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徽宗皇帝のブログ

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アメリカの内乱とその原因とその「効果」
三十七都市で戒厳令とは、地域ではなく国家的内乱と言っていいだろう。その原因は明らかにアメリカという国で今だに続いている黒人差別であるのは間違いない。注意しておきたいのは、トランプの前の大統領オバマが黒人だったことだ。(皮膚が黒いだけで中味は白人だ、という評価はさておく。)その任期中に黒人問題はどれだけ前進したのか。差別はどれだけ解消されたのか。
そして、現在のトランプは最初から明らかに人種差別主義的な人間である。
アメリカ南部の農場奴隷としてアフリカから大量の黒人を輸入した時点で、アメリカの現在の状況は運命づけられていたと言える。白人がもう少し賢く、非白人も白人と同じ「人間」だ、という意識になっていれば、今のような「国家壊滅的状況」は無かっただろう。白人と黒人のお互いへの憎悪はもはや「point of no return」を超えたのではないか。
トランプの「マッチョ思想」も、これで完全に行き詰まることになりそうだ。もはや中国とか世界とか言っている場合ではない。次の大統領の座も危ういだろうから、内政に全力投入することになる。つまり、世界全体にとっては実に願ってもない幸運な出来事であるww

アメリカが日本に開国を迫りながら、その後日本に口出しする余裕を無くしたのは「南北戦争(1861年~65年)」のためである。そうでなければ、アメリカが日本を政治的に支配するのが八十年早くなったかもしれない。つまり、アメリカ(または白人国家)が世界に干渉しないことが世界を平和にし、健全化するのである。コロナ騒動に加えて、この内乱も喜ばしい西洋の没落の一症状だろう。




神保哲生
@tjimbo
ニューヨークやDCが大変なことになってる。CNNで生中継見てるけど、かなりやばい状況。37市が戒厳令を出したが、あまり効いてない模様。Live updates: George Floyd protests spread across America



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