毎度言っているが、私は「神戸だいすき」さんは軽薄で軽信だから、その書いていることのほとんどは愚にもつかないことだと思っているが、たまに非常に鋭いことも言うし、情報網は広い。
下の引用は、その非常に鋭い指摘である。
私はべつに天皇家が「千代に八千代に」続こうが、あるいはある機会に庶民になろうが、どちらでもいいと思うが、それは公明正大な論議を尽くした後の話であり、「原爆地上起爆説」とか「原爆(起爆装置の?)の特許は天皇が持っている」とか、「広島への原爆投下(あるいは地上起爆)は天皇が指示した」とか「天皇(昭和天皇か?)は(英国の勲位を持っていたから)英国王室の子分だ」とかいう愚劣極まる論説をネタにした天皇論は下種の極みだと思う。
原爆投下については、最初の最初からどういう飛行機(「エノラ・ゲイ」だったか)にどういうパイロットが乗って投下したという話は伝わっている。その当時は米国はむしろそれを誇っていたので秘密でも何でもなかったのである。それらの話が情報操作なら、いったい、「最初の最初から」何を狙ってのものなのか。で、いったい天皇が自分の臣下(当時は「天皇の赤子」と言われた)に等しい広島の無数の無辜の民を原爆で虐殺する、どういう理由がありえたのか。キチガイの妄想でもこれらの妄説よりもっとマシだろう。
(以下引用)
私が、不思議なのは、ナガサキは、どうなのか、誰も言わないこと。
ヒロシマだけが、地上起爆なんですか?
長崎へのファットマンは、デブでも、爆撃機につめたわけ?
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