徽宗皇帝のブログ

「ネットゲリラ」コメント欄に、安倍国葬問題について私の素人推理と同じ意見があったので、載せておく。国葬の是非についての論争がある限り、安倍問題も風化しない。日本人はどんな大事件でも三日で忘れるから、それを9月までは記憶させ、マスコミで論争させ問題化するというのは好手だと私は思うが、それは「最終的には国葬を中止する」が大前提である。すでに「国葬に反対」が国民へのアンケートで多数派となっている。安倍の功罪問題の議論が続けば続くほど反対派が多くなるだろう。国葬反対が6割を超えても国葬を実施するなら、岸田も安倍の操り人形から脱していない、総理大臣の器ではない、ということだ。
岸田の特徴というか、基本戦法は「じっくりと様子見をする」こと（新コロ５類降級問題もしかり）で、その点では家康タイプだと思っているが、様子見だけで終わるとただの馬鹿である。家康は、決断したら悪辣なまでに徹底的な行動力を持っていた。
岸田が「歴史的な大宰相」になれるか、政治的凡才で終わるかはこれからの「自民党内大掃除」ができるかどうかにかかっている。

（以下引用）