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徽宗皇帝のブログ

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「三度目の不(笑)正直」は不成功
メイ首相の行為(同じ法案を2度拒否されてもなお議会にかける行為)を「議会制民主主義の否定である」と私は少し前の記事で批判したが、英国はやはり議会制民主主義発祥の国であり、議会に良識が残っていたようだ。


(以下引用)







(ブルームバーグ): 英下院のバーコウ議長は、メイ首相の欧州連合(EU)離脱案を3度目の議会採決にかけることを事実上禁止した。予想外の展開は、首相の戦略に大きな狂いを生じさせた。


  バーコウ議長は18日、すでに議会が拒否した案を再び採決に付すには、中身が大幅に異なるものでなくてはならないと指摘。これまでとほぼ同じであれば採決を許可しないと言明した。メイ首相のEU離脱交渉は完了し、3月29日の離脱まで時間はほとんどない。


  メイ首相は21日に始まるEU首脳会議の前に英議会で自らの離脱案に対する承認を取り付けようと、そのための採決を19日に行う意向だった。だが、バーコウ議長の決定で、首相のもくろみは宙に浮いた公算が大きい。首脳会議でメイ首相は、長期の離脱延期を要請せざるを得ない情勢だ。


  議長の決定を受け、ポンドは下落した。


  首相府はいまのところ議長の決定への対応を示していない。スラック首相報道官は記者団に対し、首相のチームで影響を検討していると明らかにし、「議長は声明を発表することも、その内容についても事前に通知してこなかった」と述べた。


原題:Speaker Wrecks May’s Brexit Plan by Banning Another Vote on Deal(抜粋)





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