私の記憶が確かなら、ミレイ新大統領は反BRICKSで親欧米の方針だったと思うが、前政権の通貨・物価統制を解除とは、つまり究極の新自由主義で、その結果がインフレ率200%である。
(以下「ブルームバーグ」から引用)
(以下「ブルームバーグ」から引用)
アルゼンチンのインフレ率、211%超-ミレイ政権発足の23年12月
Manuela Tobias- 中南米一物価上昇ペースの速い国に、ベネズエラのインフレ率上回る
- 12月のCPI、前月比25.5%上昇-予想中央値は30%上昇
アルゼンチンのインフレ率がベネズエラを上回り、中南米で最も物価上昇ペースの速い国となった。先月就任したミレイ大統領が前政権の通貨・物価統制策を解除したことが背景だ。
2023年12月のアルゼンチン消費者物価指数(CPI)は前年同月比211.4%上昇。ここ30年余りで最も高いインフレ率で昨年を終えた。12月のCPIは前月比では25.5%上昇。ブルームバーグが調査したエコノミストの予想中央値は30%上昇だった。
先月10日の就任後、ミレイ大統領は通貨ペソを54%切り下げ、数百の日用品を対象とした価格統制を撤廃。大統領選で争ったマサ前経済相が課した政策を覆した。
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原題:Argentina Inflation Soars Past 211%, Worst in Latin America (1) (抜粋)
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