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徽宗皇帝のブログ

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世界の核の便所としての日本
「逝きし世の面影」から、記事の一部を転載。
孫氏の事業計画についての知識が無いので、特に感想も無いが、大きなことをぶち上げたな、という印象はある。フクシマの時から孫氏は太陽光発電を推進する意思を見せていたが、それがまだ続いていたのなら、本気だったということだろう。
そしてその孫氏の背後に私の推測のようにユダ金がいるなら、日本の原発村はそろそろ商売納めになるのではないか。もちろん、世界の非核化と太陽光発電を推進する一方で、日本を世界の核ゴミ捨て場にする、という計画もあるだろうから、そういう「便所管理」が日本の原発村の今後の主業務になることもありうるだろう。
なお、原発事業を便所扱いしたのは、言うまでもなく原発そのものが「トイレの無いマンション」に昔から例えられているからだ。日本人はそういうトイレの無いマンションをあちこちに作ってきた結果がフクシマなのである。


(以下引用)


『月も朧(おぼろ)に白魚の・・・』河竹黙阿弥の白波(盗賊)ものの名作歌舞伎劇の3人吉三か、それとも白波3人男???

5ヶ月前の2018年3月27日、ニューヨークのプラザホテルでムハンマド皇太子と孫正義の2人で、ソフトバンクとサウジ政府系ファンドで作った10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の資金を使い、世界最大の太陽光発電事業(事業規模は約22兆円)をサウジで始める、とぶち上げた。(もちろん、この『舞台回し』にはトランプ大統領が影の主役として関わっていると思われる)

田中康夫‏ @loveyassy 18:45 - 2018年10月19日

資金規模10兆円≒920億$「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が5兆円≒450億$を拠出
リヤドで10月23日~25日☪
「ビジョン2030」未来投資イニシアチヴ会議を皇太子が主催
欧米企業は軒並み欠席
孫正義@masason出席で話題騒然


英仏独など他の同盟国首脳を出し抜いて日本の安倍晋三首相だけが2016年11月8日投開票の大統領選に勝利した直後の11月17日に(まだ民間人であった)ドナルド・トランプに会いに行ったことが、現職のオバマ大統領の逆鱗に触れ、仕方なく二人で12月に史上初めてのハワイ真珠湾の戦艦アリゾナ記念館訪問になったと言われている。
『抜け駆け』で安倍首相と会った直後の2016年12月6日には、トランプ次期米大統領は実業家の孫正義社長とトランプ・タワーで会談しソフトバンクが米国企業に500億ドル(5兆円)を投資し5万人の新規雇用を創出することで合意した。したたかな企業家としての面目躍如。最後に笑うのは果たしてだれか、目が離せない。



『サウジ疑惑が波及も 孫氏10兆円ファンド、岐路に 』 2018/10/19 22:51日本経済新聞 

サウジアラビア政府に批判的な著名記者の殺害疑惑が、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が進める投資戦略に影を落とす可能性が出てきた。
世界中でサウジと距離を取る経営者も出始める中、ムハンマド皇太子と孫氏の10兆円ファンドは、親サウジの米トランプ政権もからんだ「投資トライアングル」だが根幹を揺るがす困難に直面した。
ソフトバンクグループのマルセロ・クラウレ最高執行責任者(COO)はサウジが出資を検討している2つ目のファンドについて「(立ち上げる)確証はない」。
23日からサウジで開催される経済フォーラムはムニューシン米財務長官やJPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)らが出席を見合わせている。
2017年5月ソフトバンクが新しい企業グループを目指していた10兆円ファンドに450億ドル(約5兆円)を出資するのがサウジアラビアのムハンマド皇太子だ。
当時副皇太子として来日していた16年9月3日。ここから2人の蜜月関係が始まった。
孫氏はトランプ氏が16年の大統領選に勝利すると米財界人とのツテをたどって会談。米国への巨額投資と雇用創出を約束した。象徴的なのがファンド設立時。サウジの首都リヤドの王宮でトランプ、サルマン国王のトップ2人の前で、孫氏ファンド立ち上げの調印をする。
米連邦準備理事会(FRB)が利上げに踏み切ってもカネ余りの「売り手市場」で、何処から資金調達したかがステータスとなる米国内で「サウジマネー」を嫌う動きが広まれば孫氏にとっては打撃となる。
最大リスクのムハンマド氏が失脚すれば、サウジ国内では同氏の肝煎りで進めてきた孫氏との投資戦略を覆す動きが出かねない。孫氏が築いた米・サウジとの投資トライアングルに激震が走っている。
(抜粋)
10/19 日経新聞




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