忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

ウクライナの「自傷詐欺」が起こるか
自国の設備を破壊することで敵国(ロシア)に悪評を立て、自国の真の支配者である英米に有利に事を運ぶという、自国民完全無視の最低政権である。
「自傷詐欺」は推理小説の定番。
なお、最近はイニシアチブという言葉から「主導権」の意味が完全に失われ、「発議、新提案、新構想」の意味で使われることが多く、私のような年寄り(頭が「主導権」の訳語で固定されている)は一読で意味が取れない。日本語で「発議、新構想、新提案」とすればまったく問題ないのだが、マスコミのカタカナ語好みは困ったものである。


(以下「スプートニク」から転載)

ウクライナ、ロシアからの肥料用アンモニア輸出めぐる国連イニシアチブ破棄か

アンモニア生産 - Sputnik 日本, 1920, 04.12.2022
ウクライナは、トリヤッチ-オデーサのパイプラインを使用した肥料用アンモニアの輸出再開について、国連のイニシアチブを破棄する構えを見せている。軍事外交筋が明かした。
情報筋によると、オデーサ港湾近くの工場内で「アンモニア貯蔵施設のドーム天井に仕掛けた爆薬を爆発させ、アンモニア輸送インフラにダメージを与える計画が準備されており、あたかもロシア軍の『ミサイル攻撃』によるものだと仕掛けようとしている」という。
「このような挑発行為はオデーサにいる英国特殊機関の指揮のもとで計画され、実行されている。今回の挑発にはカナダのセキュリティサービス会社「GardaWorld」も絡んでいる。同社はウクライナ港湾施設管理側との契約により、オデーサ州の港湾インフラの警備を行っている」と続けた。
挑発の主な目的は、「ノルドストリーム(ノードストリーム)」破壊工作との類似性から、窒素肥料生産に必要なアンモニアについて、世界各国、特に途上国への輸出機会をロシアから奪うことにある。

「今回計画されているオデーサのアンモニア貯蔵施設の破壊は、実行されれば世界市場におけるアンモニア価格の高騰を招くだろう。これにより英国・米国の企業は、高価格の天然ガスという条件下で欧州諸国や途上国へのアンモニア生産・輸出の規模および利益を拡大することが可能になる」


ロシア産肥料の輸出再開は穀物合意により規定されている。

拍手

PR

コメント

コメントを書く