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徽宗皇帝のブログ

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英国(日本は既にwww)における代議制民主主義の終焉
これは代議制民主主義への否定になるのではないか。
つまり、国民の大多数がブレグジット(EU離脱)に賛成しているのに議会がそれを拒否したというのは、「民意の否定、民意の無視」である。そういう議会に従うのが民主主義であるはずはない。少なくとも、この場合はブレグジットについての国民投票をやり直して民意を再度確認するか、下院を解散して新しいメンバーでブレグジットについて審議させるべきだろう。

(緊急追記)上記の文章は私のまったくの勘違いだったようで、「ネットゲリラ」記事の中にはその説明となるコメントがあった。しかし、このニュースを聞いて私と同じ勘違いをする人がたくさん出てきそうだから、恥を忍んで上記の文章は公開しておく。要するに下院は「EU離脱」に反対したのではなく、メイ首相による「(骨抜き)EU離脱『案』」に反対したということらしい。そうすると、上記文章とはまったく逆に、英国下院は民主主義の精神を見事に守っている、ということになる。


念のために言っておくが
「これでイギリスはEU離脱しません」てことじゃないからね?

・国民投票で決まったから、離脱はする
 ↓
・でも離脱についてどうするかをEUと取り決めた
 ↓
・その取り決めは紆余曲折の末に、メイ首相とEUが作り上げた。これが離脱協定案
 ↓
・この離脱協定は国会で承認が必要。でも、あれこれ問題点が指摘されてた。
 ↓
・でもって、一度延期した後に、採決。結果、否決。

EU離脱の日付はもう決まってるから、協定案を作らないと何も決まらないまま
EUから離脱するだけ。
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↑サンクス、議会の連中は最低ってことか
日本でいう何でも反対野党の民主、共産党みたいもんか
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↑ちょい違う。
メイ首相が持ってきた離脱案てのは、「それ認めちゃったらEU加盟と変わらなくね?」って
感じでちょっと「おいおい」なんだわ。
アイルランドとの国境問題とかあるし、反対するのもちょっと納得なんだよ。
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一応メイとしては、国民投票の結果を受けて
何とか現実的な離脱案をEUとまとめたのにな
これで、離脱しても戻っても地獄になったぞ
メイは、もう十分責任は果たしたので、首相の座放り投げていいと思うわ
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メイは元々残留派なので離脱法案はひどいってことだからねー








(以下引用)





EU離脱案採決は202対432の大差否決


©一般社団法人共同通信社





 【ロンドン共同】英下院による欧州連合(EU)離脱合意案の採決は、賛成202票、反対432票の大差での否決となった。



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