忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

リトアニアの集団自殺(カリーニングラード封鎖)
リトアニアによるカリーニングラード(リトアニアに囲まれたロシアの飛び地)への輸送封鎖は、明白なリトアニアのウクライナへの戦争協力であり、戦争参加と言っていいが、国民大多数からすれば自爆行為だろう。やらなくてもいい戦争を自分から始めるのだから。
だが、このリトアニアの「政治的自殺」についてはまだ詳しく論評した記事を見ていないので、後報を待つしかないようだ。下の記事も右翼的戦争マニア集団の話をさも重要そうに書いているだけである。

(詳しい記事があったので、そちらを先に転載する。前の引用は、容量次第で削除)

ロシアの飛び地カリーニングラード「違法な封鎖だ」…リトアニアに「痛み感じる方法で報復」


 【ロンドン=池田慶太】バルト海に面するロシアの飛び地、カリーニングラード周辺で緊張が高まっている。リトアニアが自国を経由する対露制裁の対象物資の鉄道輸送を止めた問題を巡り、ロシアが猛反発しているためだ。対立が欧州全体に広がる可能性もある。

【随時更新】ロシア軍、ウクライナに侵攻…最新ニュース・速報まとめ
リトアニア南西部のロシアとの国境付近で、カリーニングラードに向かう貨物列車(22日)=AP
リトアニア南西部のロシアとの国境付近で、カリーニングラードに向かう貨物列車(22日)=AP


 リトアニアのイングリダ・シモニテ首相は22日、ロシアに反論する動画をツイッターに投稿した。制裁発動後もロシアの鉄道利用者はカリーニングラードまでリトアニア経由で自由に往来でき、ロシアの貨物の約1%しか影響を受けていないと説明。「カリーニングラード封鎖に関するあらゆる話がウソだ」と強調した。

 発端となった制裁は欧州連合(EU)が3月に決定した。露産の鉄鋼や金属製品などの域内通過を禁じるもので、6月17日に発動された。ロシア側は「違法な封鎖だ」と反発し、リトアニア国民が痛みを感じる方法で報復すると警告している。


 旧ソ連構成国のリトアニアはEU内の対露強硬派で、ウクライナを積極支援しているほか、露産天然ガスの禁輸などより厳しい制裁の導入を求めている。EUは、ロシアがリトアニアに圧力をかける目的で事実を 歪曲わいきょく 化し、意図的に対立をあおっているとみて警戒する。ロイター通信によると、リトアニアのギタナス・ナウセーダ大統領は、ロシアが送電網を遮断する可能性に言及した。


 カリーニングラード周辺では、不穏な動きが相次いでいる。今月中旬、デンマーク領海にロシアの軍艦が2度侵入し、エストニアの領空をロシアのヘリが侵犯した。カリーニングラードはロシア海軍のバルト艦隊の拠点で、ロシアが戦略的に重視する。28日にスペインで開幕する北大西洋条約機構(NATO)首脳会議では、バルト3国などの部隊増強が議論になる見通しで、ロシアによる一連の行動はNATO側をけん制する思惑もありそうだ。




(以下引用)記事タイトルなどがCMに邪魔されて転載できなかった。



1 コメント|





ロシア政府は「報復」を宣言しています。


ロシアの貨物輸送が制限を受けることに…。


対象となるのは、EU諸国に囲まれた、ロシアの飛び地で、重要な軍事拠点でもあるカリーニングラードへの物資です。


リトアニアは、自国を経由する貨物がEUの制裁の対象となると発表。貨物の半分ほどが対象となりロシアは激しく反発しました。


ロシア・パトルシェフ安全保障会議書記21日


「リトアニア国民に深刻な悪影響が及ぶだろう。」


怒りをあらわにするロシアに対し…。


リトアニア・ナウセーダ大統領 22日


「私たちは準備できています。」


幾度かの軍事介入を経験したリトアニア。大統領の言う“準備”とはどんなものなのか。


ロシアのウクライナ侵攻直後、準軍事組織へ参加を希望する人が急増したそうです。


ライフルマン・ユニオン パペチキス地域会長


「ウクライナ侵攻からたった2日で、志願者の数は10倍になった。」


現在、1万5000人が参加し半数は女性。訓練内容は正規軍と同じです。


リトアニアには、NATO軍も駐留し共同で訓練しています。“火種”となりかねないロシアの反応については…。


ライフルマン・ユニオン パペチキス地域会長


「ロシアを恐れてはいない。NATO軍とともに、国を守る準備は整っているのです。」


リトアニアでは、旧ソ連時代の記念碑や彫像を撤去する動きが加速しています。さらに…。


ライフルマン・ユニオン パペチキス地域会長


「依存関係は断ち切りました。もう、ロシアの石油もガスも輸入していない。」


エネルギーのロシア依存から脱却すべく、ポーランドから電気やガスの供給を受けられるよう準備を進めてきました。


一方、今回の問題についてプーチン大統領は、まだ言及していません。


(サタデーステーション 6月25日放送)






拍手

PR

コメント

コメントを書く