ネットニュースでは、「みんかぶマガジン」とか言う、これまでほとんど聞いたことがないサイトの記事をNHKニュースがトップ記事にして、自民党過半数割れの責任を取って石破は総理を辞任すべきだ、みたいなアホ言説を拡散するのに躍起になっているが、総理大臣とはべつに政権与党だけのための存在ではない。むしろそうであってはならないのであり、国民全体の利益を考え、行動するべき立場なのである。それは野党を含めた各党やその党首の義務でもある。
自民党の過半数割れなど、政治が正常化したと言ってすらいいのである。問題は、政界内部の統一教会勢力が追放されるかどうかだ。統一教会が「反日本人組織」であるのは明白なのだから。その意味では、偽野党の国民民主党や立憲民主党（維新もか？）が議員数を増やしたらしいのは、大きな悲観材料だろうが、まあ、それが国民大多数の投票行動の結果なら、もはや日本人は一蓮托生で泥船に乗っていくしかない。この泥船は無数の馬鹿やキチガイや悪党が同乗している蓮の葉である。その片隅で小さくなっている、まともな人間も少しはいる。


ということで、選挙とは無関係だが、沖縄の人間にはそれ以上に重要性の高い台風情報を載せる。しかし、この記事も真実性は怪しい。これまで西に向かっている台風が北や北東に進路を変える、というどんな必然性があるのか。進路を変えるにしても、あまりに大きなコース変更だろう。少なくとも、現在フィリピンのあたりで西に向かっているなら、それが沖縄に大きな影響が及ぶ可能性は少ないと思う。まあ、いざというときの責任逃れに大げさな情報を流すのは気象庁の得意技だが、沖縄に多少の影響はある可能性も無いではない、かもしれない。

まあ、国会選挙の後で「台風が来る（可能性がある）」というのは、何かの象徴にも見える。



（以下引用）