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徽宗皇帝のブログ

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ここにも「払うべきカネ」が払われない問題がある
政府や地方自治体の「自粛要請」というのは、「献血」という本物のボランティア行為(つまり、「強制的ボランティア」という冗談行為ではない奴。)を確実に阻害するわけだが、それにどう対応する気なのか。
いや、私はこれまで一度しか献血した経験がなく、しかも「体が大きいから400CCで大丈夫でしょう」と勝手に決められ、こちらの同意を得る前にさっさと400CC取られてフラフラになって以来、一度も献血していない(笑)のだが、いつも献血している人たちは偉いな、と思っている。
だが、外出自粛要請で献血者が激減するのは明白であり、しかも採取された血液は有効使用期限が切れたら廃棄されるわけで、現在の状況だとあっと言う間に必要な献血血液は無くなってしまうだろう。本物の医療崩壊は、コロナ蔓延より、ここから起こるのではないか。
「自粛要請」を言うのは簡単かもしれないが、こうした影響までちゃんと考えてやったことなのだろうか。
なお、あえて言えば、人間を死から救う血液が、単にボランティア献血頼みであることを私は非常に不可解に感じている。その価値は、死を目の前にした重病患者からすれば1リットル1万円(100CCで千円)以上に相当するだろう。(400CC献血なら四千円だ。)なぜ、献血者にちゃんとカネを払わないのか。「売血」は不道徳だ、というきれいごとで済む話だろうか。


(以下引用)


神奈川県赤十字血液センター(公式)
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【皆さんに知ってほしい】

献血は不要不急の外出にあたりません。
献血してくださる人が減っても、
輸血を待つ患者さん数は変わりません。
輸血用血液は有効期限があり、
他に代わるものがありません。
献血会場は感染予防に細心の注意を払っています。

献血は「救える命を守る勇気ある行動」です。
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