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徽宗皇帝のブログ

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メモ日記トゥディ「アメリカの象徴を攻撃せよ」10.5.28
「阿修羅」掲載の雁屋哲氏のブログ記事に対するコメントを幾つか転載する。雁屋氏の記事の趣旨は、今回の普天間基地移設問題について孤立無援の戦いを戦った鳩山総理を擁護し、日本の「旧体制」、いわゆる安保マフィアとその腰巾着のマスコミを批判したもので、それ自体も素晴らしい内容だが、「年次改革要望書」や「思いやり予算」などについては、ある程度以上のメディア・リテラシーを持った人間には常識かと思われるので、ここでは省略し、それに対するコメントのみを掲載する。いずれも確かな知識と判断力、批判精神を持っている人々で、こういうコメントを見るだけでも、日本の将来はけっして暗くはないと思う。特に、最後の発言者の「アメリカの象徴への攻撃が、アメリカには効く」という言葉は、「あっ」という発想である。なるほど、彼らは「商売人の国の人間」である。ならば、政治以前に、その商売でダメージを与えられることを、彼らはいやがるのではないか。このアイデアは、今後、大きな戦術となる可能性がある。しかも、政治的行動とは異なり、彼らにとっては「取り締まり」がしにくいのである。ぜひ、アメリカ製品の不買運動とアメリカ文化の拒否運動、そして英語使用の拒否運動などを広げていこうではないか。ついでに、日本国民(庶民)の敵である「経団連」関連商品の不買運動もしよう。



(以下引用)




16. 2010年5月26日 04:21:52: CluaDTfsdc
沖縄の基地問題は日本がアメリカから独立出来るかという問題に
まっすぐつながっている。かつてアメリカ軍は日本軍を実力で排除
して沖縄を占領した。そのために数万人の死傷者をだしている。
そのアメリカ軍から沖縄を取り戻すのに話し合いでけりがつくと
考える方がどうかしていると日本人はそろそろ気がつくべき。
日本人は、果たして本気で沖縄を取り戻す気があるのか。
たとえアメリカと一戦交えてでも、沖縄を取り戻すという気概と
それを裏付ける実力を持たなければ、外交交渉などいつまで続け
ても埒はあかない。今回の普天間基地の返還に関する交渉のよう
に、アメリカが要求もしていなかった滑走路をわざわざ造るよう
にして、売国官僚や売国政治家どもに甘い汁を吸わせるだけだ。

自衛隊は沖縄を取り戻せるのかと、誰も問わないのは何故なのか。
かつて日本軍がアメリカ軍に負けたから、今の日本軍である自衛隊
も戦争をするまえから負け続けなければならないのか。空自の田母神
という人が、核武装などと威勢の良いことを言っていたが、沖縄を
アメリカから取り戻す戦略が提示出来ないなら、説得力は皆無だ。
沖縄基地問題は売国奴への究極の踏み絵だ。

日本人はかつてアメリカと戦い、そして沖縄を失った。さらに
降伏して独立をも失った。その独立を取り戻すのに話し合いで何
とかなるなどと考えるのは愚かすぎる。そんな風に得る独立は傀儡
の独立でしかない。歴史を紐解くまでもなく国家の独立は実力に
よってのみ勝ち取ることが出来る。

今問われているのは鳩山首相の能力でも、アメリカの外交でもなく
ましてや、我が首相が本当にルーピーなのかなどではなく、
私たち日本人の沖縄に対する覚悟であり、祖国の独立に対する決意
である。



17. 2010年5月26日 09:38:19: ZLoOLEdeCE
くやしいですが希望もあります。
こういう情報がすぐに見れるということです。
そして真実を知った者はもう元には戻りません。
確実に、目覚めた人が増え続けるということ。
選挙のたびに、飛躍的に、相乗的に増え続けるということ。
意外と独立は近いかも。

18. 2010年5月26日 12:49:48: 5RTixND9VU

アメリカとの協議が一筋縄でいかないこと位、初めから分かっていた筈です。
勝たないまでも引き分けるためにどういった戦略で臨むのか、全く整理されていなかったのだと思う。
そもそも、平野を官房長官に据え、責任者としたことが大間違いである。
今にして平野のコメントを振り返れば、国外はおろか県外さえも真剣に取り組もうとしたとは思えない。
米国債の売却ぐらいチラつかせて、恫喝には恫喝で対抗すればいいのに…



19. 2010年5月26日 13:11:54: vZBRTzIBJs
敵を間違えると言うより
鳩山首相が外交交渉でアメリカと戦う姿を見せないから
期待外れと
平野とかが裏交渉で事を進めるから、沖縄県民や日本国民の間に不信感が生まれる。



20. 2010年5月26日 15:20:30: 80nai9dWsM
首相に進言するルートは全て敵に囲まれており、孤立状態。誰とどんな話をしているかは敵に筒抜け。盗聴器を仕掛けられても、それを排除することさえ出来ないのは、官僚が全て敵方であれば、いかに一国の首相たりとも闘いようが無いのは当然である。記者会見を開こうにも妨害され、沖縄の声を聞きたくても聞けず。アメリカの親日派と話したくともセッティングされず、etc
川内議員がグアムから帰った報告をしたくとも、官邸に拒まれうんぬんってのはまさにそれを証明しているのではないか。さらには、首相になって早々に、秘書を逮捕され、腹心を剥され、自分の党の幹事長と会うのも堂々と行動できないくらい、その行動は見張られている。
確かに今回の米軍基地問題では首相を批判したくなる気も無いとは言いませんが。私はそれでも鳩山首相を応援します。

21. 2010年5月26日 15:31:24: FzsESZxNUo
 アメリカは敵だということには、賛成しない。ただ日本がアメリカに従属してきたことは確かだ。そして、自民党政権や官僚等々は、日本よりも自分の利益を優先し、日本の国民をアメリカの言いなりになるように洗脳してきた。
 今回鳩山首相が普天間基地移転に関して、国民の期待を裏切ったのは確かだと思うが、その一因は、前政権によって敷かれていた路線から新しい路線に乗り換える力が不足していたからだと思う。
 もっと大きな国民運動にならなければいけなかったのだと思う。自分の近所に米軍基地は来させないという声は強かったが、米軍は日本から出ていけという声は聞こえなかった。一体共産党は何をしているんだ。
 そして、マスコミは民主党を叩いているだけで、安保見直しの世論喚起はしていない。

 民主党の中にも小泉シンパがいるし、政界の再編が必要なのではないか。


22. 2010年5月26日 16:36:03: FHVyh15Kso
アメリカを攻撃するのもいいけど、でも、順番が違う。
沖縄の民意を無視した「泡瀬干潟」の埋め立てはどうなるのか。
「反米」というキーワードでは片付かない。
「土木利権」「埋め立て利権」と、それを「政策立案」してしている官僚機構の体質にメスを入れないと意味がない。

しかも、現実的に、「反米」って何なのか。
マックの不売運動とか、マイケルジャクソンのDVDを叩き割るとか、マルボロなどのタバコを廃棄するとか。
アメリカが「ヤバイ」と思うのは、そういう状況。米国の象徴が否定された場合。
お台場の自由の女神に『ヤンキー・ゴーホーム』なんて落書きされないでしょ?
「メイド・イン・チャイナ」なんていうイタズラ書きはされても、本気で「こんなもの叩き壊せ」って感情は抱かないでしょう「東京の」ヒトは。

簡単に、反米感情なんて使うべきではない。
しかも、戦うべき相手は、「日本の官僚機構」。
官僚機構の根性を叩き直したうえで、アメリカと外交する。それが順番。

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