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徽宗皇帝のブログ

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どういう層が安倍政権を支持するのか
「紙屋研究所」から記事の一部を転載。
本当は記事全部を載せたい、いい記事なのだが、パソコンがダメなのかウィンドウズ10がダメなのか、ネット規制に引っかかっているのか知らないが、最近、どんな記事でもコピーがなかなかできないのである。
まあ、他人の褌で相撲を取るようなブログを書いているからこういうことになるのだが、自分自身で思いつくことなどどうせたいていはつまらないことなので、いつも他記事(いま、多喜二と出たwww)をネタにして書いている次第だ。そのコピー頼りがダメになったら、このブログも書く意味もあまり無い。実際、「良記事の紹介と拡散」が目的で書いているようなものだから。
それはさておき、紙屋氏のこの記事は安倍政権を日本の近現代史上最大の国難と考えている人たち、特に野党関係者や市民運動関係者はよく読んだほうがいい。
「政権支持率調査結果の捏造」ではなく、安倍政権は実際に3割程度の支持を受けている、というのは、あの犯罪政権を支持する人が国民の(実際には調査対象者という狭い集団にすぎないが)3割もいるというわけで、これは驚くべきことだが、安部政権の利害関係者は、末端まで入れると国民の2割程度はいる、というのは困難な想像ではない。たとえば公務員のほとんどは常に「今の政権」の支持者であり、民主党政権のように公務員改革を旗印にした政党が政権を取った時に「反政権」になるのである。
そして土木建設関係者不動産関係者は「東京オリンピック」までは何としてでも安倍政権に政権を維持してもらいたいだろう。そのために使われる膨大な税金が国民を苦しめようと、オリンピック会場などが廃墟になってゴミとなってもそれは「自分たちが金儲けをした後」だから知ったことじゃないわけだ。「我が亡き後に洪水よ来たれ」である。
そして、1割程度の馬鹿とキチガイ、これで3割である。


(以下引用)



 まとめる。「安倍さんを支持する人ってどういう部分が良いと思ってるの?」という答えは「経済政策」と「保守色」という2つの理由に、「他に適当な人がいない(と思っている)」というプラス1の理由だ――これがぼくの答え。



 「景気回復」を「実感している」は、日経世論調査で18%、朝日で16%(2017年11月)、読売で20%(2018年1月)。だから、圧倒的多数は「経済がいい」とさえ思っていない。しかしまあ逆にいえば、景気回復を実感し、経済政策がいいと思っている人がだいたい2割いるってこと。保守色がいいというので5~10%。あとは「うっすら支持」が増えたり減ったり。こんな感じじゃないですかね。




念のため


 あっ、断っておくけど、ぼくは安倍政権経済政策がいいとは思っていないよ。



 また、「野党は統一した政権の姿、オルタナティブをいまだに打ち出せていないから安倍政権は続いたほうがよい」とも思っていない。早く退陣すべきだと思って、デモにもいっている。野党が統一した政権の姿を出した方がいいとは思うけど、出せない現時点でも安倍政権は倒れるべきだと思う。民主主義にとって危機的だからであり、条件さえあれば自民党内のグループと連携して一致して倒してもいい。



 そして、現状でも「安倍政権が倒れない」とも思っていない。つまりこの状態で安倍政権が倒れる可能性はあると思う。



 ぼくがさっき説明したのは、「3割ほどいる安倍支持層は何を支持しているのか/なぜ支持しているのか」という憶測・想像である。そこを自分なりに説明しただけだから。3割の支持が残っていても倒れるときは倒れるし、「他に人がいないから」というライトな支持層は今後剥がれる可能性はある。




 経済政策がいいから安倍政権が倒れない、というわけでもない。



 だって、さっきも言った通り「景気回復の実感なし」が7割とか8割になっているし、アベノミクスを「評価しない」というのも「評価する」より高いし。



 ここで「経済」で支持されているという推察をしたからと言って、「やっぱり左翼アベノミクスを見習うべきだよ」というふうに単純にやっちゃいけないと思う*1慌てすぎ



 あくまで「3割いつも残る支持はどういう層なのか」という分析(想像)にすぎないのだから。



 



 念のため。




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