「ネットゲリラ」の常連コメント欄の「アジアのバカ大将」氏のコメントだが、蒙を開かれた。
私はこれまで「アメリカがベトナム戦争で負けた」という発言にいつも違和感を持っていたのだが、それは、私にとっての「敗戦」のイメージが先の大戦での日本の「国としてほとんど滅亡寸前」の「無条件降伏」だったからだろう。ベトナム戦争で滅亡寸前になっていたのはベトナムという国全体(南北合わせて)で、アメリカは繁栄を続けていたのに、なぜ「アメリカはベトナム戦争で負けた」と言われるのか、理解できなかったわけだ。
まあ、バカ大将氏のコメントを全面的に信じるわけではない(「戦争目的」というのがそれほど明確に外部の人間に分かるとも思えないからだ。)が、「どちらの国が戦争目的を達成し、どちらが達成できなかったか」という視点で戦争の勝敗を決める、というのは、私には「目から鱗」だった。もちろん、クラウゼビッツの有名な言葉は知っていたが、納得してはいなかった。
まあ、「戦争目的」が何であれ、儲かるのは軍事屋(武器商人だけではなく、戦争で消費する物を生産する軍需産業やそれに連なる資本家すべて)で、損をするのは常に国民である。つまり、戦争で勝とうが負けようが、資本家は儲かる、ということだ。したがって真の「戦争目的」は戦争をすること自体(消費の最高度の拡大)にある、と見るべきではないか。で、新コロが第三次世界大戦だとしたら、勝者は誰なのか、明白だろうwww
(以下引用)
私はこれまで「アメリカがベトナム戦争で負けた」という発言にいつも違和感を持っていたのだが、それは、私にとっての「敗戦」のイメージが先の大戦での日本の「国としてほとんど滅亡寸前」の「無条件降伏」だったからだろう。ベトナム戦争で滅亡寸前になっていたのはベトナムという国全体(南北合わせて)で、アメリカは繁栄を続けていたのに、なぜ「アメリカはベトナム戦争で負けた」と言われるのか、理解できなかったわけだ。
まあ、バカ大将氏のコメントを全面的に信じるわけではない(「戦争目的」というのがそれほど明確に外部の人間に分かるとも思えないからだ。)が、「どちらの国が戦争目的を達成し、どちらが達成できなかったか」という視点で戦争の勝敗を決める、というのは、私には「目から鱗」だった。もちろん、クラウゼビッツの有名な言葉は知っていたが、納得してはいなかった。
まあ、「戦争目的」が何であれ、儲かるのは軍事屋(武器商人だけではなく、戦争で消費する物を生産する軍需産業やそれに連なる資本家すべて)で、損をするのは常に国民である。つまり、戦争で勝とうが負けようが、資本家は儲かる、ということだ。したがって真の「戦争目的」は戦争をすること自体(消費の最高度の拡大)にある、と見るべきではないか。で、新コロが第三次世界大戦だとしたら、勝者は誰なのか、明白だろうwww
(以下引用)
>>ティベット以外に勝ったことない
どこまで無知なの??
旧日本軍を片手で一方的に破ったアメリカ軍を朝鮮で破っているよ。
軍事に無知なので教えて上げる、戦争は軍事で行う外交だ。外交目的達成のため戦闘する。アメリカが朝鮮で戦争をした目的は「北朝鮮政府をぶっ潰す」、一方、中国は「北朝鮮を潰させない」。どちらの目的が達成されたのか?
まだ分からなければ、ベトナム戦争は北ベトナムとアメリカの戦争だったが、あれはアメリカが負けたんじゃないの?でも、米軍が戦闘で北に大負けしたことはなかったよね?アメリカの戦争目的は、傀儡のサイゴン政権を守ることだった。それができなかったから、「アメリカのベトナム敗戦」と一般に言われている。
なお日中戦争も同じく、戦闘での勝利の大小は戦争全体の勝敗とは全く関係ない。第一、旧日本が第二次大戦中に国力(戦闘員数と臨時軍事費)の3分の2を集中、消耗していた主戦場は中国だった。
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