徽宗皇帝のブログ

「ネットゲリラ」コメントの一部だが、こういう見方もあるのか、と少し感心した。私は軍事的視点とか地理的視点で物事を見ることがあまりないので、いわゆる「地政学」というのもよく分からない。しかし、言われてみれば、北朝鮮がロシア・中国・韓国の中間に位置する、というのは貿易面で有利な条件になるのかもしれない。「銀英伝」の、帝国と自由惑星同盟の中間にあって漁夫の利を得る貿易立国の何とかみたいだ。


（以下引用）



これで、南北朝鮮が平和条約を結んで、米軍撤退したら、当然、国境にある軍事境界線はとかれて、南北の交流は盛んになるよな。
すると、一転、北朝鮮は凄い事になる。
なんせ、韓国と中国とロシアを結ぶ、真ん中に位置するわけだから。
高速道路が敷かれ、眠ってる資源開発が促進され、工場が誘致され、激安の労働を求めて、中国や韓国資本が殺到する。
中国を凌ぐような経済的復興が始まる。
カリアゲデブの求めてる事って、ここにあるような気がする。
これが、始まれば、日本は本当の蚊帳の外に置かれてしまう。
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中国とアメリカの貿易戦争が長引くなら、
貿易中立国として、
何もない未開の土地と、
働くしかない安い労働力となる北朝鮮国民は、
投資対象として魅力的だと思う。

地下資源は経済的自立できないと、
中国ロシアに安く買い叩かれそう。
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↑に経済的効果をレスしたけど、北朝鮮は位置的に優れてる。
ロシアと中国と韓国の間にあって、物流拠点としても、安い労働力や豊富な資源をもつ生産拠点としても、放って置いても、経済的に発展していく場所にあるんだよ、本来は。
だからこそ、日清日露戦争の時代から、要所である北朝鮮をめぐって、戦争が繰り返され、日本が占領したり、日本の撤退後はロシアから占領されたり、アメリカが取りかえしたり、侵略戦争の絶えない地域ではあったんだから。