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<転載開始>
2023年1月10日
Moon of Alabama
基本的で重要な問題についてロシアとウクライナが公式に合意した。
ウクライナでロシアは一体誰と戦っているのかという疑問だ。
ウクライナ・テレビ局のインタビューでウクライナのオレクシー・レズニコフ防衛大臣はウクライナは「既にNATO同盟の事実上のメンバーだ」と答えた。
インタビューは4日前にされYouTubeで視聴可能だ。自動翻訳で英語字幕が生成される。上に書いた文は1:25分あたりだ。
これを理解した唯一の国際メディアと思われるスプートニクはもっと長い(~11:05から)
2022年6月の「マドリッドでのNATOサミットで」「今後10年にわたり同盟に対する主な脅威がロシア連邦であることは明確に述べられた。今ウクライナはこの脅威を絶滅している。今我々はNATOの任務を実行している。彼らは自分の血を流していない。我々は血を流している。それが我々に武器を与えるよう彼らに要求している理由だ」とレズニコフと述べた。
彼はキーウが常に「欧米パートナー」から、彼らがロシアから「本物の盾のように文明世界全体、欧米全体を守っている」のを想起させられると述べ、最近欧米の国防大臣たちから個人的にそういう主旨の季節の挨拶やメールを受け取っていると述べた。
レズニコフは「絶対に現実的な可能性だと確信していると述べてNATOへのウクライナの最終的加盟に「絶対の」確信を表明した。もちろん彼らは我々の勝利前にはこの政治的決断を意見一致で受け入れないだろう。これは明確だ。だが勝利後、この全てが終わり、何らかの平和が来た後、NATO諸国は、何よりも第一に、この安全保障機構の建設に興味を持つだろう。彼らは自身の弱点を見て、誰が強く力があるのか見た。今は彼らが我々に教えているが、明日は我々の士官や軍曹や兵卒さえ彼らにロシアと戦う方法を教えるだろう。ロシアはNATOに、ヨーロッパ全体にとって一つの脅威のままだ。」
ロイターは今ロシア政府はレズニコフの意見の核心に同意していると報じている。
ロシアのニコライ・パトルーシェフ安全保障理事会長官は、戦場での一連の後退にもかかわらずウクライナでの勝利を約束しているプーチンに対する大きな強硬路線の影響力の一人と外交官たちから見なされている。
「ウクライナの出来事はモスクワとキーウ間の紛争ではない。これはロシアとNATO間の、何よりもアメリカとイギリスとの軍事対決だ」とアルグメント・イ・ファクト紙インタビューでパトルーシェフは述べた。
「欧米人の計画はロシアをバラバラにして、世界の政治地図から最終的に抹消することだ」とパトルーシェフは述べた。
・・・。
パトルーシェフ発言について問われてクレムリン広報担当ドミトリー・ペスコフはNATOとアメリカはウクライナ紛争の一部だったと述べた。
「事実上彼らはウクライナに武器や技術や諜報情報などを注ぎ込み、既にこの紛争の間接的な当事者になっている」とペスコフは定例記者会見で述べた。
双方が今や紛争の本当の参加者について合意しているように思われるので、やがてその結果についても彼らが協議に参加すると想定できる。だがそれにはまだしばらく時間を要するだろう。
バフムート(アルテーミウシク)とソレダールの極めて強化されたウクライナ陣地は崩壊しようとしている。これら都市を巡る長い戦いは特に支援者にとって高い代償となった。ウクライナ部隊がそこに投げ入れた全ての予備軍はロシアの大規模砲撃で粉々になった。
訓練しているウクライナ軍の他の予備軍が「欧米」兵器の新しい供給を待っている。だが新たに約束されたもの、主として歩兵戦闘車(アルミ缶)は春遅く利用可能になろう。ウクライナが推進したい最もありそうな計画はクリミア半島とロシアとの接続を遮断すべく南のマリウポリ(一番下右)に向かう動きだ。
だがこのような春の動きが成功する可能性は非常に小さい。その時までロシアには自身の動きをする時間がある。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/01/ukraine-and-russia-agree-russia-is-fighting-nato.html#more
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徳永晴美氏逝去の朝日新聞記事を読んだ。ロシア語通訳の先駆者。
ロシア労組団体が勤務先企業の労組を訪問した時を思い出す。徳永氏を見るなりロシア労組幹部が彼と抱擁しあった。
下記記事を読んで、あわてて頂き物の減塩梅干し一粒食べた。米の消費量と比例するのかも知れない。嫌いではないがパンを食べる頻度かなり少なくパンと梅干しは想像しがたい。冷蔵庫、納豆、佃煮、白菜、佃煮と卵しかなくバターはひからびている。
「この状態続けば廃業する」 消費低迷、凶作で市場縮小...和歌山の梅干し問屋が訴えた「危機感」
藤永茂先生のブログ『私の闇の奧』の「コメント寄稿者の方々に」という最新記事で、ありがたいことに当ブログにまで感謝と尊敬の念をお書きいただいている。悲しいことに物理学は全くわけがわからないが、ご著書『アメリカン・ドリームという悪夢』常に机上に置き時折再読させて頂いている。残念ながらhontoでは「現在お取り扱いできません」となっている。藤永先生には是非以下の記事をお読み願いたいと思う。
昨年たまたまインターネット検索で「神戸外大を去るにあたって」という田中敏彦氏のpdfに行き当たった。拝読してびっくり。
2.1「米国を曇りのない目で見つめること」という章に下記記述があった。(太字は小生のもの)
日本のマスコミは基本的に米国のマスコミの下請け機関で、電通という巨大広告企業によって牛耳られていますから、マスコミだけから情報を得ていては米国の都合のよいプロパガンダに洗脳されてしまいます。
幸いインターネットで、藤永茂氏の『私の「闇の奥」』以外にも、無名氏の主宰する『マスコミに載らない海外記事』や岩上安身氏の『IWJ』など、プロパガンダ抜きで現実に肉薄するサイトを見つけることができます。インターネットの普及で紙の新聞が売れなくなり、その分広告料依存が増大したのが、新聞が独立性を失った理由でしょう。インターネットは今のところ現実を「曇りのない目で見つめる」ための不可欠の道具になっています。インターネットを駆使できるかどうか、優れたサイトを選択することができるかどうか、が決定的に重要になっています。
欧米諸国、様々な戦車をウクライナに送り込んでいる。国際戦車見本市。それぞれ操縦方法も保守方法も、砲弾も違っている。どうして、これで戦況が変わるだろうと彼は言う。
The New Atlas
Will Western Main Battle Tanks Turn the Tide in Ukraine? What do Russian Gains in Soledar Mean? 36:54
大本営広報部「ニュース」の見出しが間違っているので頭の中で訂正しておく。
首相"日米主従関係強く確認"
「暴露系ユーチューバー、ガーシー議員に家宅捜査! ガーシー議員は3月上旬に帰国を明言!」
はじめに~ドバイから帰国しないまま参議院議員となった暴露系ユーチューバー、NHK党所属のガーシー(本名・東谷義和)議員の関係先に家宅捜査! ガーシー議員は3月上旬に帰国を明言! 他方、NHK党の立花孝志党首の「私はガーシーに国会議員としての活動をしてもらうという期待を、正直一切していませんでした」と無責任きわまる発言に批判殺到!
2010年12月の創業以来、IWJは最大の経済的危機です! 第13期が始まった8月から12月までの5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円にまで膨れ上がってしまいました! 1月も3分の1が過ぎましたが、10日間のご寄付・カンパは単独の月間目標額の8%にとどまっています! 皆さまのご支持・応援、会費、そしてご寄付・カンパによるご支援がなければ、活動規模を縮小しても立ち行かなくなります。今後とも精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!
ジャパンハンドラーの巣窟として有名なCSIS(戦略国際問題研究所)が2026年に中国が台湾に上陸侵攻作戦を行ったと想定し24通りのシナリオを検証! 日本は対中戦争の要!! 当然中国から反撃されるが、攻撃を受けるのは日本列島! 日本への支援を惜しまない米国が見せたのは、ウクライナへ武器支援を惜しまず、戦闘継続させているのと同じ姿勢! 日本の「ウクライナ化」がもう始まっている!?
<転載終了>
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