忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

キエフ政権(アメリカ)の最後の悪あがきとしての「汚い爆弾」
「大摩邇」所載の記事の後半を転載する。長い記事なので、内容がより端的な後半を転載。

(以下引用)

ゴンザーロ氏も動画でこの危険性を強く訴えていたので、この件について彼の動画を元にまとめました。


 



 


 


これはとても大事なことだ。


ショイグ国防相はアメリカの国防長官に電話をした。さらにフランスやイギリス、トルコの同様の地位の人物に公式に電話対談を行っている。


 


 



(出典:Telegram


 


 


ショイグはその電話で、ウクライナ軍が国内で「汚い爆弾」が使われようとしていることを警告していたようだ。つまり西側による挑発行為であり、戦争を激化させる動きだ。


 


フランス・イギリス・アメリカの外相は共同声明として、ロシアの主張は虚偽で、戦争を激化させる目的での発言にすぎず、同三か国はプーチン大統領の残虐な侵略行為に抵抗するため、ウクライナへの人道的・経済的支援は続行すると発表し、ショイグ国防相の警告を完全否定した。


 


 



(出典:Telegram


 


この三か国がこのような共同声明をするのは、非常にまれだ。
過去数か月の間、ショイグ国防相が各個人に電話をしたこともなかったが、彼は立て続けに電話をかけたこともまれだ。


 


ロシアはすでにその証拠を集めているからこそ、事実として話すことができるのだ。ショイグ国防相がこの4か国に電話をしたことから、反論しようのない絶対的な証拠があると思われる。


 


ウクライナがそのような挑発行為をするとした場合、標的は間違いなく二コラエフ(下の地図ではムイコラーイウ)だろう。二コラエフは黒海沿岸の、オデッサとヘルソンの間に位置する。


 



 


二コラエフの住民がすでに避難していることも、そう考えられる原因の一つだ。二コラエフで「汚い爆弾」を使用することで、それを口実に西側はオデッサに軍を配置することができるようになる


 


オデッサはロシア人にとって、歴史的・宗教的・文化的に意義のある都市だ。オデッサの一部の軍事施設を以外、ロシアがまったく手を付けていないことからもそれがわかる。


 


ゼレンスキー政権はかろうじて体裁を整えて存続しているだけだ。10万人以上のウクライナ軍兵士が死亡した。負傷者はその数倍だろう。つまりゼレンスキー政権は残りわずかな時間しか残されていないことになる。


 


二コラエフで汚い爆弾を使用し、それによってアメリカ軍がオデッサに駐在する理由を作り出し、結果、NATO対ロシアの全面戦争に突入させるのではないか、と私は考えている。


 


ロシアがこの件を世界中に広げようとしているのは、賢明で完璧な措置だ。
私はこの説で間違いないと思うし、戦争が始まって初めて、本当に恐怖を感じている。


 


ニコラエフでの汚い爆弾の使用で、現地の環境的汚染はもちろん、またアメリカが「友好国の保護」という名目で現地での存在感を増すなど、ロシアのオデッサへの進撃が政治的に難しくなる。


 


汚い爆弾の使用疑惑については、少なくとも過去2か月の間、聞き続けてきたが、今まで、それほど気にはしていなかった。


 


原子力発電所のあるウクライナで、ゼレンスキー政権は「汚い爆弾」を作ることは可能であった。(それよりはるかに複雑な)「核兵器」の製造は、理論的には可能でも、現実的にはロシアがそういった行為を許さないので、ほぼ不可能と言える。


 


この2週間の間、ロシアがミサイル攻撃の標的にしてきたのは、こういった汚い爆弾の製造をしている可能性のあるセクターや施設であった。


 


ラブロフ外相は先ほどの参加国の共同宣言に答えた声明を明らかにしていた。


 



(出典:Telegram


 


 


ゼレンスキーもNATOも自分たちが負けていることをよく知っている。軍事的、経済的、政治的、地政学的に負けている。NATOはロシアを弱体化させるためにウクライナを利用したものの、西側の状況は大惨状と言える。


 


戦争では領土を勝ち取ることが勝利ではない。相手の軍を滅ぼすことが勝利だ。そしてロシアは組織だって、相手の軍を滅ぼしてきている。そしてウクライナ側の損害が甚大であることを示すデータが明らかになってきている


 


状況の必死さやパニックから、いつもの悪人、つまり西側、アメリカ政府、ヌーランドにブリンケンは解決策を見つけようとしている。


 


ウクライナの自己破壊、アメリカ軍が現地入りし、ロシア軍に直接対峙するための口実を作ろうとしているが、これが大惨劇であることを強調する。


 


ウクライナ軍は、化学・生物学・核兵器用の防御服、ガイガーカウンターを多くの部隊に手渡している


 



(出典:Telegram


 


 


これが実行された場合、本当の大災害になるだろう。ウクライナという戦場で、NATOとロシアの全面戦争になるのだから。すでにウクライナは国として大きな損害を負っているが、このシナリオが実行された場合、崩壊するだろう。


 


この件を背後で操っているのはアメリカで、驚くほどの邪悪さをあらわにしている。彼らは邪悪で、グロテスクな人たちだ。


 


これはウクライナに対する犯罪であり、人類に対する犯罪だ。関係者全員は、適切な裁判を受けることを望む。


 



(動画翻訳ここまで)


 


*******************************


 


 


【コメント】


 


ロシアの番組だと思いますが、ほとんど同じ予想が話されていました。


 



 



NATOやアメリカ が「ロシアが核兵器を使う」とマスコミで主張している一方で、ウクライナはニコラエフ に核爆弾を準備している。

「ロシアが負けているから、必死になって核攻撃をしようとしている」といっているのは、それを爆発させてロシアのせいにするためだ。それで市民数万人に被害が出ようとも。

それによりアメリカが戦争に直接関与し、ロシア本土やその地域のロシア軍にミサイルを発射することを正当化するつもりである。


(出典と動画:Telegram



 

 
 
ウクライナ軍は開戦当初、原発を占拠し、中で「汚い爆弾」を作っていた途中のところにチェチェン部隊が押し入り、その証拠を確保した、という情報も聞いていました。

 


こちらにはさらに、具体的な情報がまとめられています。


 


ロシア軍の放射線・化学・生物学防護部隊を率いるイーゴリ・キリロフ中将は24日、ウクライナが核兵器製造をめぐり英国に接触した可能性を指摘した。
 
また、ウクライナは放射性物質を含むいわゆる「汚い爆弾(ダーティーボム)」についても準備を進めているという。
 
「ウクライナの大統領府が核兵器製造技術取得の可能性についての問題で、英国の代表に接触したことを示す証拠を持っている」
 
一方、放射線物質をまき散らすいわゆる「汚い爆弾(ダーティーボム)」の準備をウクライナ側が進めているとされる件については、「ウクライナの2機関が製造を引き受けており、すでに最終段階に入っている」と明かした。
 
また、ウクライナは「汚い爆弾(ダーティーボム)」の原料として利用できる放射性物質を所有しているとも指摘。
 
現在稼働中の南ウクライナ、フメリニツカヤ、ロベンスカヤの3原発の計9つの使用済み核燃料プールには、最大1.5トンの濃縮ウラン(最大1.5パーセント)が保管されているという。
 
また、1986年の事故後に廃炉となったチェルノブイリ原発にも、ウラン238を含む燃料集合体が22000本保管されているほか、核爆弾製造に必要なウラン235とプルトニウム239も残されていると説明している。
 
「汚い爆弾(ダーティーボム)」とは核爆発の効果による被害を目的とする核兵器と異なり、通常の爆発などよって放射性の汚染物質を拡散させるもの。
 
1991年の湾岸戦争で米軍がイラクで使用した対戦車劣化ウラン弾も広義の「汚い爆弾(ダーティーボム)」に含まれるといえる。
(出典:Facebookより)

 


 


そして、ロシアが必死に世界に向けてこの件を発信している理由について、会議の書き起こしに次のような応答があったとコメントで教えていただきました<(_ _)>

 


会議の書き起こし読んだら、
「ウクライナが核テロを起こそうとしてるという話はザポリージャ原発砲撃の時に聞きました。また騒いで何がしたいんですか?」と聞かれて

「ロシアは国連の場で世界に向けて警告したという事実と、挑発を計画している国を思い止まらせる事です。ロシアの偽旗作戦だと言われる程度のリスクで止められるならば安いものです」と答えてた。(リンク

 


 


・・・人体実験も兼ねて、切実な理由もなく(敵が降伏予定であることを知っていた)、世界で初めて原爆を、しかも二度も市街地に落とした国とは格が違いますね。


 
 
これだけロシアが必死で情報を広げ、世界中に知らせようとしていることで、この西側の残虐非道な行動が中止されることを強く祈ります。

拍手

PR

コメント

コメントを書く