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徽宗皇帝のブログ

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メモ日記トゥディ「癌治療という詐欺行為」 10.5.1
プロゴルファーの杉原輝夫が何かの出場記録の世界記録を立てたというニュースを見たが、実は彼は癌に冒された体であるにもかかわらず、いっさい癌治療を受けていないという。せいぜい、野菜の青汁を飲むという程度だ。その体で毎日運動をし、試合にも出ているという驚異的な生き方をしている。
とは言うものの、実はそれこそが癌にかかった人間の正しい生き方ではないかと私は思っている。
つまり、私・徽宗皇帝は、老人には癌治療など必要ないと思っているからだ。癌治療は癌そのものよりも体に害がある。せいぜい、初期の癌を切除するのがたまには有効な程度で、それ以外の放射線治療や抗癌剤治療はすべて癌そのものよりも悪い、というのが私の考えだ。
そのような考えをしている人間は医者の中にもいるが、癌治療が金儲けの大きな手段である医者の世界では異端者扱いをされている。
癌とは、実はただの老化現象である、というのが私の考えである。成長期には人間の体を形成するシステムが、成長期を過ぎると行き場を無くし、体のあちこちに無駄な肉の塊、つまり腫瘍を作ることになるのであり、人生の後半においては癌はほとんど必然である、と私は考えている。
もちろん、癌とともに生きるのは苦しいだろう。しかし、癌治療はそれ以上に苦しく、そして治ることはけっして無い。なのに人々は癌が治ると信じて癌治療を受けるのである。これは医療業界全体による詐欺行為ではないか。
いわゆる「溺れる者は藁をもつかむ」という心理で患者は癌治療を受け、また患者の家族は乏しい懐から治療のために巨額の治療費を支払う。なぜなら、治療を受けさせないで患者を死なせると、「あの家族は冷酷だ」と世間から言われるのが怖いからだ。
こうして癌治療は医療業界の大きな財源となっているのである。
もう一度言う。「老人の癌は絶対に治らない」のだし、「癌治療のほとんどは癌そのものよりも害がある」のである。
私は、若い頃に、職場の同僚が癌治療を受け、わずか二ヶ月くらいで見る影もなくやつれて死ぬのを見た。あれは明らかに放射線治療と抗癌剤による衰弱の結果だったと信じている。

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