとえば「多夫多妻」つまり、結婚制度の根底的破壊が本当に有益だとは思わない。そこに真の夫婦愛が生まれるとは思わないからだ。性的魅力や財力を失った人間はこのシステムの上では廃棄物となる。これも弱肉強食の新自由主義的思想だろう。まあ、そこで思索家にでも研究者にでもなる道はあるが、「脳内人生」の無い人間、知的蓄積の無い人間、人類全体への愛や事象への好奇心、また人間以外のもの、たとえば自然などへの愛の無い人間は生きる意味さえ失うのではないか。
人類が数千年も維持してきた結婚制度が無意味なはずはない。もちろん、芸術家などは芸術が最優先になるだろうし、科学者などもそれに近いだろうが、「生活」を快適にする土台が結婚にはあるし、人生を面白くする要素もある。男でも女でも社会の生存競争(会社勤めなど)より家事のほうが性質に合う人がいるのではないか。つまり、「家庭」は船にとっての港である。それは、気分次第で一瞬で失うようなものであるべきではない。船と港を兼任するのは厄介だろう。
(「大摩邇」記事内の引用から一部転載)
・・・<『アメリカと世界をぶっ壊す! トランプとイーロン・マスクが創造する新世界秩序』、p180~p185から抜粋開始>・・・
「日銀の国有化」や「税務署の廃止」は起こり得る
「新政権は他国の問題に干渉することにあまり興味がない。アメリカが世界の舞台で押しつけがましい振る舞いをした時期もあった。一方、私は一般的に、他国のことは他国に任せるべきだと思う。世界中で政権交代を扇動するよりはましだ」
2025年2月中旬、イーロン・マスクはこのようにXに投稿した。「世界中で政権交代を煽動するよりはましだ」というのはUSAIDとそれを裏で操るCIAへの皮肉だろう。しかし、その前段の「他国の問題に干渉することにあまり興味がない」というのはトランプ政権の偽らざる本音だ。
ジャパンファウンデーション(独立行政法人国際交流基金。日本の外務省が所管する独立行政法人で世界の全地域において、総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関)でアメリカを担当する部署のトップは、日本の英字新聞で、「現在は空白が起きており、トランプはあまり命令を出さないから、日本はもう少し独自にいろいろやる必要がある」という趣旨のことを書いていた。
現在の日本政府は、牧場の柵が開いているのに外に出ようとしない家畜のような状態と言える。自由に政策決定することができるにもかかわらず、アメリカの意向を忖度し続けている。石破茂首相は、トランプのブラフ込みの交渉をそのまま受け入れているのがその証拠だ。
「トランプ革命」は、日本の政財界にとって決して対岸の火事ではない。米軍筋は「そのうち日本でも日銀の国有化や税務署の廃止など、今のアメリカと同様の動きが始まるだろう」と話す。世界の新体制が始まる日は着々と近づいているのだ。
日本政府はバイデン政権(=ディープ・ステート)から言われるがまま、移民受け入れもDEI(管理人注)も「周回遅れ」で実行しようとしている。だが、周回遅れであることが幸いするかもしれない。まだ実行されて間もない、もしくは実行されていないからこそ方針転換も容易だからだ。2023年に成立したLGBT理解増進法の廃止、「選択的夫婦別姓」導入議論の撤回、入国条件の厳密化など、すぐにでも実行できることはある。
「戦前の日本のように覚せい剤がどこでも売っている」「一夫多妻は合法」「税金は誰も払わない」--冗談のように聞こえるが、トランプが目指しているのはそういう世界だ。
いまだに日本政府は、コロナワクチンの定期接種やDEIに積極的だが、トランプ新政権は発足すると同時に、ディープ・ステートが企てたコロナワクチンの義務化もDEIも事実上、撤廃した。温暖化対策も白紙に戻した。トランプは日本でも不評の紙ストローを「プラスチックのストローに戻す」という大統領令にサインしている。日本政府がこれまでどおり、アメリカの意向を忖度するならば、近い将来、コロナワクチンの定期接種もDEIも紙ストローも撤廃される可能性はある。
米政府の脚本なしでは動けない政治家
トランプ政権の誕生により日本政府は、旧支配者層(=ディープ・ステート)の顔色を窺うことなく政策決定ができるようになったといえる。問題は、日本には米政府が書いた脚本がなければ何も決められない劇団負のような政治家しかいないことだ。
アメリカの占領支配後の日本は、アメリカからの内政干渉はほぼなく、官僚を中心とした日本流の国家経営で政治も経済もうまく回っていた。その流れが変わったのはアメリカの大統領にジョージ・H・W・ブッシュ(パパプッシュ)が就任して以降のことだ。
私が日本に来たのは、経済誌などを読み「日本のすごさ」を知ったからだ。1985年には一人当たりのGDPが世界一となり、しかも先進国のなかで最も格差が少なかった。自然も美しい。どうしたらこんな社会が実現できるのか? その構造や仕組みを勉強するために私は日本へやってきた。
しかし、記者として日本の政治や経済を取材し始めると、その頃から次々と優秀な官僚や政治家は潰され、素晴らしい日本が破壊されていった。私はその過程を現場で目の当たりにしてきた。
プラザ合意(1985年)の時まで米政府は日本に対して、「国内政治は任せるが、外交の面では言いなりになれ」というスタンスだった。その方針のもと日本は独自の高度経済成長を成し遂げ、国民全体が中流階級の暮らしができるようになった。だが、1981年にパパブッシュがロナルド・レーガン政権の副大統領に就任して以降、アメリカの日本支配のスタンスが変容する。
それまで日本国内の政治・経済はすべて霞が関の官僚がコントロールしていたが、そのルールをアメリカのハゲタカファンドが破壊したのだ。そして、このアメリカの「暴挙」に反発した竹下登、橋本龍太郎、小渕恵三の3人の首相は政治生命を抹殺されてしまう。
今の日本の政治家たちは、この時のトラウマから抜け出せずにいる。誰も米政府の意向に逆らうことができない。独自に動こうとしない。バイデン政権時代(ディープ・ステート支配時代)の脚本に今も縛られ続けている状態だ。
鍵を握るのは新しく任命される駐日アメリカ大使だ。前任のラーム・エマニュエルは自ら同性愛擁護の旗を振り、関連イベントを後援していた。LGBTとは、元をたどればオバマの趣味の延長でしかないのだが、その影響で日本はLGBT理解増進法を成立させ、裁判所でもトランスジェンダーを擁護する判決が繰り返された。だが駐日アメリカ大使が交代すれば、日本政府の方針も180度変わり、LGBT推進の動きはすぐに下火になるだろう。
また、駐日アメリカ大使が経済政策などでアメリカと同様の政策を日本政府に推奨するようなら、日本も減税が進められることになるはずだ。しかし、トランプの意向でアメリカ第一主義を押しつけてくることも十分に考えられるため、今はまだ先行き不透明な状況と言える。
・・・<抜粋終了>・・・
(管理人注)DEI
「多様性」「公平性」「包括性」を意味します。
ラーム・エマニュエル氏の後任として、2025年2月9日からジョセフ・M・ヤング氏が駐日アメリカ大使を務めています。
私はテレビをあまり見なくなったのではっきりとはわからないのですが、そういえば最近LGBTのことをあまり聞かなくなった気がします。
ベンジャミン・フルフォード氏は、これから日本にどのような変化が起きるか解説していますが、その中で、私はLGBTに関する部分が特に興味深かったので、抜粋して紹介させていただきます。
・・・<『アメリカと世界をぶっ壊す! トランプとイーロン・マスクが創造する新世界秩序』、p195~p202から抜粋開始>・・・
世界では「LGBTQ」「DEI」終了の流れ
アメリカでLGBTQを優遇する政策がストップすれば、日本でも止まる。同性同士の性交を推進するような政策を国家が後押しすることは、どう考えてもおかしな話である。
日本では昔からゲイバーも存在し、ゲイタレントがテレビで活躍するなど、LGBTQのような存在には比較的寛容な社会だった。国際基準で判断してもなんの問題もなかったはずだ。それをことさらに国民に押しつけるのは、まったくもってバカげた話である。
LGBTQを優遇する政策は、そもそもオバマのホモセクシャル趣味から生まれたものだ。オバマの妻とされるミシェル・オバマは、本名がマイケル・ロビンソンという男性である。オバマ個人の性癖を世界中に押しつけたのがLGBTQ政策の正体だ。つまりバイデン政権とは、オバマの性癖、ロックフェラーの息のかかった企業の利権、中国共産党の利権、この3つを推進・擁護するための政権だったといえる。
日本ではようやく認知され始めた「DEI」=「Diversity(ダイバーシティ、多様性)」「Equity(エクイティ、公平性)」「Inclusion(インクルージョン、包括性)」だが、トランプ新政権になったことで、DEIをいち早く取り入れていたアメリカの有名企業は撤廃の方向に進んでいる。
もともと米有名企業の多くはDEIがいいことだとは考えていない。政府からの命令でやっていたにすぎない。だから、トランプが「反対!」と言えばそれに従うだけである。
そして、アメリカで終わろうとしているDEIを日本ではいまさらに始めようとしている。いくら脚本を読むだけだとはいえ、日本の政治家のセンスのなさには驚かされるばかりだ。
「女性の社会進出」や「男女平等」を推し進める方針も、もともとはロックフェラーが言い出したことである。
女性を会社で働かせれば、そのぶん税金を多く徴収できる。子供がまだ小さいうちから働きに出るとなれば、子供を何かしらの施設に預けることになる。そうするとディープ・ステートによる中央管理がより確実なものになり、彼らの理想とする教育を早い段階から授けることもできる。
そしてディープ・ステートの大目標である「人口減」を実現するうえでも、女性が仕事で成果を出し出世することで、子供を産まなくなることはとても都合がいい。
このようなディープ・ステートが企てた「方針」が、トランプ新政権の誕生で変わろうとしている。今はまだ潮の変わり目であり、渦を巻いているようなカオスの状態だが、遠くない将来には流れがまったく違う方向へ動き出すことになるだろう。
日本は政治家や上場企業の管理職に女性が少ない点が批判されるが、男女で仕事の内容が違っていることこそが自然の摂理である。日本の古い家庭では、男性は過酷に働き、稼いだ金はすべて女性に渡してきた。結婚していなくても、男性は給料を使い果たしてでも彼女にブランド品をプレゼントすることが美徳とされた時代があった。男が稼いで女が遣う。雄の鳥が虫を捕まえて巣に持ち帰り、その虫で雌の鳥が子供を育てるのと同じことが、かつての日本では当たり前に行われてきた。
アメリカでも女性活躍だといって軍隊にも多くの女性を入れようとしたことがあった。だが現実問題として、能力主義で考えた場合、女性が特殊部隊に入ろうとしても過酷なテストに合格することは不可能だ。
なぜ女性が戦争に行かないかといえば、それは社会を守るためである。100人の男性が戦争に行って、たとえ一人しか生き残らなくても、女性が残っていればその一人の男性が複数の女性と子供をつくることができる。しかし女性が全員死んでしまえば、もう子供が産まれることはない。だからこそ社会を維持するために、古来、女性は男性から守られてきたのだ。
そもそも「女性の社会進出」という言葉自体がおかしいではないか。女性は遠い昔から社会で役割を果たしてきた。労働などはせずとも、お母さん、おばあちゃんとして、しっかり社会参加してきたはずだ。
少子化を促進させるディープ・ステートの政策
イーロン・マスクが「抜本的な少子化対策をしなければ日本は消滅するだろう」と指摘したように、日本は止まらない少子化により、国家消滅の危機に向かっていると言える。そんな時に日本政府は「女性活躍推進」という、わざわざ少子化を加速させるような政策を進めているのである。
女性に対して出産を求めるような言説が「子供を産めない女性に対する差別だ」と批判されるが、その台詞は欧米や日本社会を牛耳ってきたディープ・ステートによる洗脳の結果でしかない。
少子化という観点でいえば、ディープ・ステートのなかでもとくに悪質なのが前述した「チャバド」というカルトだ。彼らは自分たち以外の民族の人口を減らすため、わざと子供を産めなくさせる物質を日常用品に入れるなど、子供を生まない社会工学--以前ならウーマンリブであり、現在ならLGBT--を社会に広めて子供を産まない女性を増やそうとしている。
また、性差別をなくすという大義名分から同性愛は容認する一方、性の自由であるはずの不倫を含めた一夫多妻的な制度に対しては、徹底的な糾弾姿勢を見せるのがディープ・ステートである。
なぜならば、一夫多妻制を認めれば一気に子供が増えるからだ。大富豪が10人の妻を持てば100人の子供をつくることも不可能ではない。それを法で禁止して同性愛は容認するという、少子化対策と逆行する政策が先進国で推進されていることに、みなさんは気づいているだろうか。
定期的にセックスドールなどの自慰のためのアダルトグッズがメディアで推奨されたりするが、これも裏には「子供をつくらないセックスを増やそう」という魂胆があるのは明白だ。
ちなみにフランス社会は多夫多妻に近い状況にある。文化風習として多くのフランス人は男女ともにパートナー以外に愛人がいる。そして、それを隠してもいない。日本にもかつてはそのような風潮があったのだが、現在では不倫バッシングばかりが喧(かまびす)しい。
私はこれまでに数多くの人類学に関する資料を読んできたが、過去のほとんどの社会で一夫多妻制は存在していた。そして一夫多妻制の下、女性と付き合えない男性の割合は、人類の同性愛者の割合とほぼ一致する。つまり女性を手に入れられない男性たちが、男同士で性欲を解消するだけのことである。それが自然体と言えよう。
私が『フォーブス』に在籍していた時、総務の幹部女性に「あなたは一般的な男性の奥さんになるのと、ビル・ゲイツの第7夫人になるのとではどちらを選ぶ?」と聞いたことがある。その幹部女性は、「それはもちろんビル・ゲイツの第7夫人だ」と答えた。こう考える女性はきっと少なくないはずだ。ボスザルに多くのメスが集まるのと同じで、一夫多妻は種の繁栄のうえでも自然なことだと私は考える。
繰り返しになるが、女性に社会進出させて労働に従事させることは、少子化を企図するロックフェラー=ディープ・ステートの社会工学である。
大学を卒業して企業に入社し、仕事が面白くなって地位が上がる頃には30代であろう。そろそろ子供を産めなくなる可能性は高まる。その時に、「キャリアを諦めるかどうか」は女性にとって厳しい選択であることは間違いない。
だが世界にはマーガレット・サッチャーという先例がいる。彼女は10代、20代で子供を産み、子育てのあとにキャリアを積んで50代でイギリス首相になった。サッチャーの生き方を一つのモデルケースとすることは、少子化対策の一助となるのではないだろうか。
そもそも生物として考えれば、なるべく若いうちに子供を産むほうが自然であり、健康な子供が産まれる確率も高いはずだ。
このような言説は「女性蔑視」だと批判される傾向がある。しかし、その批判はディープ・ステートによる長年の洗脳の結果でしかない。日本には「洗脳済み」の人が大多数だが、この先ディープ・ステートの支配が終焉すれば、女性蔑視に関する基準もきっと変化するはずだ。
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