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徽宗皇帝のブログ

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これが「石丸話法」
「はてな匿名ダイアリー」スレッドで、かなり真っ当な意見を書いていると思う。政治家たちは、ここに書かれた内容をよく考えたほうがいい。
石丸に関しては、うん、悪質なディベート技術(つまり誤魔化しで自分を「勝ち」に見せる戦略)だけで、政治ができると思いこんでいる、アブナイ人だろうな。これは地方議会でのレスバトルの内容(というか、「切り取り動画」を拡散させたこと)でかなり正体がバレているのではないか。現代のSNS世代は、それほど馬鹿ではないが、石丸のあの得票数がインチキでないなら、彼の支持者はあまり賢くもなさそうだ。


(以下引用)赤字は徽宗による強調。ただし、不正選挙でなかったなら、という前提である。まあ、まともにやっても小池の勝ちだっただろう。相手候補がみな、ダメダメすぎる。

2024-07-09

石丸インタビュー全文

荻上チキ司会のTBSラジオ番組での約3分半のインタビューの間に石丸伸二氏のヤバさが炸裂していたのでつい書き起こした。


ラジオ放送だがTBS公式YouTube動画ではスタジオ映像リモート画面の石丸氏が観られる。


「ヤバさ」は話しぶりや表情にこそ存分に表れているのだが、そのパンチ力に注意を持ってかれずに発言内容をみるには文字のほうがよい面もあると思う。


ネットニュースの書き起こしはつまんであったりするので。


著作権関係とかよくわからんがもしアレだったらゴメンナサイして消すけども。


荻上 改めまして、こんばんは。荻上チキです。東京都知事選挙開票特別番組開票LIVE2024 カオス東京で何が起きていたのか?」ここからYouTube LIVETikTok LIVEで、このあと10時までお送りしたいと思います。えー今日のお相手は、プチ鹿島さんと、能條桃子さんと、武田砂鉄さんです。引き続きよろしくお願いします。


それでは、今回出馬された石丸伸二さんと中継が繋がっています石丸さんこんばんは。


石丸 こんばんは。


荻上 よろしくお願いします。


石丸 よろしくお願いします。


荻上 さて、まず石丸さん、今回の都知事選挙、手応えを感じたと、先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったんでしょうか…?


石丸 エッ? どのくだりの話をされてらっしゃいます


荻上 あ、さきほどぶら下がりの中で、今回の選挙、あの自分たちは頑張ったと、あの走り切ったというような話をされてたと思うんですが、特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか


石丸 手応えの話じゃないですよそれ!「自分たちができることを全部やった」という意味です。何かの反応ではなくて、自分達の実感の話をしました。


荻上 はい、ではどんな点に手応えを感じたんでしょうか…?


石丸 うくっ(失笑)てっ手応え?て、手応えって言うんですかねそれ? あのぉ、なんだろ? 自分達でこれをやろうと決めて、それを実施した・実行したという、まぁそれを手応えって言うのかな? でも手応えってもっと「反応」のことを言うかなっていう気はしますけど


荻上 あの、そうですねあの、反応…


石丸 なんか違うニュアンスで訊かれてます


荻上 あっいえ、えっと今回自分たちは全力を尽くした、で、それはあーっとおそらく票に繋がったというふうに、そのお感じになっている点はあるかと思うんですが、その手応え、あるいは「こういったような政策は届いたな」と感じる点、あるいは「課題だな」と感じた点などはいかがでしょうか…?


石丸 んーとぉ…届いたかという意味では、あのー、極めて大きいのが、知名度の差ですよね、どう考えても。ハイ。その意味で、まあ、それはわかってたので、その不利な状況で、できることを全部やってきたっていう、ところですねー…如何ともし難いその「環境」の話なので、その環境の中に居る主体としては、限界があるっていうことだと思います


荻上 うーん。鹿島さんいかがでしょうか


石丸 それはもうメディアの話であって、私から何か言うのも変かな?っていう気がしてます


荻上 はい。砂鉄さんいかがですか?


武田 これあのー、石丸さんの「覚悟論理」っていう本ちょっと熟読さしていただいたんですけれどー、あのー、まあ「メンタルが強いですね」というふうに言われて、なんでメンタルが強いかって言われたというとそのー、「相手問題は、どうなっても私は知りませんよ」と割り切れるというところに、書かれていてですねぇ、ちょっとこう、政治をやられる方…からするとこの、「相手問題がどうなっても私は知りませんよ」っていうふうに言われると、ちょっとギョッとしちゃうなという所も感じたんですけれども、このなんかまあ選挙戦でいろんな立場の人と、お会いしてお話しすることがあったと思いますけれども、このご本に書かれたことっていうのは、特に考えとしては変化はないですかねー?


石丸 ん?どういう点をギョッとされたんですか?


武田 ん?この…


石丸 そんなにおかしなことを言ってるつもりがなかったんですけど


武田 あーそうですかあ


石丸 どこに違和感を覚えられました?


武田 まあ僕自身違和感を覚えたのは、まあ政治っていうのはいろんな意見を受け止めて考えを変えてったり考えを強化してったりということの繰り返しだと思いますけれども「『相手問題がどうなっても私は知りませんよ』っていうふうに言い切れるっていう所が自分メンタルの強さだ」っていうふうに言われると、なかなかそこに対して意見を届けるっていうことが難しくなっちゃうんじゃないかな? というふうに思ったんですけどねぇ


石丸 失礼ですが本当に熟読されました?


武田 熟読しましたねぇ…!


荻上 めっちゃ付箋貼ってますねー。


石丸 あのー、あのぉ、そういうふうな思いでは言っていません。


武田 ええ。


石丸 はい自分責任範囲定義するという意味においてその話をしてます。んで政治において意見のやりとりをするっていうのはアタリマエですよね。それを否定はしてないはずです。


荻上 んー。石丸さんあの…


石丸 否定してましたか!?


荻上 はい、予定したお時間になりましたので、


石丸 じゅ、熟読された中で、


荻上 厳守ということなので、はい


武田 否定してますよ!


荻上 またあのー、お話聞かせて下さい。ありがとうございました。


石丸 あもう終わり?


荻上 ーはい石丸伸二さんはこのあとまた別のメディアインタビューが待っているということでここまでのお時間ということになりました。


インタビュアー武田砂鉄の言い草もどうなんだと感じる向きもあろうが、どっちがどうとかいう以前に何の話も始まっていない。こんだけ話が始まらんことってある? バカレスバやってんじゃないんだからさ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


都知事選の結果に思うのは、まず信任されたのは小池じゃなく都庁だろうということだ。


小池はたまに出て来てよくわからないカタカナ標語言って「あとやっといて頂戴」というだけの、よく言えばマスコットキャラ、悪く言えばバカ殿ポジションで、役人からすればもうそれでいいよという体制が出来上がっているように見える。


蓮舫は何か決定的にやらかしたわけではなく、小池との違いを提示できなかった。都民にとって意味のある争点を提示しないということは「その椅子イイワネそろそろ譲ってよ」としか言ってないということだ。そもそも小池がなんで都知事やりたいのか動機がさっぱりわからない。いや元々は「本邦初の女性首相」への足掛かりだったのは明白だが。


都知事で居たいだけの現職と都知事になりたいだけの新人なら現状維持でええわ。というのが「都民審判」だったのだろう。


では石丸の躍進の意味は? 正直あん意味とかないような気がする。小池VS蓮舫カードあほらし過ぎて宙に浮いた票が流れ込んだだけじゃないの?


(以下省略)

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