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徽宗皇帝のブログ

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近現代史の面白さ
今、ネットフリックスで「ベトナム戦争の記録」という長編ドキュメンタリーを見ているのだが、これも傑作で、フィクションより面白い。しかし、真面目な作品なので、連続して見るのはキツイ。若いころなら絶対に見なかった作品だろう。年を取ることの効用は、こうした好みの変化や、若いころには知らない世界を知って興味が広がることだ。このドキュメンタリーにしても、その前に「フルメタルジャケット」を見ていたから、その流れで見る気になったのであるが、見て良かった。
最近の興味は「第一次世界大戦勃発時の状況」「ロシア革命」「ベトナム戦争」などで、第一次大戦後の近代史はドラマとして面白く、現代に直結していて有益である。できれば、経済や金融面から近代史の「黒幕」を扱ったドキュメンタリーなどを見てみたいものである。たとえば、ロシア革命の背後にユダ金がいた、というのは「陰謀論」ではよく言われるが、ロシア帝国でのユダヤ人差別と欧州ユダ金の共産党支援とを双方から描いたドキュメンタリーが読みたい(見たい)ものだ。ちなみに、トロツキーはユダヤ人だったらしく、ロシア人のユダヤ人差別感情のために党のトップになることは不可能だと自他ともに思っていた、とネットフリックスの「トロツキー」では描かれていた。


(以下「ウィキペディア」より引用)


概要[編集]


ベトナム戦争は宣戦布告が行われなかったため、戦争がいつ開始されたかについては諸説ある。


この戦争は、アメリカ合衆国を盟主とする資本主義自由主義陣営と、ソビエト社会主義共和国連邦を盟主とする共産主義社会主義陣営との間に、第二次世界大戦後に生じた対立(いわゆる冷戦)を背景とした代理戦争でもあった。


ホー・チ・ミンが率いるベトナム民主共和国(北ベトナム)側は、南ベトナムを「アメリカ合衆国の傀儡国家」と規定し、共産主義イデオロギーを背景に、ベトナム人による南北ベトナム統一独立国家の建国を求めるナショナリズムに基づく植民地解放戦争であるとした。


第一次インドシナ戦争終結後も、北ベトナムが支援する南ベトナム解放民族戦線(アメリカ合衆国民はベトコンと呼称)が南ベトナムで武力を用いた反政府活動を続けたため、アメリカのドワイト・D・アイゼンハワー政権は少数のアメリカ軍人からなる「軍事顧問団」を南ベトナムに派遣した。その後、ジョン・F・ケネディ大統領は軍事顧問団の規模を増大させることで事実上の正規軍の派兵を進めた。リンドン・ジョンソン大統領は大規模な正規軍を送ってベトナム戦争に積極的に介入した。


アメリカ、韓国の他にSEATO(東南アジア条約機構)の主要構成国であるタイフィリピンオーストラリアニュージーランドが南ベトナムに派兵した。ソビエト連邦や中華人民共和国は、北ベトナムに対して軍事物資支援を行うとともに多数の軍事顧問団を派遣したが、アメリカやSEATO諸国のように前面に出る形での参戦は行わなかった。北朝鮮は飛行大隊を派遣し、ハノイの防空を支援した。


ベトナム戦争を巡って世界各国で大規模な反戦運動が発生し、社会に大きな影響を与えた。1973年パリ協定を経てリチャード・ニクソン大統領は派遣したアメリカ軍を撤退させた。その後も北ベトナム・南ベトナム解放民族戦線と南ベトナムとの戦闘は続き、1975年4月30日サイゴン陥落によってベトナム戦争は終戦した。







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