忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

「働くのは食うため」という当たり前のこと
ビートたけしという人は根が真面目だから、世の中の偽善というものに強い嫌悪を感じるわけで、漫才師としてはそれをブラックなジョークで表現してきたわけである。
働くのは食うため、というのは当たり前のことであり、そこに生きがいを感じられるような仕事に就けるかどうかは当人の努力と幸運のたまものだろう。
夢があるから絶望ということも生まれるわけで、最初から夢を持たなければ絶望も無い。
日本の教育界(と言うより実際は公教育も含め「受験産業」と言うべきだろう。)には「夢商売」という詐欺があまりに蔓延っている、とは私も何度も書いてきたことだ。
仕事というものにやりがいが無いわけではないし、やっているうちに楽しさが出てくることも多いだろう。だが、いつ首になるか、いつ仕事を失うかという不安の中で仕事を楽しむのはなかなか困難なことだろう。
金持ちが働くのは、苦痛なところがまったく無い「趣味的行為」だからであり、誰もが頭を下げ、言うことを聞いてくれるのだからその仕事が苦痛なはずがない。最初から莫大なカネと地位さえあれば、経営なんてものはゲームと同じことである。ついでに言えば、自分は戦場に出ることなく戦争を煽る連中も同様だ。将軍(あるいは政治家)と兵士では戦争の意味が違ってくる。田中芳樹は「酒場には無数の英雄がいるが、歯医者の椅子の上には一人もいない」と書いている。



ちぢれ麺 @chidiremen11

☆働かない若者達
箕輪厚介「働いてない人は働く必要性が無い」
ビートたけし「教育が悪いんだよ。夢を持とうとか自分しかやれない事を見つけようとか、いくら言ったってどうせ出来ないんだから。労働する事に違う事を言いすぎ。食う為に働く、でいいのに何で生きていく事の意義とか言ってるんだよ」 pic.twitter.com/JgtDSakiQM





拍手

PR

コメント

コメントを書く