では、何が根本的原因なのかについては、まだそれほど考えていないので宿題にする。
(以下引用)
日本がどうこうということではなく、世界中の主要国で、今までにないような若者たちの凶悪な犯罪が増えています。
前回のニュージーランドの記事で、学者の方が以下のように書かれていたようなことが各国で起きています。
> 若者たちは、ナタを振り回し、狂乱の犯罪の波の中で毎日、酒屋、電子タバコ店、乳製品店、宝石店を襲撃している。
これが極端な事例でもないことは、最近の日本の集団強盗だの路上生活者への云々だのいろいろと報道のタイトルでもわかります。
なぜ、こういうことと「マスク」が関係するか。
以前アメリカ陸軍の元中佐で、心理学の専門家の方が、
「マスク着用が常態化してしまった場合、とんでもなく凶悪な犯罪が増えるのではないかと私は懸念している」
と述べていたことがありました。
理由は簡単で、心理学的に「マスクをしている人に対しては、人間的感情が置きにくい」からです。感情を相手に持てない。単なる「物」に見える。
以下の記事でご紹介しています。
[記事] マスクで何人の子どもたちが死ななければならないのか。あるいは、マスクが社会での「暴力と殺人を増加させる」メカニズム
In Deep 2022年7月25日
米陸軍元中佐のデイブ・グロスマン氏という方は、米メディアのアメリカン・シンカーで以下のように述べていました。
デイブ・グロスマン氏の寄稿文「マスクは殺人と関係する」より
…繰り返しになるが、顔を覆ったり隠したりすることは人間の共感を否定し、最も恐ろしい形態の大量殺戮のいくつかに力を与える。
マスクは、日々の人間性の抹殺、脱感作、疎外、不安、および社会的孤立に寄与する可能性がある。マスクは自発的な暴力行為を扇動する可能性があり、多くの場合、怒りに満ちた殺人を引き起こす。
私の考えが間違っていることを祈るしかないが、今後数年間で、デイケアでの殺戮、スクールバスでの殺戮、大量殺人の武器として使用される車両が見られる可能性が高いと思われる。
これらの犯罪は世界中で起こっており、それらが私たちの国(アメリカ)に来るのは時間の問題かもしれない。
そう考えざるを得ないのだ。
私たちは、これまで以上に大きな悪の行為への悲痛な段階にある。
…マスクによって引き起こされる恐怖、孤立、不信、および暴力の全体的な社会的危害は、病気によって引き起こされる危害よりもはるかに大きなものである可能性がある。
American Thinker 2021/01/07
世界全体でその通りになっていると見られ、特にマスク着用率が高く着用期間も長くなっている日本や韓国では、
「人を人と思えない若者」
がものすごく増えていると思います。
彼らから見て「物」ですから。
あるいは、子どもたちの中にも増えている可能性があります。
たとえば、前回記事のニュージーランドの状況で、
> ニュージーランドの昨年の学校への出席率は、どの日もわずか 67%だったと報告されている。
とありますが、「昨年」というのは、2022年のことで、すでにロックダウンもすべての対策も、ニュージーランドではほぼ終了していた年です。「そのときになって学校教育が崩壊した」のです。
最近、
「アメリカの学校制度は崩壊した」
とする記事が、米エポックタイムズに掲載されていました。
その一部をご紹介します。
アメリカの学校制度は破綻しており、もはや教育を行うことができない、と教師たちは言う
School System Failing And Is No Longer There to Educate, Says Teacher
Epoch Times 2023/01/19
チャータースクールの熱心な教師によると、アメリカの教育制度は破綻に陥っている。そして今、保護者たちは新しい学校を探していることが調査で示されている。
教師のダン・フィッシャー氏は、高校で 10年生を教えている。学校の名前は明かしていない。フィッシャー氏は、以前は、大学で教授として青年たちに教えた経験を持つ。
フィッシャー氏が今いる教室では、そのシステムが崩壊しているのを見ることができると述べる。
10年生は文字を読むことができず、ほとんどの生徒たちは授業に参加したがらず、教師たちはこれらの問題に対処するよりも、目覚めた教化に関心がある、とフィッシャー氏は述べている。
「今日の教育システムの目標は、もはや教育することではありません」とフィッシャー氏はエポックタイムズに語った。
「放課後の光景はものすごいものです」とフィッシャー氏は言う。
「誰も遊んでいません。誰も走り回っていません。みんな、ただスマートフォンと向きあっているだけです」と彼は言う。
他の数人の教育活動家と同様に、フィッシャー氏は、COVID-19 パンデミックでの変化により、アメリカの学校が「腐敗状態」に陥っていることが明らかになったと述べた。
フィッシャー氏によると、アメリカの高い卒業率は今や偽物だ。学校は定期的に生徒が基準を満たしているかどうかをほとんど考慮せず卒業に合格すると彼は付け加えた。
「私たちは 10年生レベル、11年生レベルで、文字と読書を教えるように頼まれているのです。本来はそういう年齢ではない」
ここまでです。
いろいろと問題があるようですけれど、最大の問題は、
・以前と比較して、学力の低下が著しい
・日常に「やる気」がない
ということのようです。
学力の低下は、日本でもアメリカでも、試験や学力検査の結果に十分あらわれています。
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